だんだん(第17週)♪これが私の生きる道♪

マナカナ,映画・テレビ・ラジオ

Sweet Juno解散後のめぐみとのぞみの様子、そして新たな登場人物サブライド澤田社長が描かれます。めぐみものぞみも、それぞれの道を歩んでいるようです。

解散後、ぎくしゃくしてためぐみとのぞみの関係が復活しました。良かったです。双子なので、ひかれ合うと言う基本設定が活かされました。後藤からもらった福玉に入っていた、ギターと三味線も、小道具として活躍していました。めぐみは、引越の度に三味線を持っていって、ちゃんと飾っておいたのですね。

石橋は、行方不明の間、何をしていたのでしょうか? 電話の様子では、ひどくやつれていたようでしたが…。

蜆のネット販売に需要があるとは思えないのですが…。せいぜい、電話かファクス注文で地方発送でしょう。サブライドに中間手数料も取られるでしょうし。ネット注文する人たちが、しょっちゅう蜆を買うとも思えません。買えると、便利ですけどね…。確かに、大粒の「ヤマトシジミ」には興味があります。

蜆をネット販売するよりも、「はな舞」(七代目、石井寛治(阿南健治)の日本酒)の方が、顧客層と合っていそうな気がします。

平岳大(ひら たけひろ)を見ると、どうしても、篤姫の徳川慶喜を思い出してしまいます。印象が強過ぎて…。

【あらすじ】

Sweet Juno解散後、nozomiの1stシングルはヒットしたものの、2ndシングルは今一つ伸びません。グルメレポーターの番組に出る事になりました。めぐみは、松江で介護福祉士になるべく、松江で就職活動をします。そんな所へ、ふらっと石橋が現れました。真喜子に言い寄る澤田が現れます。澤田は、蜆のネット販売を口実に、忠にも会いました。

【シーンと感想】

Sweet Junoとしての契約は終了し、田島めぐみ(三倉茉奈)は「花むら」から大学に通う事に、一条のぞみ(nozomi、夢花:三倉佳奈)はソロデビューする事になりました。石橋友也(山口翔悟)は1ヶ月前から居なくなっているそうで、のぞみのマネージャーはスーツ姿の山田康太(久保山知洋)がしています。のぞみのソロデビュー曲「M」は順調にヒットしているようです。とりあえず、良かった。人気が持続してくれれば良いのですが…。

のぞみは、生ラジオ番組に出演します。そして、Sweet Junoの解散はめぐみが一人で決めたのか? と言う質問をされ、正直に答えていました。めぐみとは、目指すべき音楽の方向性が違っていたからと…。視聴者の一番聞きたい事なんでしょうね。ハガキがたくさん来ていましたから…。

めぐみとのぞみは、1ヶ月前から離れ離れです。お互い、連絡すら取っていないようです。めぐみは、のぞみにお別れすら言えませんでした。ドラマの展開上、こういう状態が続くとは思えませんが、どうやって仲直りするのでしょうか?

康太がのぞみのマネージャーをしているのは、めぐみに頼まれたからみたいです。でもそれはきっかけであって、決めたのは康太自身と、覚悟を決めています。やはり、康太は偉いです。シジミジルを崩壊させないためと言う理由だそうですが、本心はどこにあるのでしょうか? 康太の中では、もうシジミジルの清算は終わっている気がするのですが…。

めぐみとイーリン(チェン・チュー)は、ワイルドダックでお茶してます。坂下俊(東島悠起)とイーリンの関係は終わってなかったみたいです。仲良く話していたら、ワイルドダックの他の客に、めぐみが居る事がバレテしまいました。(97)

変な客に囲まれて困っていためぐみ。それを、イーリンが蹴散らします。カッコいい!! 私も、あのファンと似たような事をやってしまいそうです。気をつけなくては。

石橋は、みんなに挨拶をした後、行方不明になってしまっているようです。引っ越した上に、ケータイもつながらない…。行き先は、島根かなぁ?

めぐみは、「花むら」で、朝食の準備をしています。めぐみは、手際が良くて、良く気が付くとか…。普通のしっかりしたお嬢さんなのに、プロの歌手の世界が異常だったと言う事でしょう。祇園町は、マスコミからめぐみを守ってくれているそうです。大学の行き帰りは、イーリンが守ってくれると言っていたけど、大学では大丈夫なのかな?

