だんだん(第7週)♪恋する夏の日♪[訂正あり]

マナカナ,映画・テレビ・ラジオ

また、長くなってしまい申し訳ありません。読むの、疲れますよね? 自分でも読み返すのが大変ですもの…。感想だけを書く事にしたら短いのですが、どういう状況でその感想が出たかを残しておくために、こういう形になっています。

…なんですが、一度書き上げた感想の半分が消えてしまいました。ブラウザかココログの不具合? 凹みます…。仕方が無いので、書き直しです。

基本的に敬称略です。

石橋の人間臭さが出てきました。今までの石橋の態度は、性格の悪い人間に見せかけて、実は良いヤツだったと言う話につながって行くのでしょうか? 石橋は強引過ぎる所がありますが、チャレンジ精神旺盛な、良いヤツなのかも知れません。

【あらすじ】

夢花をライブハウスで歌わせた事がバレて、石橋と夢花にピンチが訪れます。夢花はそれを取り返すために、「黒髪」を練習する事になりました。でも、なかなか上達せず、花雪の厳しい稽古が続きます。その様子を不憫に思った一条「いち條」の旦那さんが、のぞみを松江に連れて行く事になりました。そして、めぐみ、のぞみ、石橋、康太が4人で松江(宍道湖)で会う事になります。その話の中で、めぐみとのぞみは石橋に強く惹かれる事になります。

【感想】

ライブハウスで歌っているめぐみ(三倉茉奈)と夢花(のぞみ:三倉佳奈)を見た忠(吉田栄作)と真喜子(花雪:石田ひかり)。めぐみに対して忠は約束を破ったと言います。夢花に対して、歌は余興であって芸ではないと真喜子、舞妓の衣装で歌ったことは祇園全体に対する裏切りであると久野(藤村志保)。歌を歌わせるように仕向けたのは石橋(山口翔悟)なのに、責められるのはめぐみと夢花。康太(久保山知洋)、俊(東島悠起)、花鶴(京野ことみ)がかばいます。

めぐみの歌を聴いたのに、健太郎(木咲直人)の心は癒されません。姉弟の物理(血縁・地理)的な関係が変わったとしても、それを受け入れなきゃ…。意地を張っているのは、健太郎じゃない?

忠はめぐみが歌を歌う事を認めてくれました。ただし、趣味の範囲でです。夢花は芸妓を目指す事を再確認して、周りの納得を得られました。でも、夢花としては歌わなくても、のぞみとしては歌うんだろうなぁ。(37)

健太郎を泥棒と間違えてしまった美香(伊藤麻衣)。めぐみの弟だとわかった後、名古屋弁全開で話します。やはり、美香は名古屋から来たんだ…。

めぐみ、のぞみ、康太、俊がライブハウスで歌っている所が、ライブハウスのマスター(Mr.オクレ)によって隠し撮りされてしまいます。そのビデオを、サンミュージック竹中敬三部長(円広志)が見ます。二人の歌を絶賛です。でも、タンバリンは最悪だって…。そんなにひどいのか?

一方、久乃から雅堂(みやびどう)北島章三社長(田畑猛雄)に、石橋がライブハウスで夢花を歌手にするために歌を歌わされて困ったと申し入れられます。北島は、石橋にお灸を据える事になりました。逆に、石橋に丸め込まされるような気がします。(38)

夢花は「黒髪」の稽古中に石橋の事を考えています。それが舞に出て、花雪に注意されます。「黒髪」の稽古中だけでは無く、通常の舞の稽古にも身が入っていない様です。いけませんね。

健太郎は相変わらず高校に行っていません。それどころか、忠に暴言を吐きます。「勉強したって、どうせ俺は蜆(しじみ)漁師だが」と。自分の仕事をバカにされ、当然忠は怒ります。造り酒屋の"七代目"石井寛治(阿南健治)の仲裁で、丸く収まりました。喧嘩を防ぎ、借金を返せるように手配し、髪も黒色に戻させると言うウルトラCを一気にやってのけた七代目、すごいです。

めぐみは老人ホームでボランティアを始めます。職員から、入居者の名前を覚えるように指導されます。三倉茉奈と三倉佳奈は、人の顔と名前を覚えるのが上手なようですが、その裏では、めぐみのように、メモを取りながら覚えているのでしょうか?

