ドラマ「赤い糸の女」第8週

2012年11月2日2012年11月5日マナカナ,映画・テレビ・ラジオ

もう、今日で「赤い糸の女」の最終回ですね。その直前に、やっと第8週分までを見終わりました。

辛い、辛すぎます。三倉茉奈さんの演じる、唯美を見ていて。「見る方にも、覚悟がいる」とは知っていましたが、此処までとは。

芹亜を演じている、奥村佳恵さんとそのファンの方も辛いと思います。あれだけ酷い事をする芹亜と、実際の奥村佳恵さんを重ねてみてしまう人もいるでしょう。

徳須は、女とあれば、みさかい無く迫っていますが、根っからの悪者ではなさそうです。元は大銀行に勤めていましたし、麻衣子の婚約者だからといって、これからの人生を棒に振るのを承知で、罪をかぶります。

唯美は、売春をしていたので、犯罪者に当たるのではないか? と思って調べてみました。Wikipediaレベルですけれども、それを読む限り、唯美自身は犯罪者ではなく、それを管理・斡旋していた芹亜や森下守が犯罪者に当たる様です。定義、処罰対象をご覧ください。

売春防止法 – Wikipedia
- 定義、処罰対象

また、警察署での取り調べで、唯美が本当の事を言わなかったのが、罪になるのかと思って調べてみました。ですが、罪になるのは、裁判で宣誓した後で偽証した場合です。ドラマの描写では、唯美は証人喚問にも呼ばれなかった訳ですし、偽証罪には当たりません。

偽証の罪 – Wikipedia

事件の全容を把握できなかった、警察・検察のミスと言えましょう。

唯美のした事は、褒められた事ではないですが、犯罪はしていません。やはり、責められるべきは、芹亜です。

ドラマ「赤い糸の女」が始まってから、だいたい次の様な感じで一週間分をまとめています。

超ザックリ版あらすじ
あらすじ
感想
視聴メモ

実際には、この逆の順序で作業しています。

こんな辛い思いをしてまでドラマを観て、そしてまとめているのは、茉奈さんへの愛です。もう、すべてを受け止めるしかありません。全力で唯美を演じた茉奈さんに応える為に。

私は、週毎にまとめていますが、その方が一週間分の動きがわかりやすいからと言う事と、多分ドラマは一週間単位で動いているからです。

毎日観て、その都度感想を書くと言うのも、別な愛の形だと思います。

まずは、超ザックリ版あらすじです。

樹梨を連れて上田に戻って来た芹亜。芹亜の顔の元々の不自然さ、そしてあまりにも似ていない娘のせいで、芹亜が整形しているのではと言う噂が広がります。それを唯美が言いふらしたせいだと誤解した芹亜は、唯美が売春していた事を栃彦と遥香にばらします。そして、唯美が徳須と不倫していると言う嘘を吹き込みます。その結果、栃彦は農地を取り上げられる事になってしまい、唯美の事も信じられなくなってしまいます。

違う、超ザックリ版ではない。超ザックリ版だとしたら、これだ!

芹亜の策略で、唯美と栃彦の幸せな生活が壊されようとしています。

簡単すぎるかな? でも、第8週は、これに尽きますね。

では、各話のあらすじです。

“FATE”は、英語で運命。それぞれの話数に対応しています。この様な表記にしているのは、ガンダムSEEDの影響です。ちなみに、ガンダムSEEDだと話数表記が”PHASE”となっています

(FATE-35) 2012-10-22

徳須と芹亜が上田にやってきました。芹亜は唯美に貴道家を乗っ取る事を提案します。徳須は遥香に手を出します。最初は拒んでいた遥香ですが、徳須のテクニックにメロメロになります。豊子も、徳須と芹亜におだてられ、年甲斐も無く徳須に恋して、化粧します。豊子の様子を見て、嫌悪感を抱く唯美でした。

芹亜は、栃彦(とちひこ)への接近を試みています。シルバーサービスセンターで、栃彦にチェロを弾いて欲しいと頼みに来たのでした。そんな様子を見て、唯美は芹亜にこれから起こされそうな事を心配しているのでした。

7月になり、別所温泉シルバーサービスセンターがオープンしました。徳須は、サービスセンターを老人の楽園としたいと挨拶します。センターには、遥香と多嶺、そして琴子も来ていました。栃彦は、芹亜に頼まれた通り、鄭のバイオリンに合わせてチェロを弾いています。芹亜は、栃彦に、栃彦が糸を染めて、唯美が織った反物で作った着物「赤い糸の波紋」を見せ、これも縁だと告げるのでした。