久しぶりに見た花香(伊藤麻衣)が、ちょっと可愛くなっていました。

サリーミュージックには、nozomiの「M」のポスターが貼られています。出雲そば「まつもと」にも貼られている事でしょう。康太は、竹中敬三部長(円広志)に「タンバリン」と呼ばれています…。(多分)社員なのに…。サリーミュージックは、ほとんどキャリアの無い康太を良く採用しましたね。元SJと言う肩書きがあったからかな? 単なる付き人(多分バイト)からマネージャー(多分社員)に昇格ですから、出世しました。

のぞみは、ソロとしてもっと活躍したいみたいですが、思うように行きません。歌は、自分の心を外に出す事が重要だと、衣川静子(森公美子)に助言されます。のぞみちゃん、頑張って。でも、難しいよなぁ〜。

康太は、要所要所で、めぐみにフォロー電話を入れています。すごいタイミングです。本当に、めぐみの事をわかっている上で心配しているのですね。(98)

篠崎杉子(千草英子)が、琥珀苑に入居したようです。めぐみの事情を知らないまま、べらべらと好き勝手な事を…。と言うか、世間一般が思っているめぐみに対する印象なんでしょう。めぐみはそれに負けず、自分の考えを言いきりました。

呉服問屋「いち條」はかなり危ないみたいです。一条隆康(夏八木勲)も花雪(一条真喜子:石田ひかり)も隠していますが、花村久乃(藤村志保)にはバレバレです。花田徳蔵(多賀勝一)もわかっているみたいです。「いち條」を建て直す、特効薬ですか…。あると良いですけど。

のぞみ(nozomi)は、2ndシングル「守ってあげたい」を発売したようです。隆康にプレゼントしに来ました。

後藤辰夫(伊武雅刀)は、松江に来ています。出雲そば「まつもと」には、nozomiのポスターは貼られていませんでした。ダメじゃん、そばじい(松本邦治:石倉三郎)。(99)

花雪は、IT商社のサブライド澤田悠一社長(平岳大)のお座敷に呼ばれます。澤田は花雪の事が気に入っているみたいで、お見合いを申し込んだほどです。澤田は、なぜだか、いろいろな事を知っています。「いち條」が危ないと言うのも知っていますし、Sweet Junoのとの関係も知っています。祇園で出している蜆汁の蜆を、田島忠(吉田栄作)が採っていると言う事も知っています。仕事だからと言う事ですが…。その割に、花雪の元夫が田島忠だと言う事を知らないような雰囲気です…。

祇園言葉かな? 「てんご」。「悪ふざけ」と言う意味らしいです。

nozomiの2ndシングル「守ってあげたい」は、発売後一週間で36位だそうです。Sweet Junoの様な勢いはありません。nozomiは歌手としてダメかもって、竹中部長…。竹中部長は歌手としてののぞみに見切りをつけたのか、昼の番組の「グルメなランチ」のグルメレポーターの仕事を引き受けたようです。歌手がダメなら、バラエティタレントと言う事でしょうか? のぞみは歌いたいのに…。のぞみも、「何でもやります」と言っていました。本心なんでしょうかねぇ〜?

サブライドで宍道湖の蜆を、ネット販売する様です。話を聞くために、忠を祇園に呼びつけます。社長自ら商談なんでしょうか…。忠と花雪の関係を知っていて、割り込むつもりなんでしょうか?

花雪と話す忠を見ている、田島嘉子(鈴木砂羽)は、心配そうに忠を見ています。面白くないでしょうね…。前妻に会いに行く夫を見ているなんて…。(100)

のぞみは、康太相手にグルメレポーターの練習をしています。グルメレポーターとしてでも、顔が売れれば、歌も売れると言う期待からなのでしょう。マナカナは、実際には食べ物のレポートが上手です。ただ単に「おいしい」と言うだけでなく、食べた感じを言葉で表現出来るのです。三倉佳奈はわざと下手なレポートに見えるように演技していたと思います。

めぐみとのぞみが再開します。めぐみからのぞみに電話しました。お互い、ひかれ合うものがあったようです。二人とも、真喜子の事、「いち條」の事を心配しています。新しく現れた澤田を警戒しています。Sweet Junoを続けていたら、こんな事にならなかったのにと、めぐみはのぞみに謝ります。のぞみは、もう過去の事だからと、気にする事を止めたみたいです。のぞみは、前向き思想で良いですね。以前は、過去にこだわっていましたが、考え方を切り替えたみたいです。

俊とイーリンとめぐみは、それぞれの進路について語ります。俊はとりあえず大学を卒業する事、イーリンは大学院へ進む事、めぐみは松江の老人ホーム「ひなげし」に就職する事を考えています。みんな、うまくいくといいですね。

「花むら」で、澤田と忠、花雪が会いました。澤田は、忠と花雪の関係を知っているみたいです。ちょっと気味が悪いくらいです。澤田は野心家ですね。そうじゃなきゃ、あんなに急激に会社を立ち上げる事なんて出来なかったでしょう。(101)

めぐみは、忠と一緒に松江に帰り、久しぶりに家族と団欒です。蜆カレーを食べていましたが、昼食だったのでしょうか? 朝からカレーは無いですよね? めぐみの元気な姿を見て、家族は安心します。

澤田と忠は、蜆のネット販売について話していた訳ですが、蜆漁業組合の理事会にかけないと決められないと言う事です。でも、ビジネスとして、蜆のネット販売は成功するんでしょうか? 蜆を買う様な人が、ネット購入する層と重なっているのでしょうか? 澤田が忠と会うための口実としか思えません。澤田はいったい何を考えて、忠と会ったのでしょうか?

のぞみと連絡を取り合って、助け合って欲しいと、忠が言います。最初、あれほど遠ざけておきたかった様子なのに、まるっきり反対の方向です。やはり、親の本心としては、兄弟(姉妹)力を合わせてと言う事なのでしょう。久乃との約束があったから、遠慮してたのでしょうね。

消息不明だった石橋が、突然めぐみに電話してきます。電話の声の様子は、まるっきり別人の様です。元気がありません。ケータイで連絡がつかないと語られていましたが、石橋はケータイを解約していた訳ではなさそうです。めぐみのケータイに「石橋」と表示されたので。

めぐみが松江に帰ってきたのは、就職活動のためでした。シジミジルの解散ライブをやった、老人ホーム「ひなげし」に話を聞きに行きます。対応してくれたのは、介護福祉士の芦田久美子(中島ひろ子)でした。「ひなげし」の入居者でめぐみの事を覚えていた人は、Sweet Junoの活躍も応援していたようです。

新しい松江方言が出ました。「おべたわ」。「おべる」で「驚く」と言う意味らしいです。

芦田からのお願いで、めぐみは歌を歌う事になりました。老人ホームのホールに、ギターがチューニングされた状態で置かれているなんて…。ありえません。ケースに入っていて、どこかのロッカーに保管されているのがせいぜいでしょう。「スタッフが使うギター」と説明されていましたが、ちょっと理由として弱いかな…。そんなにしょっちゅう弾かれているのでしょうか? ドラマの進行上、仕方ないと思いますけど。

めぐみは「いのちの歌」を歌います。みんなの知っている歌を歌うかと思ったのですが、違いました。それよりも、めぐみが歌う気になったのが驚きです。心理的に、歌い辛いと思うのですが…。それだけ、立ち直ったと言う事でしょうか? ギターもしばらく弾いていないはずで、弾くのは難しいと思うのですがねぇ。「花むら」には、ギターを持ってきているようですが…。Sweet Junoは辞めても、歌う事は好きなんですね。

「ひなげし」で「いのちの歌」歌っている最中、ひょっこり石橋が現れます。

一方、のぞみは祇園まで、真喜子に会いに来ます。さすがに「花むら」には入れないので、喫茶店に入ります。抹茶プリンを食べていました。ここは一つグルメレポーターの練習をしていた時の「おいし〜」をやって欲しかったのですが、さすがに無理か…。他のお客さんに目立ち過ぎだし、ギャグドラマになってしまう。別れた今でも、真喜子は忠の事を好きみたいです。はっきりとは言いませんでしたが…。(102)

【前半】

第1週〜第8週は↓DVD-BOXでどうぞ。

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【後半】

第9週〜第17週は↓DVD-BOXでどうぞ。

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第18週〜最終週は↓DVD-BOXでどうぞ。

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Posted by お市のかた