だんだん(第9週)♪恋のバカンス♪[訂正あり]

マナカナ,映画・テレビ・ラジオ

めぐみとのぞみは、歌手デビューすると思うのですが、それまでの過程が大事に進展して行きます。忠のボクシングへのけじめの付け方は、来週へ続く重要なテーマのようです。石橋は、夢を諦めないで、前進しました。最初のやり方が間違っていただけで、夢を追いかけるのは悪くない。むしろ、仕事を通して夢を追えるなんて、うらやましいくらい。

【あらすじ】

石橋とのお別れに「M」を歌うめぐみとのぞみ。この事が、消え掛かっていた石橋の夢に火をつけたようです。雅堂社長と直談判して、雅堂との関係を修復したばかりか、のぞみを歌わせる事の後ろ盾を得ます。めぐみとのぞみは、一緒にワイルドダックで歌う事が出来ました。一方、忠は自分の本当の姿を子供たちに見せるために、ボクシングに打ち込み始めます。まずは体重を落とすために、毎日激しい減量を繰り返し、倒れてしまいます。単なるめまいとの事ですが…。

【シーンと感想】

「M」を一緒に歌う田島めぐみ(三倉茉奈)と一条のぞみ(夢花:三倉佳奈)。のぞみがなぜ「M」を知っていたのか気になったのですが、カラオケで良く歌うからとか。説明を入れないと、なぜのぞみが知っているか、疑問に思う人がたくさんいるでしょうね。

歌っている最中に、ステージに照明を灯したワイルドダックのマスター(Mr.オクレ)。ナイス演出です。思わず、Vサインが出てました。

「双子て。みんな おんなじ人を好きになるんやろか?」メジャーなテーマが出ました。マナカナに関しては、それは無かったそうです。好みのタイプは一緒でも、同じ人を好きになった事は無いそうです。

心に無理をさせ過ぎたせいで、ついに夢花は体に変調をきたします。舞えなくなってしまいました。花雪(一条真喜子:石田ひかり)はどうしていいかわからず、田島忠(吉田栄作)に助けを求めます。いつもの花雪なら、最初に花村久乃(藤村志保)に相談すると思うのですが、真喜子は忠を頼りたかったのでしょうか? それを見ている田島嘉子(鈴木砂羽)は、堪えるだけです。かわいそう。

石橋友也(山口翔悟)は、めぐみとのぞみの歌を聞いて心を揺り動かされたのか、行動を起こします。雅堂の北島章三社長(田畑猛雄)に会いたいと思っています。でも、社長は石橋に会ってくれません。そんな状態なので、ついに石橋は夢花を頼る事にしました。(49)

「一生のお願いだ」のシーンの続きかと思ったら、花むらの食事シーンからでした。

京都に来た忠はのぞみの悩みを聞き、抱きしめます。「泣いている女の子には、チョコレートをあげるか、抱きしてあげめるか、どっちかなんだ」って、違いますね。親子ですから。

忠は、なぜかボクシングに復帰しようとします。かつての夢を追い求めるのは構わないのですが、蜆(しじみ)漁はどうするのでしょうか? ボクシングジムの会長から、減量したら考えてやると言う返事をもらいます。でも、あの年で体重を73kg→66.6kgに落とすのは、大変そう。ジョレンアッパーって、蜆漁の道具の事?!

石橋は、雅堂の社長を待ち伏せします。石橋ののぞみへの一生のお願いは、北島社長のスケジュールを聞きだすことだったようです。NHKの「だんだん」のケータイサイトからの情報です。(50)

石橋は、北島社長との直談判に成功します。北島社長は石橋の夢とそのやり方を理解してくれました。祇園に使ったお金は、石橋自ら出していたのですね…。てっきり会社の経費だと思っていた私は、石橋を見くびっていました。石橋は名誉挽回して、雅堂担当になりました。