(FATE-36) 2012-10-23

その頃石母田(いしもだ)家では、これから起きる不幸を予言する様に、仁奈子(になこ)がトマトジュースの入ったコップを床に落として割ってしまうのでした。

開所パーティが終わった後、徳須は職員をねぎらい、帰します。残ったのは、徳須と芹亜。徳須は芹亜に、遥香との関係を話します。スタッフとしてまだ残っていた豊子に、徳須がキスします。芹亜は、酔って寝てしまっている栃彦にキスします。栃彦の様子を芹亜が唯美に電話で告げた所で、栃彦は起きだして自宅に帰ります。

栃彦が帰って来たとき、唯美は仁奈子と一緒に寝ていました。唯美は泣いていました。栃彦は、開所パーティの様子を話します。栃彦はまだ、芹亜の恐ろしさに気づいていませんでした。

シルバーサービスセンターには、多嶺も来ています。スタッフの豊子は、男性老人達に人気です。鄭のバイオリンに合わせて「お菓子と娘」(お菓子の好きな巴里娘)を歌います。その様子を見た徳須は、さらに豊子を褒めるのでした。

芹亜からの提案で、無農薬野菜をシルバーサービスセンターに持って来た栃彦。芹亜は、横浜に帰る為に上田駅まで送って欲しいと栃彦に頼みます。栃彦と芹亜が一緒に軽トラに乗っていた事を琴子が見ていました。その事を聞き不安になった唯美は、すこし栃彦にイラッとするのでした。

豊子は、シルバーサービスセンターの老人からラブレターを貰います。そんな物には目を暮れず、徳須にメロメロです。唯美は、激しい嫌悪感を覚えます。

遥香は、徳須にメロメロでした。その一方、徳須と唯美の関係を疑っています。徳須は完全に否定します。

唯美は、豊子の事で徳須に文句を言う為に、シルバーサービスセンターにやってきました。徳須は、豊子が唯美の母親だから、特別扱いをしていると言います。そして、唯美に襲いかかりました。唯美はそれを払いのけ、帰ろうとしますが、玄関で芹亜と鉢合わせしてしまいます。

(FATE-37) 2012-10-24

芹亜は、娘の樹梨を横浜から連れて来ていました。自分の娘を、ブタみたいだと紹介します。芹亜は、芹亜が整形している事は秘密だと、唯美に念を押します。そこへ、唯美を追って来た徳須が出てきましたが、顔には唯美に引っ掻かれた傷跡があります。それを芹亜に見られてしまいました。

石母田家に鄭が来ていて、栃彦のチェロに合わせてバイオリンを弾いています。その様子を見ていて幸せな気分の唯美でしたが、そこへ芹亜から電話がかかってきます。芹亜が忙しいので、保育園に娘の樹梨を迎えに行って欲しいと頼むのでした。断ろうとした唯美でしたが、一方的に芹亜に電話を切られます。

唯美がシルバーサービスセンターに来てみると、琴子がいました。琴子は、織物クラブの手伝いをしているのです。美人の芹亜の娘が、不細工な樹梨を産んだと、不思議に思う琴子でした。遥香と琴子は、芹亜が整形しているのではないかと疑っていましたが、琴子が樹梨を見て確信しました。

樹梨は、なぜか仁奈子と気が合う様子で、仲良く遊んでいます。その様子を見て喜ぶ芹亜でしたが、気が気ではない唯美でした。

芹亜の整形の噂は、サービスセンターの老人達の間でも広まっていました。老人の一人が、芹亜に整形しているのかと聞きます。老人達は、一斉に芹亜を嘲笑します。芹亜は、その場にいた豊子を連れ出し、問いつめます。芹亜が整形している事を、誰から聞いたのかと。豊子は遥香や琴子から聞いたと伝えますが、一方唯美からそんな噂をしてはいけないと言われているとも言ってしまいました。それで芹亜は、芹亜の整形の事を、唯美がばらしたに違いないと思い込みます。芹亜は、唯美に復讐しようと誓うのでした。

芹亜は、唯美に電話して、保育園への樹梨のお迎えを頼みます。石母田家の外で隠れて待っていた芹亜は、唯美が出て行った事を見計らって、石母田家に上がり込みます。そして、家に残っていた栃彦に、唯美が買い物依存症で、借金を返す為に売春していたとばらします。にわかには信じられない栃彦でした。

(FATE-38) 2012-10-25

信じられないと動揺している栃彦に、芹亜が唯美が売春していた様子を具体的に話します。その様子を聞いて、状況を理解した栃彦でした。芹亜は、栃彦に唯美の売春を話した理由は、唯美と栃彦がより強い絆で結ばれる為だと言います。栃彦は、悲しみと苦しみにまみれた、複雑な気持ちになりました。

その話を聞いた栃彦は思い悩み、無口になります。栃彦の様子を見て、不安になる唯美でした。栃彦は、悩みのあまり、眠れません。唯美は、隠し事は止めてちゃんと話して欲しいと頼みます。それを聞いて、唯美を睨みつける栃彦。その視線に、何かを直感する唯美でした。

