だんだん(第12週)♪もう一度ふたりで歌いたい♪[訂正ありx2・追記あり]

マナカナ,映画・テレビ・ラジオ

のぞみとめぐみが歌手になると言う覚悟を決めるまでの過程が描かれていました。のぞみは歌手になるつもりはなかったんだけど、石橋にふられて、逆に踏ん切りがつきました。めぐみは、のぞみと一緒に歌った事で、歌は好きだと認識したようですが、プロになる気はなかったようです。でも、周りの説得? により、歌手と大学を両立させる道を選んだようです。

基本的に、敬称略です。

【あらすじ】

のぞみが悩みながらも自分の進む道が歌だと確信し、めぐみも歌手になる決心をします。

【シーンと感想】

花村久乃(藤村志保)は、田島めぐみ(三倉茉奈)を花むらに置いたのが、そもそもの間違いだったと考えています。めぐみが出ていけば、花雪(一条真喜子:石田ひかり)も立ち直るはずだと。でも、めぐみは反対します。夢花(一条のぞみ:三倉佳奈)が出て行ったのは結果としてあるけれど、今めぐみが出ていけば、花雪も出て行ってしまう予感がすると。真喜子をおいては、出ていけないと言います。結局、めぐみの意見が採用されました。世間の常識からするとそうでしょう。

のぞみは、自分のやりたい事を探しています。祇園以外で何が出来るか、久乃は疑問を感じています。のぞみの可能性を信じていませんね。

のぞみは、石井酒造で、試飲の接客をしています。すごく評判が良いみたいです。今までのキャリアを生かせる、良い仕事です。

七代目(石井寛治:阿南健治)の夢「花舞」(訂正 2008-12-25 00:29 「はな舞」)の事を、出雲そば「まつもと」で話していたら、なぜかのぞみはバイトを辞めさせてほしいと願い出ます。なして〜。のぞみは、他人の夢を聞かされるのに、我慢がならなかったのでしょうか? 接客は、自分の本当にやりたい事ではないと感じたのでしょうか? 本当に自分のやりたい事を仕事にしているのは、少数だと思いますけど…。夢と現実を天秤にかけて、自分を納得させながら仕事をしていると思うのですが、違うのでしょうか? 今の仕事の中にでも、やりたい事を見つけられないのでしょうか? のぞみは、与えられた仕事≠自分のやりたい事と考えている?(67)

のぞみが石井酒造のバイトを辞めた理由は、とにかく仕事だったら何でもやらせて欲しいと言うのが傲慢だったと考えたようです。働きながら考えれば良いと思うけどな…。そんなのぞみに対して田島嘉子(鈴木砂羽)は、「今まで真剣に打ち込んできた舞妓に替われる仕事なんて、そう簡単に見つかるはずがない」と励まします。

のぞみと嘉子が良い関係になっています。のぞみの仕事・恋に対する悩みの相談相手になったり、蜆汁の作り方を教えたりしています。めぐみにすら話していない、田島忠(吉田栄作)との馴れ初めまで、のぞみに話しています。

京都では、めぐみのおかげで真喜子が立ち直ってきています。都をどりの練習も、調子が戻ってきたみたいです。そんな様子を聞いて、久乃はめぐみの考えの方が正しかったと、認識しなおしているようです。

石橋友也(山口翔悟)への恋心の封印を解いたのぞみは、どういう行動に出るのでしょうか?(68)

都をどりが始まったようです。花雪は無事こなせているようです。のぞみも都をどりが始まった事を気にしています。のぞみは、結局、そばじい(松本邦治:石倉三郎)の松江そば「まつもと」で働いています。そこへ、山田康太(久保山知洋)、坂下俊(東島悠起)、門田直子(寺田有希)がやってきました。直子はのぞみをめぐみと間違ってしまいます。直子は彼氏に三股(訂正 2008-12-30 00:06 四股(ご指摘頂きありがとうございます))をかけられていたようです。(追記 2008-12-30 00:06 「私の他に、3人も彼女が居ったんだが!」との事です。)かわいそう。

