だんだん(第13週)♪夢の中へ♪

マナカナ,映画・テレビ・ラジオ

めぐみとのぞみは、いよいよ歌手活動を始めました。石橋が思い描いた通りに、事が進んでいます。こんなに順調に進んで良いのでしょうか? 一度は左遷させられかけた石橋が、自分の夢「双子デュオデビュー」を成し遂げられるのでしょうか? ところで石橋は、雅堂担当じゃなかったっけ?

ミュージシャンとして契約すると、契約金は貰えるのでしょうか? 貰った様子はありませんでした。

それにしても、ライブハウスって、儲かるのでしょうかねぇ? バイトを二人も使っています。康太ものぞみも、そのバイトだけで生活費を稼いでいると思われ…。

シーンと感想は、長くてすみません。ある程度話を追いつつ、感想を混ぜようとすると、こなってしまいます。

次回の放送は、1月5日です。そういう訳で、その週の感想は1月11日頃となります。

基本的に、敬称略です。

【あらすじ】

めぐみとのぞみは、サリーミュージックと契約します。ボイストレーナーに歌の指導を受けた後、CDレコーディングします。「SJ」として、「ザ・ピーナッツ」の「恋のバカンス」をカバーします。その歌がラジオでオンエアされ、大評判になります。

【シーンと感想】

サリーミュージックに行く初日、マンションからは電車で10分の所に、一条のぞみ(夢花:三倉佳奈)は2時間前から準備を始めようと田島めぐみ(三倉茉奈)に助言しています。さすが、プロですね。やはり、初めての所に行く時は、早めに行ってそこで時間を過ごす方が良いと思います。途中で、どんなトラブルに巻き込まれるかわかりませんからね。

Fullシジミジルのメンバーは、竹中敬三部長(円広志)からサリーミュージックでデビューまでの心構えを聞きます。レコーディングまでは面倒を見てくれるけれど、売れるかどうかは未知数だって。いきなり厳しいお言葉。そういう基本的で重要な事は、契約する前に話しておいてよと言う感じです。石橋友也(山口翔悟)からは、次の2点を守れと言われます。

  • 人前で歌ってはいけない
  • シジミジルと名乗ってはいけない

これは、「SJ」と言う謎のグループとして売り出す戦略のようです。ラジオでしかその歌声を聴く事が出来ず、グループが何人いるかも知らされないと言う事です。半年間隠し通して、大晦日にライブデビューさせる計画のようです。そういう計画を「SJ」のメンバーに話したのですが、竹中部長も初めてその計画を聞いたみたい…。普通、上司の許可を取っておくでしょうが?! いったい、どんな会社だ? 「SJ」が戦略を聞くのは、ストーリー通り、契約の後が妥当だと思います。人前で歌ってはいけないので、琥珀苑(老人ホーム)で歌うのも禁止になりました。琥珀苑のみなさん、かわいそう。

めぐみは、午後に大学へ行ってから、夕方マンションに帰ってきます。朝には、引越の荷物が散らかっていたのに、午後でのぞみが部屋を片付けたようでした。その様子に感激する一方、食卓には驚くべき光景が…。1万5千円分の夕食です…。お金のない二人に取って、大金です。のぞみは、プロとしての価値観はあるのですが、世間知らずのようです…。

花村久乃(藤村志保)は、家賃として田島家から貰っていたお金に手を付けずに、全額貯めてあったようです。もし自分だったら、そうしているなぁと思っていました。久乃と考えが一致しました。受け取る時は気持ちよく受け取って、手を付けない。格好良いです。それと、めぐみが花雪(一条真喜子:石田ひかり)を立ち直らせた事を、きちんと評価しています。こうでなきゃ、置屋・お茶屋を切り盛り出来ないのかも知れませんね。

花香(美香:伊藤麻衣)は人気がないらしいです。夢花、可愛かったもの…。(73)

めぐみとのぞみは、衣川静子(森公美子)と言うボイストレーナーについてもらって、レッスンを受け始めました。のぞみは、京舞をしていたので、知らず知らずの内に呼吸法(腹式呼吸)が身に付いていたようです。でも、自分の好きなようにしか歌った来なかっためぐみは、ダメダメでした。一週間経っても全く改善が見られなかっためぐみは、さんざん怒られます。

三倉茉奈と三倉佳奈は、実際にボイストレーニングを受けています。私の記事、マナカナがボイトレだって…偉いなぁを参照して下さい。「だんだん」のヒロインが決まる前に受けていたボイトレですが、その成果が惜しみなく発揮されていると思います。お腹から声を出した状態と、喉だけで歌っている状態を演じ分けています(多分)。

めぐみとのぞみは、歌に対する考え方も違うようです。曲の出だしをどう思っているか衣川に尋ねられました。めぐみは、「その時に聴いている人や、(自分の)気分によって変わる」と言うのに対し、のぞみは「一つ一つていねいに歌う」と考えています。同じ顔をした双子でも、育った環境によって、こんなに違うんだと言う事を見せつけていました。

めぐみは衣川にさんざんダメ出しをされていました。でも、衣川も石橋も、めぐみの個性が面白いようです。のぞみのプロ意識が高い事も認めています。自分では気付かない事でも、他人は評価してくれていると言う事でしょうか?