栃彦は、シルバーサービスセンターにやって来て、無農薬野菜もチェロの演奏も断ります。芹亜との縁を切る為です。それを知った芹亜は、次の策を考えるのでした。

樹梨をシルバーサービスセンターに連れて来た唯美は、芹亜が栃彦に何を言ったか問いつめます。芹亜は、売春の事を栃彦に話したが、それは唯美が芹亜の整形の事をしゃべったからだと説明します。身に覚えのない唯美は、強く否定します。芹亜は、整形の事をばらされたのだから、唯美の売春の事がばらされて、五分五分だろうと言います。芹亜は、唯美が幸せになろうとすると、めちゃめちゃに壊してしまいます。悲しみに暮れる唯美。芹亜には、唯美の自給自足生活のどこが幸せかわかりません。唯美の赤い糸が、栃彦と芹亜と、どちらが強く結びついているか問いかけます。遂に切れた唯美は、芹亜に20m以上近づくなと捨て台詞を吐いて、出て行きます。あぜんとする芹亜でした。

唯美は、栃彦と仁奈子の待つ家に帰ってきました。栃彦は、楽しげにきな粉餅の準備をしています。家族三人で食べるきな粉餅。嬉しさのあまり、唯美は泣いてしまうのでした。

幸せそうに三人で過ごす様子を、窓の外から見ていた芹亜。許せないと何かを企むのでした。そして、貴道家を訪ねてきます。遥香に、何かを告げようとする芹亜でした。

唯美と栃彦は、幸せな気分で、農作業をしていました。これから恐ろしい事が起きるとも知らずに…。

(FATE-39) 2012-10-26

芹亜は、貴道家の農地を栃彦に貸している事を確認します。そして、唯美達に大事な農地を貸しているなんて、信じられないと言います。それは、唯美が徳須と不倫しており、過去には東京で売春していた事をばらします。唯美は、サービスセンターに樹梨を連れて来た後、センターの空き室で徳須と昼間から破廉恥な事をしていると告げたのです。唯美は、麻衣子の殺人を仕組んだ上、今は徳須と不倫していると、芹亜が遥香に吹き込みます。そして、遥かにできる事は、不浄な唯美を、栃彦共々、この土地から追い出す事だと提案します。

唯美は、栃彦との生活で、幸せの絶頂にいました。唯美は農地で、栃彦と一緒に農作業をしています。そこへ、古里活性化運動の役員が来て、10月までに農地を明け渡して欲しいと言います。農地は、永久貸与のはずだと譲らない栃彦でしたが、地主が土地を返せと言いだして、古里活性化運動の役員達もどうしようもないのでした。代替地を提案されますが、何も無い土地から収穫できる様なるまで、10年かかります。納得のいかない栃彦は、地主である貴道家の遥香の所へ行きます。

栃彦は、遥香と交渉しようとします。遥香は、農地を栃彦から取り上げるとどうなるかすべてわかった上で、取り上げるのだと栃彦に告げます。その理由が、唯美が売春婦上がりで、今でも不倫をしていると。その様な災いをもたらす女は出て行って欲しいと、理由を告げます。

栃彦の帰りを待つ唯美。外には赤い月。結局、栃彦は帰ってこず、夜通し呑んでいたのでした。朝に成り鄭が酔いつぶれている栃彦を見つけて、シルバーサービスセンターに栃彦を連れて来たと、芹亜から電話がありました。あわててデイサービスセンターに行く唯美でしたが、栃彦を送り届けようとした鄭と入れ違いになってしまいました。

芹亜は、唯美の様子を見て、二人の生活が壊れかかかっていると、嬉しそうに笑います。

あわてて引き返した唯美は、農場で鄭と栃彦を見つけます。栃彦は荒れ狂っており、農場を無茶苦茶にしようとしていました。止めようとする唯美をはねのけます。

栃彦は、家には帰った物の、どぶろくを飲んでいます。唯美は、農地が取られても、染色や織物で食いつないで、またやり直そうと栃彦を励まします。ですが栃彦が返した言葉は、「フッ、売春婦が」でした。そして、栃彦はどぶろくを唯美の頭へぶちかけ、出て行ってしまいました。唯美は、それが栃彦の本音だと理解しました。

栃彦が向かった先は、デイサービスセンターでした。そこには芹亜がいて、栃彦に近づきます。

放心状態の唯美。唯美は、唯美と栃彦を結ぶ赤い糸が、ぷっつり切れてしまったと思いました。

もう、あらすじを書いているだけで辛くなります。なんで、唯美はこれ程の仕打ちを受けなければならないのでしょうか?

