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NHKの「子ども科学電話相談」の国司真先生に感動

昨年12月25日〜今年の1月8日まで、NHK冬休み子ども科学電話相談が放送されていました。

私は、夏休みに放送されていた時は、しっかり聞くことができたのですが、冬休みにやっていると知らず、聞き逃していました。かろうじて、1月4日、5日、8日に放送された内容を聞くことができました。

1月8日のテーマに「天文・宇宙」があります。その質問を担当しているのは、かわさき宙(そら)と緑の科学館のプラネタリウム解説員の国司真(くにしまこと)先生です。この先生の回答方法に感動してしまいました。

冬の星座

山形県の小学校1年生からの「星はたくさんあって動いているのに、何故ぶつからないのですか?」と言う質問に答えていました。

国司先生が回答する時、まず、お子さんを褒めます。そして、お子さんの知識を少しずつ確かめながら、その反応を見て回答して行きます。回答する時も、そのお子さんの年齢や知識に合わせた言葉を選びながら、そして、実生活への例えも含めながら進めて行きます。

お子さんでもわかる説明だけでは終わらず、そのお子さんがわからないであろう難しい言葉であっても、お子さんの知識を広げるためには、正確な知識を身につけさせるためには、ためらわずに、その言葉を使います。さらには、関連する知識に興味を持ってもらうような誘導をします。

喋り方も、お子さんに語りかけるように、明るい抑揚をつけながらです。おそらく、お子さんを安心させるためでしょう。

背景知識も深いのです。例えば、星の昴について質問してきた昴くんに対して、「昴」と言う漢字は、昔は人名漢字ではなかったこと、昴は枕草子にも出てくることなども説明しています。

お子さんの興味を引き付けながら、聞き取りやすい話し方で、わかりやすく、正確な説明をします。そして、質問の答えがわかった後も、関連した事に興味をつなげるための説明もします。

すごいなぁ。

これだけだと、説明の上手なおじさんと思われるだけかもしれません。私が感動したのは「流れ星に願い事を言うと、叶いますか?」と言う追加質問に対しての回答です。国司先生は、「叶うと思うよ」と答えます。以前、同じ質問を受けた時に「科学的ではない」とお叱りを受けた事があるそうです。今回は、「叶う」根拠として、脳科学からの知識を絡め、一所懸命願い事を強く思うことは、願いを実現する事に近づくことをあげています。流れ星にかけた願いを、強く思い続ければ、夢を叶えるために努力を続ければ、その願いを叶える事ができるとアドバイスします。

お子さんの夢を壊さず、決して嘘ではなく、希望を持たせる。こんな事は、簡単にできることではありません。

この様な説明ができる人になりたいなぁ。この様な回答の仕方は、お子さん相手だけではなく、他人に説明する時にも役立つはずです。今はできなくても、少しずつでも上手くなりたいです。

1月8日の放送は、1月16日(火)の18:00までなら、らじるらじるの聴き逃し放送で聞く事ができます。ぜひ、お聞きください。

さだまさしさんは「強い夢は叶う」と、語っています。この事も思い出し、さらに感動しました。唄もあります。

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