だんだん(第24週)♪あしたが生まれる♪

マナカナ,映画・テレビ・ラジオ

第139話の出演者の紹介で、「花村のぞみ」になっていました。

「それが告知する事だ」ってめぐみと石橋を突き放した、中山はひどいです。患者が自分の病気を知っていた方が、自然治癒力が高まるって、言っていませんで
したっけ? 自分の病気を知らないまま、副作用に堪えるのは大変なんじゃなかったでしたっけ?
中山がそう言ったから、めぐみは告知派だった訳で…。めぐみがかわいそうです。中山は、告知は家族に任せると言うスタンスだったようですが…。(第140話より)

中山は、松江第一病院にあるキャンサーボードの存在を知っていたのでしょうか?
医長なのに知らない? もし知っていたのなら、初枝に抗がん剤治療を止めると言う前に、なぜキャンサーボードを活用しなかったのでしょうか?
議事進行をするのが面倒だったから? 後藤が後一日早く現れていれば、違った結果になったのでしょうか…。(第141話より)

席順と参列者の決め方が不明です。上座に主賓、後藤と隆康はよしとしましょう。その後が一般客、親族となるのが一般的ですが、そうなっていません。複雑な家庭環境の為でしょうか。参列者で、七代目夫婦が呼ばれているのが謎です。のぞみのバイトの引き受け先だったからかなぁ。康太との関係が強い? 次の疑問は高林。司会の妻と言う事ででしょうか? 娘を預けているから? 司会がヘルン先生と言うのは、観光ガイドなので、話す事に慣れているからでしょうか?

      (新郎)山田康太 花村のぞみ(新婦)
    (主賓?)後藤辰夫   一条隆康(主賓?)
 (新婦の義祖父)松本邦治   花村久乃(新婦の母)
 (新婦の義祖母)松本正子   一条真喜子(新婦の実母)
(新郎新婦の知人)石井寛治   田島忠(新婦の父)
(新郎新婦の知人)石井真弓   田島健太郎(新婦の義弟)
  (司会者の妻)高林知美   田島嘉子(新婦の義母)
(新郎新婦の友人)石橋友也   田島めぐみ(新婦の姉)
(新郎新婦の友人)坂下俊    田島初枝(新婦の祖母)
   (新郎の父)山田幹太

司会:田中彦四郎

関係の呼び方は、適切でないかも知れません。

基本的に敬称略です。

【あらすじ】

2008年4月、のぞみは「花むら」の女将になり、節を仕込みとして迎えました。一方めぐみは松江第一病院の消化器内科で看護師として働いています。初枝の抗がん剤治療の結果は芳しくなく、癌の影が大きくなっていました。治療の為、キャンサーボードを開き、二種類の抗がん剤の併用が良さそうと言う結論に達します。でも、初枝も忠も、この治療を断りました。そして、のぞみと康太の披露宴を迎えました。めぐみと石橋の、初枝の治療に対する本気の思いが忠に伝わり、そして初枝にも伝わりました。宍道湖畔でシジミジルの「いのちの歌」を聴いた初枝は、新しい抗がん剤治療を受ける決心をします。その治療が功を奏し、半年後の検査では初枝の癌の影は小さくなって進行が止まったようでした。それを受け、石橋はめぐみを石橋の故郷に連れて行きます。

【シーンと感想】

しばらく時間は過ぎて、2008年4月です。一条のぞみは(夢花:三倉佳奈)は、花村久乃(藤村志保)に養子縁組みをして花村のぞみになっていました。田中節(久保田晃子)は仕込みとして「花むら」に来ています。節は、着物姿の方が似合います。髪形のせいでしょうか? のぞみの女将修業は順調のようです…と言っても、朝食を作っただけですが。節の特訓もしているのでしょうね。

一方松江では、田島めぐみ(三倉茉奈)が国家試験に受かって看護師として松江第一病院の消化器内科で働いています。石橋友也(山口翔悟)も研修医から格上げされて、外来も診るようになったみたいです。めぐみも石橋も消化器内科にいます。二人で相談して、消化器内科にしたのでしょうか? 初枝の事があるからかなぁ。

田島初枝(三林京子)は、辛いみたいです。抗がん剤治療の副作用かどうかはわかりませんが、散歩中に膝が痛くなってしまったようです。丁度帰ってきためぐみに、蒸しタオルを当ててもらいました。めぐみが看護師で良かったですね。そう言えば、看護師の資格を取ってから、介護福祉士になるか看護師になるかを決めると言っていましたが、初枝の病気のために、選ぶ間も無く、看護師になったと言う感じですね。