確かに、唯美は、その後に起きる事を深く考えずに行動しています。甘いと言えば甘い。でも、唯美の行動をそう仕向けたのは芹亜。本当に唯美の事を大切に思っているなら、もっと別な方法があったはずです。芹亜は、自分の欲望の為だったら、どんな事でもする、恐ろしい人間です。人間ではないですね。鬼です。

芹亜は、人の欲望に火をつける事もうまいですが、逆上させるのもうまいです。その力を良い方向に使えば、最良の参謀になれるのに。

栃彦が、唯美の過去を洗い流し、きな粉餅を家族三人で食べるシーン。本当に良かったと心から思いました。見ていて、本当に涙が出てきました。あぁ、良かったと。

その直前の、唯美と芹亜の争いのシーン。ものすごい迫力でした。絶望する唯美、そして、芹亜に啖呵を切る唯美。気持ちの切り替わりを、しっかりと演技しています。観ていて、圧巻でした。普段は物静かな唯美。でも、いざという時は、ものすごい力を発揮します。

4年間、栃彦は、唯美と一緒にコツコツと信頼を気づいて来ました。でも、それが遥香からの、唯美が徳須と不倫をしていると言う一言で完全に崩されます。その素地として、唯美が売春をしていたと言う事があったとしても、簡単に信じ過ぎじゃ無いでしょうか? 10年かけて、農地を整備して来て実を結んだ様に、4年間の唯美との生活も信じれば良いのに。そうさせないのが、芹亜の戦略と戦術の恐ろしさですね。

酔いつぶれていた栃彦を、鄭は何故サービスセンターに連れて行ったのでしょうね? 栃彦の家を知っているはずなので、最初から家まで送り届ければ良かったのに。まじめな鄭の事ですから、遅刻しそうな理由を述べて、芹亜に判断を伺ったのでしょうか? そしたら芹亜がサービスセンターに連れて来いと。きっと、そうなんでしょう。

豊子は、小学校時代の芹亜を知らないのかな? と言う事は、家が近所ではないのか? 豊子は、唯美が小学校の時に家を出て行ってしまいましたので、中学生の唯美の様子を知りません。唯美と芹亜の中学校が同じだったのは、私立中学校だったのでしょうか? 唯美の家は金持ちだから、私立中学校に通わせるのはわかるけれど、芹亜の家はどうだったのでしょう? 芹亜の母百合子は、高級バーの経営者ですから、それなりのお金の余裕はあったはずです。でも、私立中学校に通わせる程、教育熱心とは思えませんが…。中学校は公立で、芹亜が引っ越して来たとかですかねぇ。

それにしても、何故唯美はスマートフォンを使っているのでしょうね? 電池の減りが早いし、自給自足の生活に、スマートフォンが必要とも思えません。電話するだけだったら、ガラケーやPHSで十分なのに。情報を仕入れる為に、やはりインターネット接続ができないと困るのでしょうか? 充電をどうしているのかとも思いましたが、車のシガーソケットから充電できますね。先週も書きましたが、太陽電池パネルとか、琴子工房でコンセントを借りるとかもできそうですし。

琴子程の気難しい人が、織物クラブで指導なんかできるんでしょうかね? 多嶺がシルバーサービスセンターを利用しているから、そのつながりで仕方なくでしょうか?

ドラマを見ていて、話がつながらない所は、こうやって補完して観て行くしかありません。役者さんも、台本に載っていない台詞の行間を埋めたり、その役の背景(プロフィール)を作ったりしながら、演じている様です。それと同じ様に、表現されていない部分は、視聴者自身で補って行くしかないですね。その補い方の違いが、見ている人の感想の違いの一部になってくるのだと思います。

料理のシーンでの、茉奈さんの包丁さばき、うまいですね。さすが、いつも料理しているだけの事はあります。

徳須が唯美に引っ掻かれて、顔に傷がついたシーン。わかりやすすぎて、笑えました。

豊子の家で、唯美の人形が一人で動いているシーン。心霊現象かと思いましたが、仁奈子が動かしていたんですね。

この前、マナカナファンの友達にあった時に、「20m」と言う言葉が出て来ていたのですが、こういう事でしたか!

