だんだん(第8週)♪揺れる想(おも)い♪

マナカナ,映画・テレビ・ラジオ

今週は、あまり落ち着いて見られませんでした。BS hi、BS2で1回か2回見て会社に行き、通勤時間か昼休みに、一話毎の感想をまとめると言う感じでした。でも、それではあまり理解出来ないので、日曜日に一週間分を見直しました。

文章は、あまりうまくまとまっていないのはわかるのですが、ドラマを見た証として、残しておこうと思います。

【あらすじ】

松江で一緒のめぐみとのぞみ。将来どうするかで、悩みます。自分の本心、親の思い、石橋の思いと、それぞれ違っています。その中で、めぐみとのぞみは心が揺れます。そして、突然の石橋の転勤決定。めぐみとのぞみはお別れにやってきます。

【シーンと感想】

なぜ舞妓になったのと? 健太郎(木咲直人)から聞かれるのぞみ(夢花:三倉佳奈)。物心ついたころから着物やったから…。と答えるのぞみ。小さい時から、舞妓、芸妓になることしか考えていなかったようです。途中で疑問に思う事の無かった、素直な子供だったのですね。それを石橋(山口翔悟)に揺さぶられている…。小学校、中学校の時に、まったく考えなかったのかな? 周りの人と違う格好をしていて、何も感じなかったと言う事は無いと思うのですが…。

健太郎は、自分は蜆(しじみ)漁師になるしかないと決めつけています。直接言われた訳では無いですが、祖母の初枝(三林京子)の話から感じているようです。確かに、漁業権は相続して行くもののようですし、長男であると言う立場を考えて、そう思わせているのでしょう。でも、高校を卒業して、すぐに漁師になる必要も無いのであり…。現実から逃げているような気がします。

石橋が突然田島家にやってきます。めぐみとのぞみを歌手としてデビューさせたいので、認めてほしいと。二人は未成年なので、親の許可がいると。忠(吉田栄作)は、めぐみものぞみも、それぞれ自分で決めた将来があるし、親としても歌手になって欲しいとは思わないと告げます。石橋は忠の過去を調べ、プロボクサーへの夢をあきらめた事をちらつかせて、揺さぶりに入ります。石橋は、使えるものはなんでも使う主義のようです。それが、やり手なんでしょうね。変化は、誰かを傷つけないと、出来ないものなのでしょうか?

石橋が、なぜめぐみの家の場所を知っていたのか疑問ですが、忠の過去をあれほど調べられる位ですから、簡単な事なのでしょう。

それと、せっかく登場した宍道湖七珍を挙げておきます。「すもうあしこし」で覚えるみたいで、「スズキ」「モロゲエビ」「ウナギ」「アマサギ」「しらうお」「鯉」「蜆(しじみ)」だそうです。(43)

石橋にたたみかけられるも、忠はめぐみとのぞみを歌手にすることを断ります。忠からの「歌手になることが二人にとって幸せと言いきれるか?」と言う質問にも、石橋は「言いきれます」と強い返事をしていました。めったに言える言葉ではありません。石橋は本気なのですね。

それでも忠は断ります。忠は、自分自身、夢よりも家族を選びました。

のぞみの舞を見た、久野(藤村志保)は「急にえずくろし なってしまったな夢花…」と。「えずくろし」を調べてみました。「通常より度を越している様子、おぼこいの反対」と言う意味だそうです。おぼこい舞妓ではなくなってきているので、早く芸妓にした方が良いと。恋は芸の質を高めるのに必要だったはずだけど、舞妓には不必要なものなのでしょうか?

嘉子(鈴木砂羽)が石橋は良い男だけれど、忠にはかなわないと言います。それを聞いためぐみは「おのろけか〜」って。「欧米か!」のタカアンドトシ(タカトシ)の先を行っていた?(44)

のぞみは、石橋に恋しちゃって、どうしようも無い状態です。声聞きたいよね。電話したいよね。夜の11:30とか0:30に電話しているみたいです…。恋している時は仕方ない…か。

蜆漁が終わって、仕分けしている時大きな蜆を見つけてめぐみが、「でっかあ! がいな蜆だ〜」と言います。「がいな」は「大きい」とか、「すごい」と言う意味のようです。

のぞみの芸妓になる時期が半年早くなりそうです。でもそれは、歌手としてデビューするタイムリミットを早めるものであり、のぞみは焦ります。歌手としてデビューしたいのか、芸妓になりたいのか? それとも、単に石橋とのつながりが消えるのを恐れているだけ? 多分、芸妓になってしまうと、石橋がのぞみに気をかけてもくれなくなると言う事が怖いみたいです。今の状態を壊したくないみたいです。