ボクシングを始めようとしている忠。嘉子と田島初枝(三林京子)に反対されます。でも、意外なことに田島健太郎(木咲直人)は応援しますとのこと…。どういうことだろう?(51)

馬の前脚の西沢浩(白川昭彦)は、結局花鶴(京野ことみ)と言う金づるが欲しかっただけ…。紐です。花村久乃(藤村志保)から手切れ金をもらって、さっさと逃げて行きました。そんな対応で良かったのかな? 手切れ金がもらえると思って、また別の舞妓・芸妓に手を出すんじゃないかな? でも、それはできないか…。祇園中に噂が知れ渡っているはずだから、誰にも相手にしてもらえないはず。本業の方も大丈夫なのか? 仕事は貰えるのか?

石橋が再び祇園にやってきます。そして、夢花に「黒髪」を見せてもらえます。うまく舞えたのでしょうか? 素人の目には、うまいかどうかわからない…。

めぐみは、「恋のバカンス」を練習しています。カポ1(訂正 2008-12-7 23:40 カポ2)。(52)

夢花は無事「黒髪」を舞えました。石橋は京舞の事は良くわからないけれど、伝わってくる物に感動したと言っています。

石橋は夢花に歌わせるのを諦めていないと言います。二人をデビューさせるのは、石橋の夢です。強い夢は叶う…かな? ちなみに、今の夢花の夢は、京舞の名取(なとり)になる事です。「名取」って何でしょうか? ちょっと調べた所では、名取とはお師匠さんの名字を名乗る事を許されると言う意味らしいのですが…。

健太郎が忠と一緒にロードワークをしています。打ち解けたのかな?

忠がボクシングをする訳は、本当の自分を、めぐみ、のぞみ、健太郎に見せるためだと言います。ボクシングがめぐみとのぞみを引き離した原因だからと、気に病んでいます。でも、嘉子は納得出来ません。父親としての責任は果たせても、夫としての責任は果たせないじゃないと、嘉子は気持ちを爆発させます。

めぐみと石橋の会話を聞いていて、イーリンが怒ります。「どっちが好きやねんな。」石橋は、「どっちも好きだよ。大事な商品だから。」う〜ん、石橋はめぐみとのぞみを本当に大切にしたいのか、歌手としての価値だけが気になるのか、どっちなんでしょう。

美香が店出しをして舞妓になります。花香(はなか)と言う名前をもらいます。髪形は「割れしのぶ」で、年数の浅い舞妓さんがする髪形だそうです。(53)

「年季があけていない」「いといやすえ」と言う、久乃の言葉。どういう意味なんでしょうか?年季明けによりますと、「年季があけていない」のは修業期間の代金(稽古代など)をまだ置屋に返していない状態の事のようです。

のぞみは、琥珀苑のボランティアとしてなら、歌って良い事になりました。芸妓になるまでの間は、締めつけないようにとの配慮です。

忠は、トレーニングの途中で倒れてしまいます。今までの仕事を休まず、激しいトレーニングを加え、ほとんど何も食べていない状態ですから…。これで止める事になるのかと思いきや、嘉子はボクサーの正しい減量方の本を買ってくると言います。嘉子は忠の性格を良くわかっています。

石橋と後藤辰夫先生(伊武雅刀)の関係がわかりました。石橋拓也(石橋のお父さん)と後藤が医科大学の同期だった様です。

石橋は、北島社長と一緒に祇園を訪れます。北島社長は石橋の夢を理解してくれたようです。のぞみをワイルドダックで歌わせたいと言う提案に賛成し、着物ではなく洋服だったら良いんじゃない? と助け船を出してくれます。この助言もあり、芸妓になるまでの間夢花を締めつけないと言う方針から、ワイルドダックでの双子ライブが実現しました。(54)

【前半】

第1週〜第8週は↓DVD-BOXでどうぞ。

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【後半】

第9週〜第17週は↓DVD-BOXでどうぞ。

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第18週〜最終週は↓DVD-BOXでどうぞ。

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Posted by お市のかた