石橋は、中山俊郎(宅麻伸)先生に、抗がん剤KKP-125を使ってみては? と提案します。でも、非常に副作用の大きい抗がん剤で、治療リスクも高いとか…。効くかどうかはその人によるみたいです。賭けですね。使うかどうかは、患者本位で決めるべきだと言われます。多分、その助言もあったためと思いますが、石橋は初枝の病室を訪れます。石橋の両親の話から田島宗助(岸部一徳)の話へ…。宗助は、家出した田島忠(吉田栄作)の帰りも待たず、めぐみも抱かずに亡くなってしまったと…。そんな話から、「人は必ず死ぬ。死ぬのは怖くないけど、苦しむのは嫌」と初枝。心が弱っている初枝。その本音を、めぐみは偶然聞いてしまいました。初枝の告白を聞いて、涙が出そうになりました。苦しいのは嫌ですね…。

初枝が必死に堪えている抗がん剤治療の効果は、芳しくないようです。CT検査の結果、影が大きくなっていると。血液検査の結果も良くなかったようです。やはり、進行を止められないのでしょうか?(139)

中山先生は、CT結果の初枝の黒い影が大きくなっているのを見て、抗がん剤治療を中断する事に決めました。忠、田島嘉子(鈴木砂羽)、初枝にも伝えられました。初枝は、来月ののぞみの披露宴に出られるか、心配しています。中山先生は必ず出席出来ますと言いました。「必ず」って言っていいのかな? 100%って事でしょ? 癌の進行が速くなるって事は無いの? 9割方大丈夫ですなら、セーフだと思うんですけど。

船長(山田幹太:佐川満男)は、結納のために2ヶ月前に「花むら」に行ったようです。のぞみに「お父さん」って言われていました。お父さんって、言われて、満足そうでした。山田康太(久保山知洋)は、花村の婿養子になるみたいです。花村康太になります。「いち條」は、誰が継ぐのかな?

節が舞妓になる事は、のぞみが来てヘルン先生(田中彦四郎:曽我廼家八十吉)や高林知美(辻沢響江 つじさわ きょうこ)を説得したようです。「花むら」で家族として迎えると言う言葉を聞いて、踏ん切りがついたそうです。一人娘なのに、良く決心出来ましたね。すごいです。

「まつもと」では、のぞみと康太の結婚の事で持ち切りです。みんな楽しみにしています。松江のみんなは、初枝の癌の事を知っているのですね。そんな所に、後藤辰夫先生(伊武雅刀)がやってきます。初枝を励ましていました…。でも、治療が難しいと言われている、すい臓の癌でしょ…。

後藤は、松江第一病院の石橋の所へやってきます。集学的治療法の事を話します。キャンサーボードと言う検討会で、各分野の専門家が連携して治療を進めるやり方だそうです。キャンサーボードが松江第一病院にも出来るようです。松江第一病院に勤めている石橋よりも、部外者の後藤の方が知っているなんて…。石橋はいらないにしても、医長の中山が知らないなんて!!(140)

初枝の事例が、松江第一病院のキャンサーボードにかけられました。何人もの医師と看護師が集まって、会議をしています。その結果、初枝には、EF1(イーエフワン)とカイトザールを同時投与し、緩和治療を組み合わせるのが良いと言う事になりました。

この治療法を、石橋が初枝や忠に報告します。でも、初枝はもう抗がん剤による治療は嫌だと言います。もう十分だから、治療しなくて良いと…。その言葉を聞いても、石橋は初枝に治療を受けるように説得しますが、ダメでした。忠にも断られます。

その夜、初枝、忠、めぐみは、なかなか寝つけなかったようです。(141)

節は、一所懸命舞妓修業を頑張っているようです。節は、のぞみの披露宴に行かないみたいです。千代(こばやしあきこ)とお留守番だって。花田徳蔵(多賀勝一)も田島家に来ていなかったようです。

めぐみは、のぞみの声を聞きたくなったと、夜遅くに「花むら」に電話します。のぞみと話したいんだったら、携帯にかければ良いのに…。ケータイにかけたけど、つながらなくて、仕方なく「花むら」に電話してきた事にしておきます。のぞみは、電話越しに、めぐみが何か問題を抱えている事に気が付きます。めぐみは初枝の事で、悩んでいます。もう、二人はバラバラの生活をしているのに、気持ちがわかるんですね。

忠は、石橋に初枝の治療を断りましたが、それは初枝が抗がん剤治療に苦しむ姿を見たくないためのようです。のぞみの披露宴の前なので、もうこれ以上この話は引きずらないようにと、忠がめぐみと嘉子の前で宣言します。

それでも石橋は諦め切れないようです。中山に報告しますが、つれない返事でした。初枝から手を引けと言う事みたいです。ブラックジャックなら諦めないんだろうなぁ…。法外な手術料を取られるけど…。命とお金、どちらが大切か…。おっと、話がそれました。

