LaCie rugged tripleを使う
OS X 10.7 Lionがリリースされましたねぇ〜。早速購入し、ダウンロードしました。インストールはまだです。
Lionのインストールに備え、LaCieの2.5インチ外付けポータブルハードディスク、rugged triple 1TBを買いました。
予想より、筐体が大きかったですが、それ以外は満足です。
[amazonjs asin="B004M70B3S" locale="JP"]このHDDを初回起動すると、LaCie Setup Assistantが入ったパーティションがマウントされます。LaCie Setup Assistantを起動する事で、ディスクをフォーマットし、マニュアルやツールがユーザ領域にコピーされます。
LaCie Setup Assistantは、PowerPCアプリです。なので、OS X Lionでは動かないと思います(未確認)。Windows用のLaCie Setup Assistantも入っているらしいので、Windows側で実行すれば良いと思います。
このアプリは、パーティションの設定と、マニュアルとユーティリティーのコピーをしてくれます。フォーマット後のディスク領域に、これらが保存されています。
Appleパーティションマップなので、intel Macの起動ディスクとしては使えません。intel Macで起動ディスクとして使う為には、ディスクユーティリティーでGUIDパーティションマップでフォーマットし直す必要があります。
ディスクユーティリティーで、LaCieドライブを選び、パーティションのオプションを押します。
ただし、フォーマットする前に、LaCieのカスタムアイコンをコピーしておいてください。そうしないと、せっかくのカスタムアイコンが使えなくなります。
情報を見るウィンドウの、左上のアイコンをクリックし、コピーして下さい。他のフォルダにペーストしたり、グラフィックソフトで新規ファイルにペーストして置いた方が良いと思います。
LaCieを再フォーマットする前にやっておくことは、次の2点です。
- LaCie内にある、マニュアルとユーティリティーを、他のディスクにコピーする
- LaCieのカスタムアイコンを、他のフォルダやファイルにコピーする
LaCieに、Mac OS X 10.6.8 Snow Leopardをインストールして、起動時間を測定してみました。オプションキーを押しながらMacを立ち上げ、起動するOSを選択してから、ログインウィンドウが出るまでの時間を、ストップウォッチで測定しました。
内蔵SSDから外付けHDDには、Carbon Copy Clonerでコピーしましたので、Mac OS Xは同じ状態です。
内蔵SSD | 外付けHDD | |
---|---|---|
1回目 (秒) | 11.9 | 100.7 |
2回目 (秒) | 10.2 | 38.4 |
3回目 (秒) | 10.2 | 36.1 |
その差歴然です。比べ物になりません。
でも、バックアップ体制は整いました。さぁ! OS X Lionをインストールするぞー!
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