マナカナの大阪LOVERS(4)「婚活実習」[追記あり]

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3月4日放送の、NHK FMの「青春アドベンチャー〜マナカナの大阪LOVERS〜」聴いています。今回は、第四話「婚活実習(レッスン)」(益田昌(ますだしょう))です。以下、思いきりネタバレです。

まずは、登場人物の紹介からです。

原田ヒサシ(鶴見辰吾)
横浜に住んでいる45歳。母親に勝手に婚活レッスンに申し込まれた。親孝行のつもりで受講。
セイジ(賀集利樹)
マキの幼馴染。マキと結婚したいと思っている。
藤木マキ(三倉佳奈)
平日はOL、週末だけ婚活レッスンの非常勤講師(アルバイト)をしている。人の人生に関わりたいと、この仕事をしている。

本日は婚活レッスンの最終日「デート実習」。マキとヒサシは神社で待ち合わせた後、京都の街を観て回る。そんな
二人の後を付けてきたセイジ。ヒサシに見つかり、マキの前に現れる。セイジはマキへの熱い思いを伝えるが、マキの返事はつれない物。初めてセイジの気持ちを知ったマキは、身近な人の気持ちに気づいていなかった事に気づく。マキは、ヒサシへのレッスンを通じて、一歩成長する事が出来た。ヒサシも一人より二人の方が良いと気づき、逃げずに人の人生に関わりたいと思った。

横浜から京都までヒサシがデート実習を受けに来ていました。検索してみると、結婚相談所では、デート実習を取り入れている所もあるようです。

東京にも結婚相談所はあると思うのですが、何故京都なんでしょうね? いや、あの、藤木マキ(佳奈さん)が居るのは、京都しかないか…。それなら仕方ないです。って、母親が申し込んでいたのですね。マキ(佳奈さん)には関係なし?

マキの発した次の言葉に、ズキュンです。

  • デェト実習担当の藤木マキです。
  • 私と京都の町をデェトして下さい。
  • 今日は、デェトですから。
  • デェトなんやから、楽しそうにするのは当たり前やん。(ズキュンとは違うか…)

妄想は置いておいて、感想を…。

婚活のレッスンを受けても、活かす場が無ければ、意味が無いのでは? と思いました。レッスンを受けておくのは、いざ、その場が訪れた時に、そのチャンスを100%活かすためでしょうか? でも、シミュレーション(レッスン)通りに、事が運ぶ訳も無いと思います。どうなんでしょ?

結婚を前提とした男女のデート実習ですから、…。いえ、変な方に考えが行きました。すみません。

セイジの「お金貰って、いろんな男とデートするなんて…」と言う、正直な感想に賛同します。「恋人みたいに笑いかけて欲しくない。」と言う気持ちもその通りだと思います。

でも、ヒサシにしたら、それは若い気持ちなんですね。それは、セイジのエゴだと。ちゃんと、マキの気持ちをわかっていないと。

ヒサシは未婚ですのに、何故ああも大人なんでしょう。別れた女性ときちんとお付き合いしていたからでしょうか。それとも、前回までの婚活レッスンの成果?

「自分が何を感じているか、見る事が出来る。それがスタートですよ。」と言うヒサシの助言。確かにその通りです。自分の事がちゃんとわかっていないと、ちゃんと相手に接する事は出来ません。確かにそうなんですけど、悩みながら相手との関係を作って行く事もあります。

実践で、人との関係を作って行くしか無いと思うのですが…。でも、失敗すると人を傷つけてしまうし…。人は、傷つき傷つけながら、成長して行くと思います。

(追記 2010-03-05 23:01)肝心の、佳奈さんの演技の感想を書き忘れました。佳奈さんは、安定して上手いですね。楽しい感じからキツイ感じまで、演じ分けていました。間の取り方もバッチリです。

【シリーズ記事】

  1. マナカナの大阪LOVERS(1)「恋のキューピッド」
  2. マナカナの大阪LOVERS(2)「天の川さくら色」
  3. マナカナの大阪LOVERS(3)「君を探し続けて」
  4. マナカナの大阪LOVERS(4)「婚活実習」
  5. マナカナの大阪LOVERS(5)「たこ焼き焼けた」
  6. マナカナの大阪LOVERS(6)「大阪LOVE ROAD」
  7. マナカナの大阪LOVERS(7)「鈴虫が鳴く庭で」
  8. マナカナの大阪LOVERS(8)「そして二人残った…」
  9. マナカナの大阪LOVERS(9)「夏の迷子」
  10. マナカナの大阪LOVERS(10)「二人いる」

番組の感想は、次の所に送って下さい。茉奈さんと佳奈さんの出演した番組の評判が良ければ、続編があるかもしれませんので。

Posted by お市のかた