マナカナ トーク&ライブ「ふたりうた」レポートです
タイトルを見て、「いつ、そんなイベントあったっけ?」と思われるでしょう。2009年5月9日(土)に、愛知県春日井市で開催されたコンサートです。大人気で、チケットは完売でした。チラシをスキャンしました。
なぜ、今頃5年も前のコンサートレポートを書く気になったかと言うと、探していたメモが、偶然発掘されたからです。とは言え、記憶はあまり残っていません。メモを頼りに、書き起こしてみます。
コンサートは2部構成でした。第1部は、三倉茉奈さんと三倉佳奈さんのみの出演です。第2部は、茉奈さんと佳奈さんに加え、シジミジルの久保山知洋さんと東島悠起さんが加わります。セットリストは、次の通りです。
第1部
- 恋のフーガ
- 渚のシンドバッド
- 赤いスイートピー
- 二月のわた雪
- 待つわ
- M
第2部
- 守ってあげたい
- シジミジルのテーマ
- 恋のバカンス
- あの素晴らしい愛をもう一度
- いのちの歌
E.C.
- 上を向いて歩こう
- 赤いスイートピー
それでは、レポートして行きます。できるのか?! 私に。
メモを取ってあると言っても、完璧ではないですし、本当に記憶が薄れていますので、細かいところは想像で補っています。間違えていたら、ゴメンナサイ。
第1部
次の2曲から始まりました。
- 恋のフーガ
- 渚のシンドバッド
茉奈さんと佳奈さんのどちらも、白いワンピースにハイヒールでした。
お二人は、ちゃんとしたコンサートホールで歌うのは初めてだそうで、このコンサートの内容は、お二人で考えたそうです。
トークの間、佳奈さんはものすごく緊張していた様でした。佳奈さんは、緊張しい、ですからね。茉奈さんは、いつも通りに落ち着いていたと思います。
ここで、自己紹介です。
田島めぐみ役の、三倉茉奈です。
夢花役の、三倉佳奈です。
自己紹介の後、(おそらく茉奈さんのギター伴奏で)赤いスイートピーでした。
- 赤いスイートピー
曲の後、お二人とは別に、司会者が現れました。
(MC)「だんだん」の主役が決まった時、どう思われましたか?
オーディションと思っていました。監督からは「難しい役なので」と切り出された後「ヒロインです」と。
「ふたりっ子」の時は、子役でしたから。朝ドラに再登場になります。
(MC)双子が強調されていたドラマでしたね。
そうですね。でも、めぐみの方はシジミジルとして元気に活動していましたね。
同じ双子でも、私は祇園で、言葉も違いますし。
初め、私が舞子の役をやると思ってました。舞子だから、ギターはないと。そうしたら、違いました。(笑)
結構、「だんだん」で見分けがつくようになったって方、多いんですよ。今までは、見分けるのに「ホクロかな」だったんですが、今は「ショートかな」で。
違う部分も見て欲しいですね。プライベートでも性格は違います。茉奈は「めぐみ」的だし、佳奈は「のぞみ」的です。
見分けがつくようになった人が増えた、と言うか、この頃からお二人の違いがハッキリしてきた様な気がします。
あ、そうだ。春日井から来てくれた人? 愛知県から来てくれた人? 愛知県外から来てくれた人?