直子(寺田有希)に彼氏が出来て、急に大人っぽくなりました。大学生の夏だからねぇ。

ヘルン先生(田中彦四郎:曽我廼家八十吉、そがのや やそきち)と琥珀苑(こはくはん)施設長高林(辻沢響江)の関係は? 三倉茉奈・三倉佳奈の公式ホームページの掲示板で、この二人は夫婦じゃないかと言う話題が出ていました。その読みは正しいのかも。(45)

石橋は、雅堂との関係悪化の責任を取らされて、福岡に飛ばされることになりました。首にならないないだけ良かった? 形上は栄転なのかも知れませんが…。双子デュオはNGと宣告されます。

でも、その後の石橋の行動が良くありません。酒で憂(う)さを晴らそうとして、酔い潰れます。そこまで飲んじゃダメだよ〜。気がついたときに、めぐみに抱きつかなかったことで、許してあげよう。

石橋は、ビジネスでめぐみのぞみを歌手としてデビューさせるのが目的ではなく、自分の夢をかなえる手段だと言う事がわかりました。その夢が破れたという事で、お酒に逃げたのでしょうか?

石橋は、「人生をやり直して医者になろうか?」とも口走ります。「だんだん」ポスターに出ていた後藤(伊武雅刀)との同志と言う意味は、これだった?

石橋からめぐみへの誕生日プレゼントは、「M」(プリンセス・プリンセス)のオルゴールでした。「赤いスイートピー」のオルゴールと言う(私の友人の)説があったのですが、外れました。

石橋からのぞみへの誕生日プレゼントは無いのでしょうか?

俊(東島悠起)とイーリン(チェン・チュー)と付き合っているとは、意外でした。イーリンは勉強一図と言う感じだったのですが、恋したら、別なんですね。

やはり、特別養護老人ホーム琥珀苑の施設長高林は松江に関係があるみたいです。でも、施設長って、前線に出てあんなにバリバリ仕事するかな?

花むらに、花鶴(京野ことみ)の良い人、馬の脚の西沢浩(白川昭彦)が来ます。なぜか、久乃は徳蔵(多賀勝一)に西沢の調査を頼んでいました。何があるのでしょうか?(46)

石橋は夢の事、故里を捨てた事をめぐみ達に話します。石橋が医学生だった事も明かされます。
そんな弱気な発言を聞いて、めぐみは石橋を叱ります。めぐみが一番に、康太と俊、そしてのぞみを心配していた事に、めぐみの優しさを感じました。

でも、石橋のお父さんが「患者の身代わりになって死んだ」ってどういう事でしょうか? 感染症?

石橋はめぐみには話したのに、のぞみに話してくれなかった事をのぞみは悲しく思います。のぞみちゃん、しかたないんだよ。話すきっかけ、タイミングはあるからね。

そんな事があって、のぞみの舞に影響があったのでしょうか? のぞみは涙を流しながら舞ます。カメラが切り替わっているので、別シーンでの撮影になると思いますが、涙を溜めた状態で演技を続けるって難しいのではないでしょうか?(47)

夢花を舞妓に、そして芸妓にするのは、花雪が、真喜子が、のぞみの幸せと信じたからであり…。そう思っているなら、流されずにしっかりしなさいと久乃。厳しいですね。

花むらの物干し台で、石橋の夢の事を考えながら涙するめぐみ。シーン切り替え無しで、涙を浮かべます。さすがです。

田島家にのぞみから電話が掛かってきます。たまたま忠がとります。泣き声を聞いて、忠は初めめぐみかと思いました。私は、泣き声だけでのぞみだと判りました…。

めぐみも石橋を好きな事を、のぞみに伝えます。びっくりしたのぞみ。でも、動じる様子はありません。気付いていたのでしょう。

石橋は、めぐみとのぞみに黙って福岡に行こうとします。それを見かねた康太が、めぐみに連絡し、大慌てでめぐみがワイルドダックに駆けつけます。そして、めぐみは「M」を歌います。そこへ、のぞみも登場です。石橋が黙って出て行くと言う気持ち、わかります。私も多分、そうします…。きちんとお別れを言った方が良いのでしょうか? 忘れてもらった方が良いのでしょうか? それとも嫌われて別れる方が…?

「M」の伴奏のギターの初めのコードはバレーコードでした。綺麗に音が出ていました。すごいです。(48)

【前半】

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【後半】

第9週〜第17週は↓DVD-BOXでどうぞ。

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Posted by お市のかた