石橋は、勤務も大変だし、精神的にも辛いんでしょうね。顔色に出ていたみたいです。その変化を見逃さなかっためぐみはエライです。石橋は、のぞみの披露宴の事すら忘れているようでした。

いよいよ、康太とのぞみの披露宴当日です。田島家に、続々と人が集まってきています。俊は披露宴に出て当然として、ヘルン先生も出席するみたいです。初枝の病気の事が無かったら、きっとものすごく大勢を呼びたかったのでしょうね…。

一条隆康(夏八木勲)は、康太のために着物を新調してくれました。康太、男前です。めぐみは、大学の入学式にと隆康から贈られた着物を着ました。ここで出てくるとは、気が付かなかったです。

久乃が「手伝わせてごしない」って、島根言葉を使います。久野さん、ナイスです。その場の人たちのハートをがっちり掴みました。

石橋も田島家に到着したようですが、初枝の治療を続けるように、忠にお願いしているみたいです。助かるかも知れない道が見つかったので、石橋の踏ん張り所です。めぐみが応援してくれています。(142)

諦め切れない石橋が、忠に詰め寄ります。忠は、初枝の苦しさがわかるので、続けられないと言います。

忠は、白無垢ののぞみと対面しました。白無垢ののぞみ、綺麗です。忠と一条真喜子(花雪:石田ひかり)とのぞみの三人だけになり、のぞみは忠と真喜子に挨拶します。「お父ちゃんとお母ちゃんの子供に生まれて幸せどす。おおきに。」

初枝の所に久乃が話しかけます。のぞみが久乃の子供になったので、久乃と初枝は親戚になったと報告します。そして、初枝に祇園にきて欲しいと言い、約束します。この約束は果たされるのでしょうか…。

ヘルン先生が司会の様です。その為に来ていたみたいです。出席者の席順ってどうなっているのでしょうね? 普通、主賓が前で、親族が後ろでしょ? 規則性がありません。

新郎の父、船長の挨拶です。いつ、クシナダヒメがめぐみからのぞみに変わったかわからないけど、それが康太の京都での青春物語何だろう? と。これからは、のぞみを命がけで守るように言いました。

次は、新婦の父、忠の挨拶です。二十何年も前に、自分のおろかさのせいで人々を傷つけ、めぐみとのぞみを松江と京都で育てる事になってしまった。もう二度と抱きしめる事の無いと思っていた、のぞみが、康太の花嫁として目の前にいるのが奇跡のようだと。これは、披露宴に列席している一人一人が精いっぱい生きてきた結果だと。精いっぱい生きている康太に、のぞみを幸せにして欲しいと頼みます。忠は、口下手だから話せないと言っていましたが、ものすごくしゃべっていました。

そして更に奇跡を願います。初枝の事です。忠は、めぐみと石橋の本気に心打たれ、初枝にもっともっと生きて欲しいと、本当の気持ちを語りました。(143)

忠から初枝に向けた「生きて欲しい」と言うお願いと「産んでくれて、育ててくれて、だんだん」と言う感謝の気持ちは、列席者のみんなに届いたみたいです。初枝にも…。そして初枝は「松江舟歌」を唄います。

披露宴の後、めぐみ、のそみ、石橋は、初枝を宍道湖畔に連れ出しました。そこには康太と坂下俊(東島悠起)が待っていました。Fullシジミジルで、「いのちの歌」を初枝に捧げます。忠の心の叫びと、Fullシジミジルの歌が、初枝に再び生きる希望をよみがえらせました。どんなに苦しくても、抗がん剤治療を受けると…。歌の力はすごい…。

それから半年後の2008年11月、抗がん剤が効き、癌の黒い影が小さくなったようです。正に奇跡だと…。癌を患っておられる方に、希望を与えられたのかな? 逆の感想を持たれる方もいらっしゃるでしょうけど…。

初枝の治療がうまく行ったのを確認し、石橋はめぐみを、石橋の故郷である知夫里島(ちぶりじま)に誘います。故郷を一緒に見て欲しいと…。いよいよ、プロポーズでしょうか?(144)

【次週の予告映像からの勝手な予想(あらすじは読んでいません)】

いよいよ、最終週です。

お化けって何? のぞみは康太に、節の良い所を潰すと言われてしまいます。これが、久乃の言う女将失格と言う事でしょうか? めぐみと石橋が結婚するようです。披露宴会場は「花むら」? 石橋は、真の医療について、悩んでいるようです。なぜ、のぞみと康太は松江に行くのでしょうか?

【前半】

第1週〜第8週は↓DVD-BOXでどうぞ。

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【後半】

第9週〜第17週は↓DVD-BOXでどうぞ。

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第18週〜最終週は↓DVD-BOXでどうぞ。

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Posted by お市のかた