どぶろくのシーンも、やっと観られました。

そして、やっと、「赤い糸の女」のサウンドトラックが手に入りました。

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今、それを聞きながらこの記事を書いています。

村松崇継さんの作曲した曲達。このドラマにぴったりなのです。作曲をした村松さんはもちろん、シーンに合わせての選曲も見事です。

このサウンドトラックは、しばらく品切れでしたが、今は在庫があるみたいです。このドラマ「赤い糸の女」が気に入ったなら、ぜひ手に入れておきたいCDです。中のブックレットに、作曲した村松崇継さん、主演の三倉茉奈さん、長沖渉監督、服部宣之プロデューサーの一言が載っています。これも読むべきでしょう。

併せて、主題歌や挿入歌が収録されている次のCDもどうぞ。

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最後に、視聴メモを載せておきます。長いし、単なるメモなので、詳しい内容を知りたい方だけお読みください。

赤い糸の女 2012-10-22〜2012-10-26

(FATE-35)

妊娠。芹亜、唯美。
徳須、豊子、遥香。

(主題歌)

唯美のところへ、芹亜。
唯美、遥香から憎まれている。
多嶺、唯美を見つける。麻衣子。
徳須、遥香に迫る。
遥香、拒否するが、徳須は強引に攻める。
多嶺が唯美の事を麻衣子と思い込んでいる。
それを見て、芹亜は貴道家を乗っ取る事を提案する。
唯美が師匠を追い出して、工房を自由にできる。
芹亜、全部唯美の為と説明。

(CM)アリエール。24時間抗菌。
(CM)センサー&スプレー。I LOVE YOU。ロマンティック・フローラル。
(CM)スクラビングバブル。トイレにスタンプ。
(CM)タッチでマジック。ボールド。
(CM)ウェラ。
(CM)プラス糀シリーズ。

遥香と徳須。徳須との行為に感激。
徳須には、唯美が一番。
遥香は不満。そう言いつつ、徳須と2回戦。

唯美と豊子。豊子が化粧。
豊子が若返っているのは、恋している。
相手は、所長。驚く唯美。
キスの話を聞いてさらに驚く唯美。
{唯美、驚くと言うか、嫌悪感。}
{裏で人形が動いていたのは、仁奈子が動かしていた}

家に帰ったら、芹亜がいた。驚く唯美。
芹亜を怖がる仁奈子。
{仁奈子は保育園に通っていた}
芹亜は帰る。
芹亜は、栃彦にチェロを弾いて欲しいと頼みに来た。
栃彦、話を受けた。
そして、チェロの練習。「愛の賛歌」
ふさぎ込む唯美。
唯美、芹亜に唯美達の生活をむちゃくちゃにされそうで心配。
豊子、妙に色気付いている。
栃彦、気にしていない。
唯美は、これから起きる事を予感している。
栃彦は、唯美を安心させようとしている。

(CM)抗菌アリエール。生乾きの臭いまで真っ白。
(CM)ソープの香りが、タッチでマジック。ボールド。
(CM)ウィスパーコスモ吸収。ラクトフレックス。
(CM)アメリカンホームダイレクト。みんなのホスピタル。
(CM)ドモホルンリンクル。

7月。
別所温泉シルバーサービスセンターがオープン。
(挿入歌)
オープン日、多嶺、遥香、琴子を豊子が案内。
開所式。
徳須所長が最後に挨拶。
{普通、最初に挨拶じゃないか?}
徳須、サービスセンターを、老人の楽園としたい。
老人に、恩返しをしたい。地域の宝。
獅子奮迅(ししふんじん)の努力をする。

工房、唯美と紫奈。

開所式会場で、チェロを弾く栃彦と、バイオリンを弾く鄭。
立食パーティー。がつがつ食べる多嶺。
盛太郎、豊子、40代に見える。
福祉課長と、所長と副社長が会話。
豊子が、所長の演説を褒める。
徳須も、豊子を褒める。
遥香、豊子を徳須から遠ざけようとする。
遥香、徳須にメロメロ。
芹亜、栃彦と鄭にお酌。
栃彦に、唯美が織った着物を見せる。
栃彦が染めた赤い糸を芹亜が着ている。
これも縁。

家で栃彦の帰りを待つ唯美。
仁奈子、トマトジュースのコップを割って泣く。

(予告)

{徳須、唯美、豊子、遥香。芹亜、栃彦。}

(FATE-36)

芹亜、3人をつなぐ、赤い糸。
唯美、家で不安そうに待つ。
不吉な予感。
トマトジュース入ったコップを割ってなく仁奈子。

(主題歌)

徳須、職員をねぎらう。
徳須と芹亜。ホッとする。
遥香、男日照り。
徳須、遥香の事があまり好きじゃない。
徳須、遥香の体が好きじゃない。唯美が好き。
豊子が入ってくる。2階の部屋で寝ている。
遥香が起こしに行くと言って出て行く。

遥香、栃彦が寝ている部屋に入る。
芹亜、寝ている栃彦に声をかける。栃彦は起きない。
豊子、寝ている徳須にキス。
芹亜、寝ている栃彦にキス。
目を覚ます栃彦。
唯美に、芹亜から電話。
栃彦が酒を飲んで寝ていた事、起きだして、帰ると告げる。

(CM)イシマル→エディオン。
(CM)抗菌アリエール。24時間抗菌。
(CM)パラマウントベッド。楽匠Sシリーズ。
(CM)ファブリーズ。こたつ。冬でも汗をかくから。松岡修造。

