おだやかな革命
タイトル | おだやかな革命 | ||
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原作 | 渡辺智史 | 監督 | 渡辺智史 |
脚本 | 渡辺智史 | 音楽 | 鈴木治行 |
ジャンル | ドキュメンタリー | 公開日 | 2018年02月03日 |
視聴スタイル | 映画館 | ||
評価 | ★★★☆☆ | 視聴日 | 2018年04月15日、2018年05月12日 |
あらすじ | 日本各地で、自然と共生して生活する姿を映像化しています。 |
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心に残ったシーン | 間伐材も活かしながら使う生活を楽しむ外国人の語りのシーン。 檜で作った椅子を愛でるシーン。 |
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感想 | 初見だと、全体像をつかむのが難しかったです。 最初、福島の再生が中心なのかと思っていましたが、ほかに、秋田、岐阜、岡山と舞台が移り、それぞれの地域で、地元の資源を有効活用して、人と人のつながりを築き、生活基盤を作って行きます。今、どの地域の話をしているのかを把握できず、迷ってしまいました。 それぞれの地域の人は、その地域にしか無い資源、風力だったり、水力だったり、杉・檜だったりをうまく活用して、地域を活性化して行きます。人と人とのつながりを大事にします。都会には無い不便さを、楽しんで生活しています。 私だったら、耐えられないかもしれません。ですが、今の都会の、エネルギーや資源を大量消費する生活が、この先も持続できるとは思えず、映画のような自然と共生する生活に切り替えていかなくてはならないのかもしれません。そんな未来を先取りして考えることのできる映画です。 5月12日に、2回目を観てきました。この映画は、シーンが、福島、秋田、岐阜、岡山と変わります。現在のシーンが、どの場所なのかを考えながら観ると、話が繋がります。やっと内容を理解できました。 この「おだやかな革命」の様な生き方がなぜ必要なのかは、初回に観た時に、監督と対談されていた高橋さんのお話を読み、そして改めてこの映画を観ることでやっとわかりました。結局、都市集中の生き方は、地方の資源や労力を吸い上げ、都会だけを住みやすくするための仕組みなのです。この先、人口減少して行く世の中で、同じ生活を維持できるとは思えません。考え方を変えて行く必要があります。 |
映画のパンフレットで紹介されている本です。
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