この辺りの会話は、ライブでは定番ですね。春日井、愛知県、愛知県外の人たちの割合って、どれくらいだったかな? やっぱり、春日井、愛知県の人が多かった気がします。私の周りだと、愛知県外の人が多いのですが。
緊張しまくり。でも、今、楽しい! チケット代を出してもらう初めてのコンサートで、責任があります。歌を歌う事は多いですね。最初は、歌スタの芸能人大会で合格した事がきっかけです。その後、「二月のわた雪」を出せました。「遊びに行こっ!」があったり、愛知県は第二の故郷です。
佳奈さんの、このコンサートにかける意気込みが一気に話された感じですね。そして、歌です。
- 二月のわた雪
- 待つわ
「あみん」さんは、愛知県ご出身なんですね。「ふたりうた」と言うアルバムを出させていただきましたが、半分は「だんだん」から、半分は「リクエスト」からでした。「待つわ」が一番リクエストが多かったです。「あみん」さんは、憧れでした。
「あみん」が愛知県出身とは知らなかったです。ちなみに、「あみん」と言うグループ名は、さだまさしさんの「パンプキンとシナモンティー」に出てくる喫茶店「安眠(あみん)」から取ったって知ってるか〜! 豆知識だよ! (by 桜塚やっくん)
1stシングルを出して、2ndシングルを出せて、3rdシングルも出せて、そしてアルバムも出せて。「だんだん」は歌がテーマやったから、歌も認めて貰えたと言う事で、幸せです。今日は、チケットが売り切れて幸せです。
と言う事で、第1部の最後は、「だんだん」でキーとなる曲の一つ「M(エム)」です。
- M
第2部
- 守ってあげたい
第2部も歌からスタートです。茉奈さんと佳奈さんは、衣装替えをしていました。メモによると、茉奈さんはピンクのボーダーTシャツにフリルのスカートで紺色レギンスを履いており、佳奈さんは白で紺色の水玉のワンピースで、灰色のレギンスを履いていたと書かれています。どちらも、ハイヒールを履いていました。
第2部から加わった、久保山知洋さんと東島悠起さんの自己紹介です。
(久保山さん)「康太役の久保山です。一緒に楽しみましょう。」
(東島さん)「坂下俊役の東島です。愛知県は初めてです。」
久保山さんは、このコンサートにあたり、タンバリンをめちゃくちゃ練習したそうです。
紹介はさらっとした感じで、シジミジルならではの歌になります。
- シジミジルのテーマ
- 恋のバカンス
会場は、手拍子で盛り上がりました。久保山さんは、手に汗をかきやすいとか。タンバリンを演奏するのに支障はなかったのでしょうか? 久保山さんも東島さんも、ステージを楽しんでおられる様です。
3月17日に、みんなで会ったんよね。シジミジルとして、みんな仲良くなって…。
と、ここで会場に電話の呼び出し音が聞こえます。誰だよ、コンサート会場で、携帯電話の電源をオフしていない人は!
って、それは石橋友也役の山口翔悟さんからの電話でした。山口さんは、ドラマ「ハンチョウ」で桜井太一郎を演じていて、撮影の為に、コンサートに来られないそうです。それでは申し訳ないと言う事で、電話口で石橋の名台詞の披露です。
(山口さん)「泣いてる女の子には、チョコレートをあげるか、抱きしめてあげるか、どっちかなんだ。」
お〜、劇中そのまんまだ〜。それにしても、今となっては、懐かしい台詞だなぁ。
山口さんは、コンサートに行けない事を詫びていましたが、しっかりとドラマの告知をしていました。この日は第10話の撮影中で、桜井太一郎がメインの会になるそうです。会場からは、「山ちゃん、がんばって!」の声が。
電話の後は、「だんだん」の話になりました。久保山さんのNGシーンの再現がありました。
OK
(夢花)「めぐみが好きなんやろ」
(康太)「のぞみ、僕と結婚してごしない!」
NG
(夢花)「めぐみが好きなんやろ」
(康太)「のぞみ、プロポーズしてごしない!」
のぞみの誕生日で、男になった康太ですからね…。色々緊張していたんでしょう。笑
シジミジルとしての活動は、はっきりした物は決まっていないと言う事でしたが、結局、その後2回ほどコンサートがありました。
