LaCie rugged tripleを使う

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OS X 10.7 Lionがリリースされましたねぇ〜。早速購入し、ダウンロードしました。インストールはまだです。

Lionのインストールに備え、LaCieの2.5インチ外付けポータブルハードディスク、rugged triple 1TBを買いました。

予想より、筐体が大きかったですが、それ以外は満足です。

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このHDDを初回起動すると、LaCie Setup Assistantが入ったパーティションがマウントされます。LaCie Setup Assistantを起動する事で、ディスクをフォーマットし、マニュアルやツールがユーザ領域にコピーされます。

LaCie Setup Assistantは、PowerPCアプリです。なので、OS X Lionでは動かないと思います(未確認)。Windows用のLaCie Setup Assistantも入っているらしいので、Windows側で実行すれば良いと思います。

20110717lacie_rosetta

このアプリは、パーティションの設定と、マニュアルとユーティリティーのコピーをしてくれます。フォーマット後のディスク領域に、これらが保存されています。

Appleパーティションマップなので、intel Macの起動ディスクとしては使えません。intel Macで起動ディスクとして使う為には、ディスクユーティリティーでGUIDパーティションマップでフォーマットし直す必要があります。

ディスクユーティリティーで、LaCieドライブを選び、パーティションのオプションを押します。

20110717lacie_diskutil_guid

ただし、フォーマットする前に、LaCieのカスタムアイコンをコピーしておいてください。そうしないと、せっかくのカスタムアイコンが使えなくなります。

20110717lacie_icon_2

情報を見るウィンドウの、左上のアイコンをクリックし、コピーして下さい。他のフォルダにペーストしたり、グラフィックソフトで新規ファイルにペーストして置いた方が良いと思います。

LaCieを再フォーマットする前にやっておくことは、次の2点です。

  • LaCie内にある、マニュアルとユーティリティーを、他のディスクにコピーする
  • LaCieのカスタムアイコンを、他のフォルダやファイルにコピーする

LaCieに、Mac OS X 10.6.8 Snow Leopardをインストールして、起動時間を測定してみました。オプションキーを押しながらMacを立ち上げ、起動するOSを選択してから、ログインウィンドウが出るまでの時間を、ストップウォッチで測定しました。

内蔵SSDから外付けHDDには、Carbon Copy Clonerでコピーしましたので、Mac OS Xは同じ状態です。

内蔵SSD 外付けHDD
1回目 (秒) 11.9 100.7
2回目 (秒) 10.2 38.4
3回目 (秒) 10.2 36.1

その差歴然です。比べ物になりません。

でも、バックアップ体制は整いました。さぁ! OS X Lionをインストールするぞー!

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Posted by お市のかた