豊子、家に帰る。所長さん、大好き。
栃彦、家に帰る。唯美は仁奈子と寝ている。
唯美は、泣いていた。
パーティーの様子を聞く。
栃彦、チェロの演奏が楽しかった。
栃彦、芹亜の事を悪くは思っていない。

シルバーサービスセンター。
多嶺が来ている。盛太郎。
盛太郎は、豊子にも声をかける。
豊子、男性老人に人気。
バイオリンで「お菓子と娘」を演奏。
それにあわせて豊子が歌う。
「お菓子の好きな巴里娘。
二人そろえばいそいそと。
角の菓子屋へ『ボンジュール』。
選る間も遅しエクレール
腰もかけずにむしゃむしゃと。
食べて口拭く巴里娘。」
拍手する老人達。
徳須が入って来て、豊子を褒める。

野菜を持ってくる栃彦。
廊下で、芹亜と会う。
芹亜、上田駅まで送ってもらえる様に頼む。
芹亜は、横浜に樹梨を迎えに行く。
軽トラの中で栃彦に寄りかかる芹亜。

多嶺を迎えにくる遥香。
様子をにがにがしく見る遥香。
唯美、琴子から、栃彦が芹亜を軽トラで送った事を聞く。
不安になる唯美。
栃彦が帰ってくる。
糸に染めムラがある事を栃彦に伝える。
ちょっとムッとした様子で、仁奈子を迎えに行くと伝える。

(CM)ファブリーズ。松岡修造
(CM)ボールド。
(CM)ウェラ。濃密な香り。
(CM)キューピーテイスティドレッシング。
(CM)ドモホルンリンクル。

豊子、盛太郎から貰った折り鶴は、ラブレターだった。
豊子、男性老人達に人気。
老人がいくら寄って来ても、徳須には叶わない。
徳須、豊子とのキスOK。
唯美、激しい嫌悪感。
豊子、徳須にメロメロ。

遥香、徳須を責める。
唯美との関係を疑う。
遥香、徳須にメロメロ。
抱いてとせがむ。

唯美が、シルバーサービスセンターにやってくる。
唯美、徳須に、文句を言う。
徳須は、豊子が唯美の母親だから特別扱い。
徳須に襲われる唯美。
逃げ帰る唯美。
玄関で、唯美は芹亜と鉢合わせ。

(予告)

{芹亜、唯美の売春の事をばらす。}

(FATE-37)

徳須、唯美襲いかかる。
振り払って出て行く唯美。
玄関で、芹亜と鉢合わせ。
樹梨を紹介。ブタみたいでしょ。

(主題歌)

唯美、樹梨に挨拶。
樹梨、元気が良い。
芹亜が整形している事、秘密だと念を押す。
徳須、顔に唯美が引っ掻いた傷。
{わかりやすすぎる}

栃彦の家で、鄭と練習。
「アリラン」
鄭はバイオリンでメロディーライン、栃彦はチェロで伴奏。
二人で演奏。
それを聴いている唯美。
お茶をいれる唯美。
ごぼう茶。
鄭、初めて飲んだ。
ごぼうをささがきにして天日で干す。
鄭、栃彦の素朴な生活に憧れる。
唯美に芹亜から電話。
鄭を早く帰す様に言う。
保育園に、樹梨も迎えに行って欲しいと頼む。
唯美は断ろうとするが、芹亜に電話を切られる。

(CM)パンテーンの14日間。
(CM)採れれスタンプクリーナー。スクラビングバブル。
(CM)お風呂が沸きました。スクラビングバブル。ジャバ。
(CM)福くん。IAMS。
(CM)ウィスパー、コスモ吸収。必要な量の3倍。
(CM)プラス糀シリーズ。

琴子、シルバーサービスセンターで、織物クラブ。
仁奈子、樹梨と仲良く遊ぶ。
仁奈子帰ろうとする。樹梨、ダダをこねる。
琴子、樹梨と芹亜が似ていない事に驚く。
白鳥がブタを産んだみたい。
琴子、遥香、芹亜の整形を疑う。
樹梨を見て確信。
(回想シーン)
ブタ志村、姫志村。
お姫様の方と呼ばれて返事する、唯美。

仁奈子と樹梨の仲が良い。
血のつながった姉妹みたい。
芹亜は機嫌が良い。唯美は気が気で無い。

栃彦と唯美が話している。
芹亜に酷い事をされていた。
芹亜は、蜘蛛の様な女。
口から赤い糸を吐き出して、がんじがらめにして、
体液を吸う。
唯美の悪夢。赤い糸にがんじがらめ。

(CM)育てるってすごい。パンテーン。
(CM)椿オイル。新ハーバルエッセンス。
(CM)新h&s。
(CM)アメリカンホームダイレクト。みんなのホスピタル。
(CM)ドモホルンリンクル。