- 東近江のふたりうたコンサートに行きました: プラスα空間 (2009年05月24日)
- オーチャードホールコンサート: プラスα空間 (2009年09月20日)
- 茉奈佳奈スペシャルコンサート「いのちの歌」に行ってきました: プラスα空間 (2009年10月08日)
最後は、オーチャードホールですよ! これはすごい。盛大に華を飾って、事実上、最後のシジミジルの活動となりました。
- あの素晴らしい愛をもう一度
シジミジルは、ドラマの中で生まれたバンドですが、現実の世界でもライブができました。ありがとうございます。
朝ドラの影響って、やはり大きいですね。マナカナファンがぐっと増えましたし、ドラマの世界を引きずって、架空のグループがコンサートを開いてしまうのですから。しかも、満席で。
シジミジルにとって、大切な曲。初めて作った曲「いのちの歌」です。とてもいい歌詞なので、私たちを支えてくれます。
自分と出会えてありがとう。産んでくれてありがとう。普段言えない恥ずかしい言葉を伝えられるように、ずっと歌って行きたいです。感謝の気持ちをこめて
「いのちの歌」
曲名を紹介するとき、お二人がハモるの、好きだなぁ。
- いのちの歌
これで、コンサートプログラムは終了です。そしたら、会場から「アンコール!」のかけ声が。出演者によっては「アンコール」のかけ声がないと出づらいと言う人もいるらしいですが、私としては、鳴り止まないバラバラの拍手がだんだん揃って行って、アンコールを促す拍手に変わるのが好きなんだけどな〜。
アンコールをするって言うのは、舞台でのパフォーマンスが素晴らしいと思ったからですし、観客としては本当に出てきてくれるかどうかわからないけれど、出てきてくれる事を信じて、拍手を続けるのですから。多分、出演者にとってもそれは同じで、アンコールがかかるかどうか、ドキドキしていると思います。
アンコール(E.C.)
だいたいのコンサートにおいて、アンコールの時には、出演者は衣装替えをします。アンコールの待ち時間は、その衣装替えの時間のためだと思います。この時の4人は、「だんだん」Tシャツで登場しました。茉奈さんがピンク、佳奈さんが黄色、久保山さんが黒、東島さんが紺色でした。
この「だんだん」Tシャツは、茉奈がデザインしました。アンコールで着ようと思っていました。アンコールがあって、安心しました。
みんなで歌える歌と言う事で、「上を向いて歩こう」が選ばれました。
- 上を向いて歩こう
メモによると「アコースティック。コード忘れた」と書かれていますので、多分、アコースティックギターとアンプをつなぐコードをつなぎ忘れていたのだと思います。確か、茉奈さんが。でも、東島さんもギターを弾いているので、多分、気づいていた人は少ないんじゃないかと思います。
まだアンコールが続いたようで、アンコール2曲目は、一番最初に練習した、思い出深い「赤いスイートピー」になりました。
- 赤いスイートピー
そして最後は、「だんだん締め」です。この「だんだん締め」が無茶苦茶難しいのです。そのため、一度練習がありました。やり方を解説します。
- 両足を肩幅にあわせて開く
- 両手をパーの形にして、肩幅よりやや広く開く(隣の人とぶつからないように)
- 「だんだん」のかけ声にあわせて、2回、手を叩く
どうです? 難しいでしょ? 笑
実は、難しくも何ともないのですが、「難しいので、練習します」とは言っていたと思います(実際に練習した)。
そして、本番の「だんだん締め」で、コンサートは無事終了しました。
ディスカッション
お市さんこんにちは。僕は3列目真ん中の席でした。最前列の真ん中のでなかったのが心残りでした。しかし素敵な歌声を聴けたから良かったです。それにCD買った人は握手出来るという事で勿論買い握手しました。それで茉奈姉さんが「3列目に居ましたよねぇ」と言ってくれてテンションめちゃめちゃ上がりましたよ。
たくろうさんへ、いつもコメントありがとうございます。
3列目ですか! それは良い席ですね。私は、かなり後ろの席でした。本当に、お二人が小さく見える程度です。