2. 機材
これは、作り方によって変わります。完全に手書き(手描き)の場合もあるでしょうし、パソコンを使って作る場合もあります。
私は、最初、ワープロ専用機で作って印刷し、絵や写真を糊で貼付けして原稿を作っていました。それを、コンビニでモノクロコピーして配っていました。
次に、Macにワープロソフトを入れ、プリンターで原稿を印刷し、コンビニでモノクロコピーして配っていました。絵は、Mac上で描いたり、図をFAXとして送信し、それをMacのFAXモデムで受信して取り込んでいました(多分)。
Macで作り出してから、ワープロソフトを数種類乗り換えています。Flash Writer→Word Perfect→Claris Works(英語版)→クラリスワークス(日本語版)→EGWORD→Microsoft Word→Egword Unibersal (2)と変遷しています。
Mac自体も、必要な処理能力に合わせて買い替えています。Powerbook 165→Performa 5420→Powermac G4/MDD→MacBook Pro 15 (2011 early)→MacBook Pro Retina 13 (2015 early)です。パソコンの処理能力が低いと、編集作業に支障をきたすので、新聞のデータ量に対応できるパソコンが必要です。
この間に、スキャナやプリンタも変遷しています。スキャナは、最初、FAXモデムの受信機能を使って画像を取り込んでいました。次は専用スキャナを使いました。後に、プリンタとスキャナの複合機になりました。
プリンタも、最初は白黒プリンタでしたが、途中からカラープリンタになりました。プリンタは、スター精密 TR-24(熱転写白黒)→HP Deskjet 850→Deskjet 970cxi→Officejet 7410→Photosmart C309a→ブラザーMFC-J840Nと乗り換えています。HP Deskjet 850からは、普通紙にカラー印刷できる様になりましたので、コンビニでのコピーはしなくなり、プリンタで全部印刷しています。
「家族新聞」を作るために、パソコンやプリンタを新しくすると言う、なんだか趣味の言い訳の様になっています。
年 | ハードウェア | ソフトウェア | 備考 | ||
---|---|---|---|---|---|
本体 | スキャナ | プリンタ | |||
1993年 | リポート 1700 | (紙) | リポート 1700 | リポート 1700 | 白黒。絵は切り貼り。 |
1994年 | Powerbook 165 | FAX受信 | TR-24 | FlashWriter 1.5 | 初Mac。ワープロとしては破格だが、機能が低い。 |
1994年 | WordPerfect 3 | ルビを振りたかった。ATOK付きなので買った。WPもATOKもバグっぽい。 | |||
1997年 | Performa 5420 | GT-8500 | Deskjet 850C | ClarisWorks (英語版) |
Macを買い替え。ワープロとしては軽くて、十分な機能。そして、カラー化した。 |
1999年 | Deskjet 970cxi | クラリスワークス (日本語版) |
英語版でも使えたが、日本語版に乗り換えた。自動両面印刷対応プリンタにした。 | ||
2000年 | EGWORD | EGBRIDGEを使ってみたかった。 | |||
2005年 | PowerMac G4/MDD | Officejet 7410 | Officejet 7410 | Word 2003 | Macを買い替え。Word 2003。複合機が欲しかった。 |
2005年 | 縦書きに変更。Word2003で縦書きにすると、絵が飛びまくる | ||||
2006年 | egword Universal | Word2003の縦書きは使い物にならない。やはり、egbridgeは魅力。 | |||
2007年 | egword Universal 2 | ソフトをバージョンアップした。 | |||
2009年 | Photosmart 309a | Photosmart 309a | 7410が壊れたので買い替え。CDレーベル面に印刷できる複合機にした。 | ||
2011年 | MacBook Pro 15 (early 2011) | やっと、intel Macにした。 | |||
2013年 | MFC-J840N | MFC-J840N | C309aが壊れたので買い替え。 | ||
2015年 | MacBook Pro Retina 13 (early 2015) | MacBook Pro 15 (Early2011)が壊れたので買い替え | |||
2015年 | MacBook Pro Retina 13 (early 2015) +27MU67-B |
作業効率を上げるため、4kモニタ購入。 |
今私が使っているプリンタは次の物です。残念ながら、両面印刷の時、最高画質を選べません。その為、写真の画質が悪くなってしまいます。いつの間にか、両面印刷でも最高画質が選べる様に、ドライバがバージョンアップしていた様です。
以前使っていた、Photosmart 309aは、なかなか良かったです。今まで使って来たヒューレットパッカードの製品は、印刷が速くて奇麗でした。壊れてしまったのと、CD/DVDへのレーベル印刷できる機種が無くなってしまったので、ブラザーの製品に買い替えました。
プリンタ複合機の比較記事を書いてありますので、ご参考にしてみて下さい。
- レーベル印刷できる複合機の比較: プラスα空間 (2013年1月13日)
Windowsであれば、「パーソナル編集長」と言うソフトが良さそうな感じです(私は使った事がありません。)
テンプレートが用意されているのと、校正が強力そうなのが魅力です。体験版をダウンロードできる様です。
超本格的に作りたいなら、AdobeのInDesign、もしくはQuarkXpressでしょうか? 本格的なDTP (DeskTop Publishing)ソフトです。私自身は使った事が無いので、わかりません。
[amazonjs asin="B00FQ0YNGG" locale="JP"]私が使っているegword Universal 2は、作っていた会社(エルゴソフト)が潰れてしまって、入手はほぼ不可能です。
App Storeで、egword Universal 2が発売になりました! バグフィックスもされていて、安心して使えます。
[amazonjs asin="B000NP1LIC" locale="JP"]ClarisWorks(クラリスワークス)、後継はAppleWorksも、それなりに使い易かったです。でも、こちらも入手はほぼ不可能ですし、OS X 10.7 Lion以降は動作しません。
App StoreでPagesが買えます。が、縦書きができません。横書きしか使わないなら、安くてよいと思います。
一年ごとの更新料金が発生しますが、WindowsでもMacの両方で、常に最新版が使えるのがMicrosoft Office 365 Soloの魅力です。このライセンスを買うと、iPad Proなどでも使えるので、お得です。
[amazonjs asin="B00O2TXF8O" locale="JP"]機材として持っておいた方が良いと思うのが、シュレッダーです。試し刷りをしていると、大量の失敗版ができてしまいます。家族新聞には、個人情報満載なので、きちんと処理したいです。その為、自動紙送り付きのシュレッダーを購入しました。
- 自動紙送り付きのシュレッダーを購入しました[追記あり] : プラスα空間 (2013年4月17日)
ですが、この時に購入した製品は、販売終了した様です。
[amazonjs asin="B006HSTEWO" locale="JP"]今だと、次の製品でしょうか?
[amazonjs asin="B0088VKJ40" locale="JP"]
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません