マナカナの大阪LOVERS(5)「たこ焼き焼けた」
3月5日放送の、NHK FM「青春アドベンチャー〜マナカナの大阪LOVERS〜」第五回「たこ焼き焼けた」(木山真太郎)を聴きました。以下ネタバレです。ご注意を。
登場人物の紹介です。
- お父ちゃん(鶴見辰吾)
- たこ焼き屋「せんがわや」のおっちゃん。チカのお父さん。
- ケンタ(賀集利樹)
- 栃木出身の大学生だったが、たこ焼きに目覚め、たこ焼き屋を開業してしまう。21歳で、チカの2歳年上。
- チカ(三倉茉奈)
- たこ焼き屋「せんがわや」の娘。高校卒業と同時に、実家を出た。
大阪(?)の大学に通っていたケンタは、チカとつき合い始めて、デートでいつもたこ焼きを食べている内に、たこ焼きに染まって行きます。遂には自分の店を開くほどになりました(大学は中退しました)。開業したものの、たこ焼きの味に特色が無く、お客の入りもよくありません。遂には、店を開けないほどに落ち込んでしまいます。そんなケンタを見たチカは、お父ちゃんに教えてもらったたこ焼きの秘密(エビのすり身を少しタネに混ぜる)をケンタに教えます。そのおかげで、ケンタの店は大繁盛。ところが、ある日、お客さんからの一言で、ケンタは「せんがわや」の味だった事に気がついてしまいます。ケンタはお父ちゃんに謝りに行きます。お父ちゃんは怒るどころか、逆にケンタを励ましてくれました。嬉しくてチカは、たこ焼きみたいな気分になりました。
コメディードラマで、めっちゃ笑いました。
チカが実家に帰って、彼氏(ケンタ)がたこ焼き屋で苦労している話をすると、お父ちゃんはそっとタネの作り方を教えてくれます。私は最初、故意に教えていたのに気がつきませんでした。2回目に聴いた時、「調理場を覗くなや」の台詞を鶴見さんが声の調子を変えて演技しているのに気がつきました。「調理場を覗くなや」は「調理場を見ろ」と言う意味だったのですね。
茉奈さんの演技は、乗りに乗っていると言う感じでした。テンポが良いです。珍しく、突っ込みの台詞「知らんのかいな」もありました。すごく楽しんで、役になり切っていました。
ドラマが終わった後、好きな人に好みを合わせるタイプか自分に寄ってきて欲しいタイプかを、茉奈さんと佳奈さんがトークしていました。茉奈さんは好きな人に合わせるタイプ、佳奈さんは自分に寄ってきて欲しいタイプだそうです。なるほど〜。
【シリーズ記事】
- マナカナの大阪LOVERS(1)「恋のキューピッド」
- マナカナの大阪LOVERS(2)「天の川さくら色」
- マナカナの大阪LOVERS(3)「君を探し続けて」
- マナカナの大阪LOVERS(4)「婚活実習」
- マナカナの大阪LOVERS(5)「たこ焼き焼けた」
- マナカナの大阪LOVERS(6)「大阪LOVE ROAD」
- マナカナの大阪LOVERS(7)「鈴虫が鳴く庭で」
- マナカナの大阪LOVERS(8)「そして二人残った…」
- マナカナの大阪LOVERS(9)「夏の迷子」
- マナカナの大阪LOVERS(10)「二人いる」
番組の感想は、次の所に送って下さい。茉奈さんと佳奈さんの出演した番組の評判が良ければ、続編があるかもしれませんので。
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