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「さだまさしカウントダウン in 東京」コンサートレポートです(前編)

コンサートレポートの前編です。

2014年12月31日〜2015年1月1日に東京国際フォーラムのホールAで開催された、「さだまさしカウントダウン in 東京」に行ってきました。3部構成です。コンサートは2部構成ですが、その後の「年の初めはさだまさし」の公開生放送が第3部となります。

カウントダウンポスター

面白かったです。さださんの歴史を振り返りつつ、今の時代への思いを経て、カウントダウンです。20時30分〜2時30分まで、実に6時間! 第1部と第2部の間に、40分間の休憩がありました。

私が有料コンサートのレポートを書くのは、次の理由からです。

  1. 自分の記録のため
  2. レポートを読んで、次回は行きたいと思ってもらうため
  3. 行きたくても行けなかった人に報告するため

グッズは、「意見には個人差があります」タオルを買ってきました。1,500円でした。

意見には個人差がありますタオル

セットリスト

括弧内は、収録CDです。

第1部

  1. 精霊流し (天晴〜オールタイム・ベスト)
  2. 無縁坂 (天晴〜オールタイム・ベスト)
  3. 雨やどり (天晴〜オールタイム・ベスト)
  4. 秋桜 (天晴〜オールタイム・ベスト)
  5. 案山子 (天晴〜オールタイム・ベスト)
  6. フレディもしくは三教街-ロシア租界にて- (天晴〜オールタイム・ベスト)

第2部

  1. 北の国から-遥かなる大地より〜蛍のテーマ- (天晴〜オールタイム・ベスト)
  2. 風の篝火 (天晴〜オールタイム・ベスト)
  3. 関白失脚 (さだまさしベスト)
  4. 道化師のソネット (天晴〜オールタイム・ベスト)
  5. 片恋 (天晴〜オールタイム・ベスト)
  6. 天然色の化石2006 (美しき日本の面影)
  7. 遥なるクリスマス (天晴〜オールタイム・ベスト)
  8. たいせつなひと (天晴〜オールタイム・ベスト)
  9. 大晦日 (美しき日本の面影)
  10. 春爛漫 (恋文)

第3部(年の初めはさだまさし)

  1. 風に立つライオン (天晴〜オールタイム・ベスト)
  2. 修二会 (天晴〜オールタイム・ベスト)

次の掲示板情報を参考にさせていただきました。ありがとうございます。

私が取っていたメモと、同一内容でした。

詳細

それでは、コンサート中に取ったメモを元に、レポートをまとめて行きます。今回、残念な事に、第2部のメモを書いている時に、誤って第1部のメモを上書きしてしまった所があります。観客席は暗いので、メモ用のリングノートの上下がわからなくなり、逆方向にめくってしまったのです。

セットリストを元に、iTunesのプレイリストを作りました。それを聞きながら、記事を書いています。

さださんの台詞は、ピンク色の背景を付けています。次の記事によると、さださんが好きな色はピンクらしいです。ありがとうございます。

以下のレポートでは、トークと唄は前後しています。また、敬称略で失礼させていただきます。

第1部

1.1 精霊流し (天晴〜オールタイム・ベスト)

開演のブザーが鳴り、客席が暗くなると、登場を待つ拍手が起きました。そして、緞帳(どんちょう)が開き、さださん登場です。

さだまさし:開演前から拍手していた方がいましたけど、そんなペースだと疲れますよ。

確かに、6時間ですから。長いです。それを受けて、次の発言がありました。

さだまさし:1時間唄って、40分休んで、ゆるくやります。1部をしゃべりだけにすると言うのもあるけど、しゃべるだけでも疲れる事は経験したからねぇ〜。

「40分の休憩」と言われたとき、会場から軽いブーイングが起きました。1時間しか唄わないで、40分の休憩! 休憩が長過ぎると思ったのですが、後になって、この40分は妥当だと思いました。

そんなトークの後、恒例の観客との掛け合いの「イェーイ」です。盛り上げた後の曲紹介が「精霊流し」です。その落差に気が抜けて、会場がどっと笑いました。

1.2 無縁坂 (天晴〜オールタイム・ベスト)

「精霊流し」はグレープの最初のヒット曲でした。当時、バイオリンを弾くグループと言うのも珍しかったみたいで、街でも声をかけられる様になったそうです。ある時、シルバーグレイの頭髪の男性から、「あなた、神田川唄っている人? 南こうせつさんの隣でバイオリン弾いている人?」と話しかけられたそうです。

さだまさし:そこまで難しく誤解しないでも良いんじゃない?

