だんだん(第19週)♪愛(いと)しき日々♪[訂正あり]

マナカナ,映画・テレビ・ラジオ

いろいろな所で、問題が起きています。まとまりがつくのでしょうか? ヘルン先生と高林と節の関係は、円満に解決です。花鶴と奥村は関係が終わり? 忠と嘉子の関係はダメになりそうです。のぞみは辛い日々を送っています。

現時点で幸せなのは、ヘルン先生一家のみです。石橋とめぐみはまあまあ幸せかなぁ。田島家、「花むら」は厳しいですね。

のぞみが一番かわいそうです。祇園を飛び出したと言う事に原因があるのですが、飛び出すようにそそのかしたのは石橋で、でも石橋は力になるどころかダメ出しをするし…。

【あらすじ】

久乃が倒れて入院し、花雪が女将代行をする事になりました。花雪は久乃が抱えていた仕事に加え、抱えていた問題についても対処しなければならないようです。のぞみはかろうじて歌っていますが、活動に限界が見えてきたようです。忠と嘉子の関係に終わりが見えてきました。

【シーンと感想】

花村久乃(藤村志保)が倒れたのは、神経性の胃炎が原因でした。過労だとか…。この機会に、置き屋を止めてお茶屋一本に、場合によっては「花むら」をたたんでも良いと久乃が言います。花雪(一条真喜子:石田ひかり)や花鶴(京野ことみ)の事、「いち條」の事を考えた上です。そんなに急に決めなくてもと、花雪が女将代行を申し出ます。花雪は今、自分の事で手いっぱいのはずなのですが、大丈夫でしょうか?

ワイルドダックで、田島めぐみ(三倉茉奈)と一条のぞみ(夢花、nozomi:三倉佳奈)と山田康太(久保山知洋)が話しています。めぐみは「花むら」の状況を話します。のぞみはサリーミュージックを辞めて、どうするつもりなのか話します。ホームページを立ち上げて、ライブのチケットの購入もできるようにし、他に営業活動もすると言う事です。この方法は、石橋友也(山口翔悟)に言わせると甘いみたいです。音楽業界の事をまるでわかっていないと、酷評します。石橋が力になれる事は無いのでしょうか?

喫茶 祇園鴨東(おうとうかもひがし 訂正 2009-3-10 22:25(ご指摘ありがとうございます))で、花鶴と奥村雄三(茂山逸平)が、今後の事について話し合っています。付き合っているのは内緒のはずなのに、そんな店で逢っていて良いのでしょうか? 他の人にバレル事を願っているとしか思えません。

田島忠(吉田栄作)は、内緒で真喜子と逢っていた事を田島嘉子(鈴木砂羽)に隠そうとしますが、嘉子は女の勘で気が付いてしまいます。ピンチです。(109)

久乃はまだ入院しています。めぐみがお見舞いに行きました。久乃はみんなの事が心配みたいです。みんな張り切っているので大丈夫と励ますよりも、困ったことを久乃に相談するくらいの方が、治りが早い気がするけどなぁ。相談し過ぎると、久乃は治る前に退院しようかと考えそうだから、無理かな?

涼乃(木村文乃)がひさしぶりに登場です。花鶴経由で花香に「甘えるな」と伝えたみたいです。めぐみの部屋で泣いている花香を見て、花鶴も甘えるなって。どこかに逃げ場が無いと、やっていけないと思うけどなぁ。花香は、いろいろな所で、夢花と比べられて、苦しいみたいです。

のぞみの営業活動はうまく行っていません。地方でライブを開ける程度です…。そんな康太へ、石橋から電話です。もう、nozomiと言う名前だけでは、レコード会社と契約を結ぶのは難しいと言い切ります。サリーミュージックを解雇されたような歌手を扱う所は無いだろうと。トラブルを抱え込むような物なので…。のぞみの未来は暗いのかなぁ。

嘉子は、忠と真喜子に対して、疑念を持ち始めています。忠が、ごまかそうとするから…。誘う花雪が悪い。

花むらで、涼乃のおかあさん(萩原の女将、萩原文子:押谷かおり)と花雪が話しています。花鶴と奥村が付き合っているらしいと言う事を花雪が聞かされます。花雪、ピンチです。また、忠に相談したりするのでしょうか?(110)

