だんだん(第1週)♪赤いスイートピー♪

マナカナ,映画・テレビ・ラジオ,芸能・アイドル

ついに始まりました。NHKの連続テレビ小説「だんだん」。一週間毎、番組の感想をまとめて行きたいと思います。

ストーリーも面白いし、俳優達の演技も上手です。半年間、続けて見られそうな感触を得ました。歌が上手で、演技も上手い、そっくりな双子、三倉茉奈、三倉佳奈を起用したと言う必然性も伝わってきました。

先週(第1週)は、ドラマの背景説明と出雲大社でのめぐみとのぞみの運命の出会いまでの話でした。

1話、2話を見ていた時は、正直、大丈夫かなぁと言う感じでした。それだけ、私の期待が大きかったのだと思います。特に1話では、画面の構成に、2分割、3分割を多用していて、「バラエティー番組か?!」と思ったりもしました。ところが、3日目、4日目辺りから、急に話が面白くなりました。背景説明が終わり、5話、6話へ続く話の伏線を作って行きます。その伏線作りが面白い!! また、途中に織り交ぜられた登場人物同士のサイドストーリーも面白かったです。夢花と涼乃とのバチバチとかが…。

二人が出会うまでの偶然の積み重ねの作り方が良かったです。二人の秘密を隠しておこうとする祇園の置屋「花むら」の久野と花雪は、二人が出会う可能性を潰そうと努力するのですが、何故か思う通りにはなりません。運命の糸にたぐり寄せられるように、二人は縁結びの神様が宿った出雲大社で出会ってしまうのです。

松江城でのシジミジル・ライブに駆けつけた夢花が、康太を押しのけ、「赤いスイートピー」を唄う気になった動機付けが弱いような気がしました。私なりに解釈すると、たくさんの観客に囲まれて唄うチャコの隣で、必死に唄っているめぐみを助けようと思った事〜つまりはススキの簪(かんざし)を拾ってくれたお礼をしたかった事、そして、めぐみが唄っているのが、夢花も知っている〜むしろ好きな歌「赤いスイートピー」だった事なのだと思います。

ライブでの立ち位置が、普段のマナカナと逆でした。普段は左から、三倉茉奈、三倉佳奈なのですが、シジミジルの中で唄うと言う設定上、左から三倉佳奈、三倉茉奈になっていました。

第12回マナカナファンの集いに参加してきました時に聴いた「赤いスイートピー」よりも、今回ドラマで聴いた「赤いスイートピー」の方が、進化している(上手くなっている)と思いました。

ドラマの中では、18歳の誕生日を迎えるのが2000年8月16日ですから、めぐみとのぞみは1982年生まれと言うことになります。朝ドラは大抵、現代までの話が多いですから、8または9年後の26、7歳までを演じることになるのでしょうか? 「ふたりっ子」の様に、未来まで続く場合もあるので、なんとも言えませんが…。

松田聖子の「赤いスイートピー」が流行ったのは、1982年なんですね。

第1週の終わりは、出会ったかと思うと、すぐに別れの宣言があります。どうなってしまうのだろうと言う、期待を持たせる終わり方です。目が離せません。

「だんだん」を楽しむために、NHKドラマ・ガイド「だんだん」を入手しておいた方が良いかも知れません。税込み価格1,050円です。私が入手した時は、何故かNHKのテキストコーナーに置かれていました…。まあ、そんな感じの本です。A4変形版です。登場人物の紹介や、登場人物相関図、番組あらすじ等が載っています。

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【前半】

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Posted by お市のかた