唯美、豊子から芹亜が整形しているのではと言う噂を聞く。
芹亜の整形の噂が広がっている。

サービスセンター。
老人達。芹亜の噂。
盛太郎。芹亜に、整形かと聞く。
老人達、みんな芹亜を馬鹿にする。嘲笑される。
芹亜、豊子を問いつめる。
豊子、遥香から聞いた。
遥香、芹亜の顔、整形美女。
琴子、子供と顔が違いすぎる。
芹亜、唯美が整形の秘密をばらしたと思い込んでいる。
噂は、ネットで、何百万倍。
芹亜、生涯の秘密。
芹亜、唯美が裏切ったと思い込む。
徳須は否定。
芹亜、裏切り者がどんな目に遭うか、覚悟しろ。

芹亜から、唯美に電話。保育園の迎え。
外で待っていた芹亜。
栃彦の家に上がり込む芹亜。
芹亜、栃彦に、唯美が証券会社に勤めていた頃、
売春をしていた事をバラス。
唯美は、買い物依存症で、借金を返す為に売春をしていた。
にわかには信じられない栃彦。

(予告)

{芹亜、唯美、栃彦}

(FATE-38)

芹亜、栃彦に唯美の売春の事をばらす。
買い物依存症。ローン会社から借金。
借金を返す為に、売春に走った。
にわかには信じられない栃彦だったが…。

(主題歌)

毎晩一人。5万円。
女房が売春婦。かわいそうな過去がある人だから、
大事にしてあげたい。
知っておいて、おおらかな愛で包んであげれば良い。
事実。芹亜がメールで連絡。
最初は抵抗があったが、1ヶ月もすると、立派な売春婦。
証券会社の社員と、夜の顔。
斡旋料。
栃彦、唯美と芹亜はどういう関係?
赤い糸で結ばれた、切っても切れない。
栃彦、悲しみに暮れる。
証券会社に勤めていた事を話した事が無かった。
何の目的で? 妻の過去がどうあれ、おおらかな愛で包んであげればどうかしら?
芹亜はそうなって欲しい。ますます強固な絆で結びついて欲しい。
栃彦、芹亜を追い返す。芹亜は、勝ち誇った様に笑う。
栃彦、悲しみと苦しみと、複雑な気持ち。

(CM)イシマル→エディオン。
(CM)手品の始まりです。ソープの香りがフローラルに変わった。ボールド。
(CM)新h&s。
(CM)パラマウントベッド。楽匠Sシリーズ。
(CM)ジョイ。フライパンを洗ったスポンジのままでも。
(CM)レノアハピネス。黒はお好きですか?

栃彦、機嫌が悪い。
唯美が夕食の準備。
栃彦、黙っている。
栃彦、唯美をにらむ。不安そうな唯美。

徳須と多嶺と遥香が呑んでいる。
樹梨は、徳須の子供ではない。
多嶺、麻衣子と結婚してくれ。
徳須、帰ろうとする。
遥香、引き止める。唯美からの電話じゃないの?

栃彦、まだ悩んでいる。寝られない。
唯美に何か言おうとする栃彦。
言いたい事があれば、はっきり言って。
隠し事しないで。
栃彦の視線に、何か気がつく唯美。
栃彦、ほっといてくれ。

栃彦、シルバーサービスセンター。
無農薬野菜渡せない。チェロの演奏もしない。
そう来たの。芹亜。
唯美が樹梨をつれてやってくる。
唯美と芹亜。
売春していた事を、栃彦にしゃべった。
芹亜は、唯美が芹亜の整形手術の事をしゃべったからだと思っている。
秘密を共有するのが、赤い糸。
唯美、言っていないと宣言。
売春の事も、白日の元にさらされるべき。
芹亜、私たち、五分五分。
この4年間、一歩一歩築いて来たものがめちゃめちゃ。
どうして、私の幸せの邪魔ばかりするの。
「私が幸せになりかけると鬼みたいに乗り込んで来ては
私が一番大切にしている物を金棒でめちゃめちゃに壊してしまうんだわ。」
あんな生活が、どうして大切なのよ?
電気もガスも無い。
買い物依存症で何でも買い狂っていたあなたが。
唯美は、下界に下りてこないの?
栃彦と芹亜とどっちが強い赤い糸で結ばれていると思っているの?
壊してやろうか?
この化け物。20m以上、この私に近づくんじゃないわよ。
あぜんとする芹亜。

(CM)パンテーン。14日間。
(CM)ボールド。
(CM)地肌ストレス。新h&s。
(CM)キューピードレッシングの開け方が変わりました。
(CM)ドモホルンリンクルの無料お試しセット。