めぐみは、相変わらず「赤いスイートピー」を着メロにしています。のぞみは夢花時代、いつもマナーモードでしたが、着メロに「M」を設定したようです。

のぞみは、バイト先をがんばって探しています。でも、歌のレッスンで時間が拘束されるので、条件に合う所が見つかりません。そんな時、ワイルドダックで雇ってもらえる事が決まりました。ワイルドダックって、そんなにバイトを雇えるのかな? 山田康太(久保山知洋)はまだバイトを続けているのでしょうか?

めぐみとのぞみは「恋のバカンス」の練習を続けています。仮パート分けで、のぞみがメロディーパートを、めぐみがはもりパートを歌う事になりました。でも、レコーディング1週間前の本パート分けで、めぐみがメロディーを、のぞみがはもりになりました。突然の決定で、二人とも驚いているようです。メロディー→はもりへ異動させられたのぞみは、その方がベストと言う判断を聞いて、受け入れます。この辺りが、プロ意識の高い事の証拠なのでしょうか?

最悪と称されていた、康太のタンバリンには、指導が入らないのでしょうか? パーカッション全般が出来るようになると、つぶしが効くと思うのですが、どうなのでしょう? タンバリニストとして、一本道を究めるのでしょうか?(75)

二人の個性を出すためにベストな方法とは言え、パート分けを入れ替えられて、のぞみはショックだったようです。悔しいと…。がんばって練習してきたのに…。めずらしく、のぞみが愚痴をこぼします。その影響がめぐみに伝わりかけ、あわててのぞみは愚痴を取り消します。のぞみは我慢の子なのかもしれません。

康太は、ワイルドダックで、タンバリンの指導を受けているようです。最悪から脱出できるのでしょうか?

不意に、一条隆康(いち條の旦那さん:夏八木勲)と会います。京都の駄菓子をお土産に持ってきてくれています。偶然ではなく、会いに来たのではないでしょうか?

花鶴(京野ことみ)は、奥村雄三(男衆:茂山逸平)と付き合っていました。花雪がおかしくなっていたころからだとか…。その頃、洋服で出かけていたのは、これが理由? 芸妓と男衆が付き合うのは、ご法度だそうです。花鶴の元彼(西沢浩(馬の前脚:白川昭彦))と比べると、奥村は数段良い男です。福玉の効果発動?

めぐみとのぞみの20歳の誕生会を、二人のマンションで開きます。石橋の提案で夏なのにすき焼きだって…。明日レコーディングだからと言う事で。石橋論理では、大事な日の前は、すき焼きだそうです。20歳なので、お酒がOKになった二人ですが、お酒は喉に良くないからという事で石橋からストップがかかりました。ボイストレーニングの時に蜂蜜&レモンを用意していたり、結構気を使っているのですね。(76)

レコーディングに挑戦するめぐみ。でも、途中で何故か声が出なくなります。一人で壁に向かって歌った事がないので、戸惑っている様子です。そこへ石橋が、石橋のために歌ってくれ、目の前の一人に歌ってくれと言う事で、めぐみは歌えるようになります。恋の力? 石橋から、めぐみものぞみも商品だから、どちらも選ばないって、聞いていなかったのでしょうか?

のぞみは、はもりパートをそつなくこなします。たった一週間で、出来てしまいました。プロ意識だけではなく、才能があるのかも知れません。

こうして出来たCDは、ラジオ局に渡され、オンエアされました。

呉服「いち條」が危ないのは、やはり本当の様です。「いち條」の暖簾(のれん)が映ったのは、初めてかもしれません。(77)

田中節(西本利久)は小学校3年生なのですね。京都へ行った事が知られていて、ヘルン先生(田中彦四郎:曽我廼家八十吉、そがのややそきち)、焦りすぎ。そもそも、何故京都へ行ったのかが疑問です。高林知美所長(辻沢響江、つじさわきょうこ)に、何の用事が合ったのでしょうか?

七代目(石井寛治:阿南健治)は、花むらに「はな舞」を置いてきます。久乃はポーカーフェイスで受け取っていましたけど、どうするのでしょうか? 後藤辰夫(伊武雅刀)とかに飲ませて、反応を見るのかな?

再び「いといやす」と言う言葉が久乃から出てきました。文脈からすると、「居る」と言う事でしょうか?

田島嘉子(鈴木砂羽)に勧められたのにもかかわらず、田島忠(吉田栄作)は、めぐみとのぞみには会わないと言っていました。でも、こっそり大阪のマンションをのぞきに来ました。丁度、マンションから出てきた二人を見かけ、元気そうな姿に安心したようです。声もかけずに帰りました。会わないと言ってきた意地と、親としての心配との、ちょうどギリギリな所なんでしょうね。

坂下俊(東島悠起)が「SJ」の活動の事をイーリン(チェン・チュー)にすら黙っているので、イーリンは怒ってしまいます。このまま別れてしまうのかな…。

「SJ」は大人気のようです。ラジオ局に問い合わせがたくさん!! 石橋の思惑通りです。石橋は、やり手なのでしょうか?(78)

【前半】

第1週〜第8週は↓DVD-BOXでどうぞ。

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【後半】

第9週〜第17週は↓DVD-BOXでどうぞ。

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第18週〜最終週は↓DVD-BOXでどうぞ。

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Posted by お市のかた