OS X Lionって、Rosettaを搭載しないらしい[追記あり]

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RSSでニュースをチェックしていたら、次の記事を見つけました。

宛名職人の開発環境がLionに対応していないそうです。ふ〜ん、Xcodeじゃ無いのかな? 位に思って読んでいたら、その先に衝撃の事実が…。

「麻雀」「ビリヤード」および「宛名職人 住所録コンバータ」についてはこれらのソフトを動作させるために必要なRosetta環境がLionに搭載されていないことが挙げられている。

アジェンダ、同社製品のLion対応状況を公表 – 「宛名職人Ver.17」は非対応 | パソコン | マイコミジャーナルより

えっ!? LionってRosettaが搭載されないの?

Rosettaと言うのは、PowerPCアプリをintel Macで動かす為の仕組みです。このおかげで、PowerPCからintelアーキテクチャに、スムーズに移行する事ができました。

ただ、Snow Leopardからは、標準ではインストールされておらず、怪しい雰囲気ではありました。

「Lion Rosetta」で検索したら、記事がありました。情報ありがとうございます。

困ったな…。

まだ全部は調べていないのですけれど、使えないと困るPowerPCは次の通りです。

  • 宛名職人 Ver.14 … 住所録
  • Nikon Scan 4 … フィルムスキャナ用アプリ
  • AppleWorks 6 … 統合ソフト

宛名職人は、Universal Binary版のVer.15/Ver.16を持っているのですが、データを他のアプリに移行する事を考えると、Ver.14を使いたいです。

さっさとデータを吸い上げて、他のアプリに移ろうか…。

Nikon Scan 4は、NikonのフィルムスキャナCoolscan V ED用のスキャンソフトです。

Nikonのホームページは次の所です。

全くUpdateされた気配が無い…。

WindowsもVista用しか無くて、しかも32bit環境じゃ無いと動かないらしい…。

まだ、スキャンしてないフィルムが山ほどあるのに…。

これは、必死になって、フィルムスキャンをやれと言う事なのか?!

AppleWorks 6は、相方が今も使っています。かなりの数の書類があります。

ほとんど全部が、Drawデータなので、移行できないんじゃないだろうか…。PDF化して、とっておくしか無い? 次のブログの方の様に…。

それに代わるアプリは、KeynoteかPowerPointかな…。どちらにしろ、使い方を教えないとならない…。

Rosettaがあると、Appleにとっては邪魔なんでしょうね…。サポートし続けると言うのが…。

Macbook Pro 15 (Early 2011)は、SSD 256GBです。でも、Mac OS X領域、Windows領域、データ領域でいっぱいで、デュアルブートにする余裕がありません。

外付けHDDに、Snow Leopardのブート環境を作っておこうかなぁ。

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(追記 2011-07-13 21:13)

もし、PowerPC専用アプリが必要で、OS X Lion発売以降にMacを買おうと思っている人は注意した方が良いですね。OS X
Lion発売以降のMacは、Mac OS X Snow
Leopardが動かないはずなので、Rosettaを使えません。PowerPC専用アプリを動かす事ができなくなります。

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Posted by お市のかた