このシルバーグレイの男性、かなりのフォークソング通なのか、違うのか、理解に苦しむ所です。そう言うトークの後、やはりグレープのヒット曲の中から「無縁坂」でした。

1.3 雨やどり (天晴〜オールタイム・ベスト)

ヒット曲が出て来たグレープですが、グレープに付いてしまったカラー(色)をさださんが悩んでいます。お線香色のフォークデュオ。

さだまさし:「精霊流し」、「無縁坂」と来たら、次は「初七日」…

「いつものグレープの解散までの話だなぁ。」と思って聞いていたら、突然さださんが客席いじりに入ります。

さだまさし:一列目の双眼鏡、ダメよ〜ダメダメ。

まさかの、日本エレキテル連合ネタとの複合技です! そんな振りから、今年一年を振り返ります。小保方さんのSTAP細胞はSTOP細胞だったとか、兵庫県議、曲を作っていない人の話、そして2014年の漢字が「税」。こういう悪い話が続いた流れで「ダメよ〜ダメダメ」になってしまったのではないかと。

さだまさし:良かよ〜良か良か。

にすれば良かったんじゃないかと。このネタは、福岡でのクリスマスディナーショーの時に生まれたそうです。ちなみに、第1部の衣装は、クリスマスディナーショーと同じ物だそうです。

ディナーショーでは、さださんは唄いながら客席を歩き、手を出して来た人にはほぼ全員と握手するとか。唄の息継ぎをしている瞬間(人間が一番ダメージを受けやすい瞬間)、ある人から「昭和30年代からのファンでした」と言われ、その後の歌詩が飛んでしまったそうです。グレープのデビューが昭和47年なので、昭和30年代はあり得ないはずと。実は、小学校の同級生で、長崎での音楽祭のトリで小学生の佐田雅志少年がバイオリンを弾いていたのを聴いていたのだとわかったそうです。

このコンサートは長いと言うお話をされた時、会場から「がんばれー」と言う若い声が掛かりました。若い声つながりで、国学院の中高生1,400人を前に唄った話をされていました。

それと、さださんがアイドルだった頃、ホテルニューオータニでクリスマスディナーショーをやる事になって、精進料理が出てくるんじゃないかと言う噂が飛んでいたそうな。

「雨やどり」のイントロで、ギターの田代耕一郎さんが超絶技巧を披露していました。これにはさださんもびっくりして、唄が中断になりました。

さだまさし:いきなりで、良く弾けるねぇ〜。

1.4 秋桜 (天晴〜オールタイム・ベスト)

「雨やどり」を唄い終わった後、埼玉県の熊谷会館がライブ録音した頃の話をされていました。

さだまさし:あの頃のファンは、唄を聴きながらコロコロ笑ったのに、今はピクリともしない。

さださん、ファンもみんな大人になって、「雨やどり」の主人公の年齢から、その主人公の親の気持ちで聴いているからですよ。きっと。

さだまさし:「雨やどり」のヒットから、別の方の力で、ヒット曲になりました。聴いて下さい。

そして「秋桜」です。

1.5 案山子 (天晴〜オールタイム・ベスト)

さださんは、山口百恵さんのプロデューサーから、曲を依頼されていたのですが、ずっと忘れていたそうです。「雨やどり」のヒットをきっかけに「さださん、ご自分の唄を作るのも良いですが、百恵の曲もお願いします。もし、半月後に曲ができていないと、レコードには『シャー』だけが録音される事になります。」と脅されたそうです。そして、締め切り日前日に徹夜して「秋桜」を作り、プロデューサーに渡したら「B面は?」と聞かれてクラクラしたそうな。それであわてて1時間で作った曲が「最後の頁」だそうです。

「案山子」を唄おうとして、ギターが無い事に気付くさださん。でも、ギターが無くて正解だった様です。ディナーショーパターンで、さださんはギターを弾かなくても良かったそうです。

1.6 フレディもしくは三教街-ロシア租界にて- (天晴〜オールタイム・ベスト)

ここまで唄って、約1時間。さださんは、ディナーショーのつもりで、あまりしゃべらずに唄って来たので、進行が早いみたいでした。

作曲に付いてさださんは次の様におっしゃっていました。

さだまさし:曲を作る時、自分では作っていないんです…。いや、作ってます。曲が降ってくるんです。

さださんは、何か目に見えない力で、曲ができてくると。そう言う力は、超能力と言われるかもしれないがそうではなく、日本では昔から知られていて、言葉が違うだけだと。

確かに、そうかも知れませんね。

この話の途中で、「UFO」にもチラッと触れたら、会場が受けました。

さだまさし:その話するの〜? じゃあ、第2部で。

そんな話の後、グレープ時代のもう一つのヒット曲と言う事で「フレディもしくは三教街」でした。さださんが、この唄を選んだのは、今のままでは日本もこうなってしまうと言う事を予知しての事かも知れません。

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