ガンダムエース(2010/12)(後編)
月刊ガンダムエース2010年12月号を買ってきました。通算100号記念号です。スペシャル付録「ガンダムエース0号」が付いてきます。
[amazonjs asin="B0046C0OYK" locale="JP"]本編(第100号)の感想は、ガンダムエース(2010/12)(前編)に書きました。今日は、付録「第0号」の感想です。
正直、第0号の方が面白かったです。
主な内容は、次の物です。
- 「ガンダムエース」誕生秘話
- 読み切りマンガ(厳選レア漫画)
- 「ガンダムエース」の歴史
「ガンダムエース」創刊時の読み物が数編あります。サンライズ会長の吉井孝幸さん、角川書店社長の井上伸一郎さん、安彦良和さんの話が面白かったです。古林さん、石脇さん、佐々木さんの対談も、まあまあ、面白かったかな。
第0号をパラパラとめくっていて、最初に目に入ったのは、アムロが○○している所です。「トニーたけざきさんかぁ」と思って、きちんと読み始めたらビックリ!! 安彦良和さんが描いているマンガじゃないですか!! こんなマンガ、安彦さんも描くんだ〜。
レギュラー漫画家さん達のお話も面白いです。
大和田秀樹さんは、創刊号からずっと連載しているのですね。インタビュー記事が載っています。
トニーたけざきさんの、ガンダム漫画特別編も面白かったです。マル秘設定集とか、ガンダム漫画の誕生までの話とか。あの面白い漫画は、ものすごーく苦労されて誕生したようです。トニーたけざきさんは、左利きなんですね。
厳選レア漫画も良いですねぇ。
「燃える!! キング・オブ・ハート 機動武闘伝Gガンダム」(島本和彦)は、短編ですけれど、Gガンダムの面白さが伝わってきます。
「ジオン少女物語」(介錯)は、コンスコン隊のドム兵士達のお話です。そういう話の付け方もあるよねーと思いました。まあまあ、面白かったのですが、兵士達がドム乗りとわかるのが、途中に2, 3カットしかなく、最後まで読んで、アレレ? と言う感じでした。
「独房の中」(唐沢なをき)は、「犬ガンダム」「ぶよガンダム」とは全く違う作風で、新鮮でした。初めて読んだと思っていたのですが、2004年10月号(No.26)に掲載されていたようです。覚えていない〜。唐沢さん、ごめんなさい。
「ガンダム妄想劇場 ドム専門学校」(徳光康之)も面白かったです。さすがドム好きの徳光さんだなぁと思いました。
「イナバノシロヒトクイウサギ」(羽生生純)さんも良かったです。羽生さんは、「俺は生ガンダム」の作者の方ですね。知らなかったのですけれど、一度、この漫画が掲載されているのですね。2005年に発行された「ゼータガンダムエース」と言う雑誌です。買ってなかったので、知らないのは、当たり前か…。
ガンダムエースの歴史を見ると、どうも私は、2003年頃から買っているようです。買うきっかけは、同僚に「『トニーたけざきのガンダム漫画』が面白い」と勧められたからでした。もちろん、「トニーたけざきのガンダム漫画」(トニーたけざき)も面白かったのですが、「機動戦士ガンダム宇宙のイシュタム」(飯田馬之介)の続きが読みたくて、買い始めました。
今月号は750円でちょっと高いのですけれど、付録のクオリティを考えると、満足の値段です。
他の号は、読み終わった後に知り合いに譲っているのですが、第0号は保存版になりそうです。
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