唯美、家に帰ってくる。
栃彦、きな粉餅の準備をしている。
餅を焼いている。セーフか? セーフです。
小腹が空いた時は、きな粉餅が一番だ。
唯美、信じられない様な表情。
栃彦、仁奈子にきな粉餅を食べさせる。
唯美、栃彦と視線をあわせられない。
今と言う時が一番大切。
唯美がいてくれる限り。
唯美が泣く。うれし泣き。
{本当に涙が出て来た}
「お菓子の好きな巴里娘」
唯美と仁奈子が歌っている。
栃彦がチェロで伴奏。
窓の外から、芹亜が見ている。許せない。

芹亜、貴道家に。
麻衣子、あんな死に方をしなくても。
貴道家の農地、栃彦に貸している。
恐ろしい策略がすすめられている。ナレーション。
幸せそうに、農作業をする、唯美と栃彦。

(予告)

{荒れ狂う栃彦、どぶろくを唯美に。}

(FATE-39)

貴道家の農地、栃彦に貸している。
遥香、おっとりしている。
あんな夫婦に貸しているままじゃ、ご先祖様に申し訳ない。
古里活性化運動の為に貸している。
芹亜、麻衣子を殺した犯人が、徳須とできている、と遥香に告げる。

(主題歌)

農作業をする唯美と栃彦。
鄭がやってくる。
栃彦がぶどうを渡す。
「シャインマスカット」店に並べば1000円はする。
畑の宝石みたい。
鄭、農作業を手伝う。
鄭、農業研修生で。
チェロを弾きに来て欲しい。

芹亜、遥香に、唯美の事。
唯美は東京で売春婦をしていた。
ベーシックには貞操観念が無い。
センターには、使われてないベッドがたくさんある。
保育園の帰りに、徳須と唯美が部屋にしけこんで。
遥香にしか、話せない。
福祉施設での破廉恥な行為は許せない。
殺人を仕組んだのも唯美。
遥香にできるのは、栃彦共々、この土地から追い出すこと。

(CM)ジョイ。フライパンを洗ったスポンジ。
(CM)スクラビングバブル。ジャバ。
(CM)スクラビングバブル。トイレスタンプクリーナー。
(CM)パンテーン。補修から育てる。
(CM)プラス糀シリーズ。

バイオリンを弾く鄭。チェロを弾く栃彦。
「メヌエット」
唯美、ラタトゥイユの準備。仁奈子、ラタトーユ。
{茉奈さん、包丁さばきが上手。}
唯美、幸せの絶頂。悪魔の使いがやって来た。

農地。10月までに、終わらせて欲しい。
地主から、返却を迫られている。
農地は、永久貸与。
代替地は、準備した。
地主がどうしても、返せと。
古里活性化運動はどうなる?
貴道家。遥香が、そう言っている。
代替地しか、案が無い。

栃彦、悩む。10年あまりの努力が。
栃彦、遥香の所に行ってくる。

貴道家に来た栃彦。
栃彦から、農地を取り上げるのは、本気か?
農地を、栃彦達から取り上げたかった。
夜叉になる理由は?
遥香、唯美が売春婦上がり。
唯美が不倫をしている。
唯美みたいな災いを呼び込む女は出て行って欲しい。
遥香、栃彦を追い出す。

(CM)ブラック。不思議な柔軟剤を売るお店。レノアハピネス。ブラック。
(CM)新ハーバルエッセンス。
(CM)新h&s。
(CM)アメリカンホームダイレクト。みんなのホスピタル。
(CM)ドモホルンリンクル。無料お試しセット。たった三日間。

栃彦の帰りを待つ唯美。
外には赤い月。
栃彦は、その夜帰ってこなかった。
翌朝、芹亜から電話。
栃彦、夜通し呑んでいた。
鄭が見つけた。
唯美、迎えに行く。

唯美がシルバーサービスセンターに来た。
何かあったの? 芹亜。
何があっても、唯美が付いていれば、大丈夫よね?
徳須が現れて、唯美がすぐ帰る。
壊れかけてる、自給自足の生活。笑う芹亜。

農場に、唯美がやってくる。
栃彦が、農場をむちゃくちゃにしようとしてる。
止めようとする唯美を、押しのける。

栃彦、家に帰ったが、酒を呑みまくっている。
唯美、栃彦を励ます。
栃彦、リンゴ、ブドウ。
唯美、栃彦に同情。方向転換しよう。
織物と染色。私たちの赤い糸。
フッ、売春婦が。
売春をする様な女が、利いた風な口。
どぶろくを、唯美の頭にかける。
唯美、それが本音だと思った。

栃彦、デイサービスセンターに来た。
芹亜を訪ねて来た。
芹亜、栃彦。

唯美、放心状態。
赤い糸が切れてしまったと思った。

(予告)

{芹亜、栃彦さんを私に。}