花鶴と奥村の進退問題に付いてです。花雪は花鶴を呼びだし、奥村との噂の件を問いただします。もし、本当なら、「花むら」より自分(花鶴)を大切にして欲しいと言います。祇園 喫茶鴨東で、花鶴と奥村が逢っています。奥村は、芸妓としての花鶴が好きなので、辞めないで欲しいと言います。花鶴は男衆としての奥村が好きなのでしょうか? 奥村の進退問題に付いては語られませんでした。二人の話し合いの結果は、花鶴は芸妓を続けて欲しいけど、奥村は男衆を辞めても良いと言う事? 雰囲気としては、どちらも辞めずに、付き合いは辞めるみたいな感じですけど…。それとも別れると言う事なのでしょうか? 私には良くわかりませんでした。

のぞみの進退問題に付いてです。ワイルドダックで石橋と康太が話し合っています。石橋は康太に、nozomiの目指している歌は何か? 康太のプロデュースしたいnozomiは何か? と尋ねられますが、康太は答えられません。のぞみは、開店前のワイルドダックで、歌の練習をさせてもらえる事になりました。歌の練習をすると言う前向き姿勢はOKだけど、方向性が見えていないんじゃ、行き詰まるんじゃないかな…。

「いち條」の進退問題に付いてです。久乃の見舞いに、後藤辰夫(伊武雅刀)がやってきました。着物用のレインコートを羽織った後藤を見た一条隆康(夏八木勲)が何かひらめいた様子です。レインコートだけで、何とかなるのでしょうか?

特別養護老人ホーム琥珀苑高林知美所長(辻沢響江 つじさわ きょうこ)の進退問題に付いてです。高林は田中節(西村利久)に会う事を迷っている様子です。節の赤ちゃんの時しか知らないので、空いた時間が長過ぎると…。めぐみに、高林が節に会う事を勧められますが…。高林が松江に引っ越して、「ひなげし」に勤めると言う事になるのかなぁ? でも、所長だからな…。待遇の面で、扱い辛そう。(111)

忠と嘉子の関係に付いてです。嘉子は真喜子の事をふっかけてきます。芸妓だと結婚出来ないけど、女将なら結婚出来るって…。そんな事を言われたせいもあってか、忠はお酒を飲む量が増えているみたいです。お酒に逃げるなんて、忠はダメですね。

ヘルン先生(田中彦四郎:曽我廼家八十吉 そがのや やそきち)と高林と節の関係は、松江の関係者にも知られるようになったみたいです。琥珀苑で、ヘルン先生と節、高林が会います。まずは、高林と節との間であいさつ出来ました。「こんにちは」から。めぐみが間を取り持ちます。高林は節の事が大好きで、これから少しずつお母さんになりたいと。ヘルン先生は節に、お母さんになってもらっても良いか聞きます。節の返事はOKでした。とり合えず、この組み合わせは終了〜。でも、どうして琥珀苑で会うかなぁ。公私混同?

ワイルドダックで、めぐみと石橋が会って(「逢って」と言うべきでしょうか?)います。nozomiのホームページを見たら、nozomiが歌うのは小さいライブ会場ばかりだし、キャバレーもあるって。めぐみは心配しています。じっさいnozomiは、酔ったお客さんにからまれているようです。のぞみは気にしないような事を言っています。でも、場所を離れためぐみは何かを感じているみたいで、のぞみはきっと、辛くて傷ついているのに、無理して明るくしているんじゃないかと考えています。きっと、当たっているんでしょう。双子の不思議と言うヤツでしょうか?

ワイルドダックに、後藤も現れます。後藤は京都でスタッフをスカウトしているのだとか…。医師、看護士、医学療法士、作業療法士、介護のスタッフも必要だって。何故、松江、しかも隠岐ばかりに重点を置いているのでしょう? 石橋の故郷だからだと思いますが…。

「いち條」では、洋服にも似合うマントを作ってはどうかと隆康は提案します。それが通ったとしても、「いち條」を建て直すだけの売り上げになるのでしょうか? 単価が安そうだし…。それだったら、着物の生地(反物)で洋服を作る案の方が良いような気がします。

「花むら」では、真喜子がだいぶ弱っています。めぐみに甘えに行きます。めぐみからのぞみの事を聞きました。舞妓姿で歌えって言われて歌わずに、サリーミュージックを辞めた事を、めぐみは花雪に伝えます。一条家は、隆康・真喜子・のぞみ、みんな大変な状況です。(112)

真喜子から忠に電話がありました。のぞみの事での相談に見せかけて、本心は忠に会いたいと言う所にあるようです。忠は断りました。会わない方が良いと…。当然でしょう。でも、嘉子は忠の本心をわかっているようです。忠は真喜子に会いたいはずと言う事を…。嘉子は忠が何も言ってくれないのを不満に思っています。当たり前ですね。

真喜子の元に、澤田が現れます。真喜子は、お客に言われた飛行機のチケットを取れずにいて、困っていました。そんな所に、澤田が手を差し伸べました。大阪→東京便のチケットです。サブライドで、定常的にチケットを押さえているようです。そのチケットを真喜子の(お客の)ために使うなんて、公私混同ではないでしょうか? それに、滅多に使う予定の無いチケットを押さえているから、本当に必要な人が取れなくて困っているじゃない?!