めぐみとのぞみが話している最中に、石橋から電話が入ります。何故狙ったように、そういうタイミングでかけてくるかなぁ?

のぞみが石橋に電話をかけますが、タイミングが悪く、石橋に出てもらえませんでした。石橋は、会社を通して、雅堂の北島にお灸を据えられます。反論のしようがありません。会社の取り引きを楯にするとは、北島はえげつないなぁ。(39)

夢花は稽古に身が入りません。花雪に心の中を見透かされ、石橋の事を好きな事が花雪に知られます。花雪に恋愛を止められるかと思いきや、恋する気持ちは芸の質を高めるために必要と言われます。実際、先輩芸妓の花鶴は恋をしていて、舞が上達したと、客に認められます。夢花の未熟なところは、恋する気持ちが全部舞に出てしまうところで…。心を内に秘めて舞わなければならないと、花雪に教えられます。心の揺らぎが動作に出るとは、舞と言うのは正に真剣勝負なのですね…。

夜中の1時39分に、石橋がのぞみに電話をかけてきました。常識の範囲外です。でも、花鶴さん姉さんのええ人(馬の前脚)も、同じ頃に電話をかけてきました。なんだかなぁ。(40)

夢花は、厳しい稽古を受けていますが上達できません。夢花の自由時間に、稽古を付けている花雪も、自由時間が無くなるのですよね…。大変だと思います。

そんな夢花に、一条の旦那さん(一条隆康:夏八木勲)が夏休みをくれることになりました。お花をつけて、一緒に旅行です。どこに行くか思案した上、結局のぞみは松江へ行くことに…。石橋が松江に行くので、それを追いかけてです。のぞみが松江に行きたい本当の理由を、のぞみはめぐみに知らせていません。石橋が松江に行くことは、のぞみからめぐみに伝えておいて欲しいと言う石橋の希望。石橋が自分でめぐみに伝えれば良いのに。嫌われているからって、自分で連絡しないのは卑怯かも…。そう言う私も、同じ立場だったら、連絡しづらいな…。あるいは、石橋は、めぐみの名前をちらつかせて、のぞみの気持ちをあおっているのでしょうか? もしそうだとしたら、石橋はかなりあくどいです。

石橋に新たなピンチです。チャコ(六子)を他の音楽事務所が狙っています。ピンチはチャンスです。石橋は名誉挽回出来るでしょうか?

めぐみは老人ホームの入居者の扱いに慣れてきたようです。実技に慣れるあまり、勉強をおろそかにしなければ良いですが…。(41)

隆康は、18年前の事を忠と初枝(三林京子)に詫びます。無理やり縁を切らせてすまなかった、ボクサーになる夢を諦めさせてすまなかったと。謝って済む問題では無いですが、謝らなければ先へ進めません。過去の過ちを正すために未来があると思います。隆康は、めぐみとのぞみが手繰り寄せた縁を大切にする事で、償って行くのでしょう。

一条の旦那さん対そばじい(松本邦治:石倉三郎)の対決です。出雲そばの美味しさで一条の旦那さんをうならせたそばじいの勝ちです。打ち解けられて良かったです。

みんなと食事をしている時に、のぞみに石橋から電話がきます。石橋が松江にいる事を知らせて、してやったりと言う顔ののぞみと、何で? と言う顔のめぐみの対比が良かったです。

出雲弁講座(?)です。「ええ にょーばんこだが」と言う、めぐみの浴衣姿を見た康太の台詞。「にょーばんこ」と言うのは、「女の子」と言う意味らしいです。

「海の音は音楽の原点」「島根(隠岐(諸)島の知夫里(ちぶり)島)が故郷だけど、捨てた」と言う言葉を聞いて、めぐみとのぞみは、石橋についてもっと知りたくなります。石橋は計算してこの言葉を出したのでしょうか? それとも純粋な気持ちから?(42)

【前半】

第1週〜第8週は↓DVD-BOXでどうぞ。

[amazonjs asin="B001O6W9T4" locale="JP"]

【後半】

第9週〜第17週は↓DVD-BOXでどうぞ。

[amazonjs asin="B001QYPD9C" locale="JP"]

第18週〜最終週は↓DVD-BOXでどうぞ。

[amazonjs asin="B0023E5YES" locale="JP"]

(訂正 2009-01-11 23:08)「一条の旦那さん」→「いち條の旦那さん」に訂正しました。

Posted by お市のかた