ヘルン先生(田中彦四郎:曽我廼家八十吉)が、突然琥珀苑(こはくえん)の高林知美所長(辻沢響江)の元に現れます。やはり、この二人は関係があるようです。田中節(西本利久)の事を気にしていましたから、やはり元夫婦かも。

結局、のぞみはチャコ(六子)の野外コンサートに行きませんでした。石橋が来ている事を知っていましたが…。でも、自分の正直に向き合うと、やはり石橋に会いたいと言う事になりました。コンサートが終わった後ですから、9時過ぎでしょうか? 夜に二人っきりで会うなんて…。危険。(69)

のぞみは、石橋に告りました。でもふられました。めぐみも石橋が好きな事を、のぞみがばらしますが、めぐみものぞみも大事な商品なので、石橋は恋愛対象としては見られないそうです。良く言われる事ですね。

でも、石橋にふられた事で、のぞみは吹っ切れたようです。歌を歌うしかないと、確信します。のぞみは、康太、俊とともに、赤いスイートピーを歌います。泣きながら…。

歌手としてステージに立ちたいと、今度は忠に告ります。ボクシングでリングに立つように、歌手としてステージに立ちたいと。忠は、反対できませんでした。

祇園では、都をどりが無事終わりました。でも、花雪が倒れてしまいます。張り詰めていた気が切れてしまったのでしょうか?(70)

めぐみは、再び倒れた花雪を看病しています。花雪は二人をまたも引き離してしまった事をすまなく思っています。久乃から旅行OKを貰い、二人で松江に行く事になりました。真喜子がのぞみに会いたがっている気持ちをもっている事をのぞみが知り、のぞみは嬉しくなりました。子供の事が心配じゃない親なんて、いないと思います。そう信じたいです。

「シジミジル Ver.のぞみ」(勝手に命名しましたが、いい響き!!)は、松江城でライブをする事になりました。のぞみは忠を聴きに来てくれるように誘います。めぐみは真喜子を誘って、松江城に行く事にしました。忠が、スズキ漁を休んでまで、ライブを見にきたと言うのは驚きました。19歳の時の夢の燃えかすを燃やす事が出来たからでしょうか? 他の人(今回の場合は娘ですが)の夢に付き合う余裕が生まれたのでしょうか? 松江城に行くには、てちてち(ハム語:てくてく)階段を登らなければならないんですね。私は一度観光に行った場所なので、現実感があります。(71)

シジミジル Ver.のぞみに、めぐみが加わりました。Fullシジミジル(Fullハイビジョンみたい!!)です。赤いスイートピーを歌います。忠と真喜子は、歌っている二人を見て、二人が再会してからの出来事を思い出しているようです。

ライブが終わり、田島家に全員集合です。石橋も…。のぞみは、歌う事に自分を見つけ出したようです。でも、めぐみは踏ん切りがつきません。のぞみだけで歌手デビューと言う事は、サリーミュージックが受け入れないそうです。あくまでも、双子デュオが必要だそうで。武道館で歌いたい康太、そして俊は、めぐみを説得に入ります。健太郎もめぐみをたき付けます。めぐみは大学と歌手活動を両立させる(大学には行かせてもらう)と言う条件で、歌手になる事を決めました。やるからには、絶対両方頑張ると。三倉茉奈、三倉佳奈も、芸能活動をしながら、大学を無事卒業出来たので、めぐみも出来る? 今回も中途半端と言うキーワードが出てきました。「中途半端はしない」と言うのが「だんだん」の背骨だと思います。話は飛びますが、「篤姫」では「自分の役割を果たす」が背骨だと思います。

みんな納得のもと、めぐみものぞみも、大阪に行きました。二人は一緒に大阪に住むようです。一緒に住む事で、二人の息もピッタリ合う事になるのかな?(72)

【前半】

第1週〜第8週は↓DVD-BOXでどうぞ。

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【後半】

第9週〜第17週は↓DVD-BOXでどうぞ。

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第18週〜最終週は↓DVD-BOXでどうぞ。

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Posted by お市のかた