この一件で、澤田が真喜子にプロポーズに関係してくるのでしょうか? 澤田は真喜子の返事を待つと言っています。でも、いったい澤田は真喜子の何処に惚れたのでしょうか?

のぞみは、キャバレーで歌っています。客からはヤジが飛びます…。のぞみ、かわいそうです。そんな所に、石橋とめぐみが差し入れを持ってやってきます。でも、二人はのぞみに対して勇気づけるより、ダメ出しをしていきました。歌を歌いたいなら、舞妓の衣装で歌えば良かった(by 石橋)とか、のぞみは祇園を捨てられていない(by めぐみ)とか。舞妓姿で歌えば良かったなんて、サリーミュージックを辞めた後で言ったら、かわいそうじゃん。のぞみの部屋に5人で集まった時に言うならともかく…。あの時は、石橋が弱っていたからでしょうか? めぐみが言った「祇園を捨てられていない」と言うのは、プロ意識を持ってすごいと言いたかったみたいですけど、前置きが余分かな…。康太が二人を追い出すのも仕方ないですね。それよりも、なんでキャバレーまで二人で押しかけて来るのでしょうね。仕事場に、しかも飲み屋にカップルで来られたら、嫌でしょう。飲み屋にカップルで来ていたら、付き合っているとしか思えない…。石橋とめぐみは、のぞみの仕事の様子を見たかったのでしょうけど、楽屋まで押しかけていくのは失敗だったと思います。

ヘルン先生、節、高林の三人で写った写真は好評の様です。高林が綺麗だって。第一印象は大切ですけどね…。

嘉子は、(多分)蜆コロッケを多量に作って、居なくなってしまいました。何処に行ったのでしょうか? こういう時に、実家が近過ぎると困りますね。逃げる場所がなくて。だって、隣同士だもの…。行き先は京都でしょうか?(113)

嘉子のいない田島家の朝。嘉子は、朝の食事の支度をして、早々と出かけたようです。やはり、実家ではありませんでした。離婚届を残して…。

「花むら」の花鶴・花香には、のぞみがサリーミュージックを辞めた事を知らないみたいです。テレビに出ていないと不思議がっています。花雪は、のぞみが歌手をやっていけるか心配しています。歌手を続けられないなら、祇園を追い出してしまって、不憫だなぁと言っています。う〜ん、親子の縁も姉妹の縁も切ったんじゃ無かったかな。めぐみは、もしのぞみが祇園に戻れるなら戻ってきて欲しいと言っています。

のぞみの回想シーンです。石橋とめぐみに言われた事を一人で思い出しています。辛そうです。

「花むら」へフラッと嘉子が現れました。やはり、京都でしたか。嘉子は真喜子と話します。めぐみと忠が来てからの22年間の事を…。忠と真喜子の1年数ヶ月に勝てなかったと、敗北宣言をします。忠と一緒に居ると、忠の心が嘉子を向いておらず、真喜子に向いている事が良くわかるのだそうです。その先にあるものは、忠と嘉子の離婚です。めぐみと健太郎の事を考えれば、少なくても今は離婚するべきではないと思うのですが、嘉子ですら自分優先の行動に出てしまいました。だんだんに出てくる人たちって、いったい…。(114)

【次週の予告から】

冒頭のケーキのシーンは何でしょう? 石橋とめぐみは婚約(プロポーズ)? 康太とのぞみも? のぞみの歌手としての限界が見えてきたようです。花香がのぞみを尋ねてきました。夢花の舞はまだ健在のようです。忠と嘉子は離婚するようです。真喜子は澤田と結婚するようです。それぞれの関係が、一気に進展しそうな感じです。

【前半】

第1週〜第8週は↓DVD-BOXでどうぞ。

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【後半】

第9週〜第17週は↓DVD-BOXでどうぞ。

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第18週〜最終週は↓DVD-BOXでどうぞ。

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Posted by お市のかた