ガンダムエース(2011/8)
一冊丸ごとガンダムの雑誌、月刊ガンダムエース。いつもは26日発売ですが、26日が日曜日なので、25日の本日発売です。
[amazonjs asin="B0054QVPC2" locale="JP"]月刊ガンダムエースは、この8月号で10周年を迎えました。それと同時に、創刊時に始まった安彦良和さんの「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」が最終回を迎えました。
今月号は、その両方のお祝いの特集になっています。
では、感想の方を…。敬称略ですみません。
「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」(安彦良和)。遂に、最終回を迎えました。テレビ版を踏襲しつつ、THE ORIGINの世界とリンクしています。安彦さん、すごいなぁ。
THE ORIGINは、表紙を開いて、折り込みが1枚あって、その次から始まります。普通は、いろいろな特集記事が挟まれるのですが、今回はTHE ORIGINに焦点を当てた感じです。ガンダムエース編集部の本気が感じられます。
「機動戦士Zガンダム Define」(北爪宏幸)。新連載です。テレビ版のガンダムZを連想させつつ、テレビ版よりも、濃く1stの世界ともつながってる感じがしました。結構、おもしろいかも。でも、カミーユの顔に、かなり違和感があります。う〜ん、その内、描く方も見る方も、慣れてくるのでしょうけれど。
漫画のページが終わった直後に、北爪宏幸さんと池田秀一さんの対談があります。これを読むと、北爪さんの、今回の連載に対する思い入れがわかります。
Zガンダムは、1stから逆襲のシャアに至るまでの、シャアの気持ちの変化を定義する物だと。なるほど。そのために、この連載では、カミーユではなくシャアが主人公になるようです。
かなり、期待が持てそうです。
「機動戦士ガンダムUC」(大森倖三)。バナージのガンダムユニコーンが出撃しました。フル・フロンタル強し!
「機動戦士ガンダムUCハイブリッド4コマ大戦線」(谷和也)。「ドラいせん」っていったい…。「ドラえもん」と引っ掛けたアイデアに、感服。
「機動戦士ガンダム逆襲のシャア」(久織ちまき)。女性作家の方なのかな? ナナイのシャワーシーンにどっきり。
「シャア猫のこと」(浪花愛)。シャア猫、懐かし過ぎますぅ~。紙面に登場するのは、30年ぶりだとか。ガンダムエース10周年記念で、読み切りで復活だそうです。「シャア猫のこと」が前に連載してたのは、月刊OUT。読んでました。昔、浪花(なにわ)が読めなくて、調べたなぁ。
「機動武闘伝Gガンダム」(島本和彦+今川康宏)。デビルガンダムの手がかりにたどり着きます。
「超超お父さんドズル〜やらせはせんぞう物語〜」(井上行広)。今月号も面白いです。ドズルの「予知寝言」の恩恵にあやかりたい〜。
11月10日から始まるアニメ、新ガンダム「機動戦士ガンダムAGE」の特集がありました。P.P.214〜223。ガンダムAGEは、ノーマル、パワータイプ(タイタス)、高速タイプ(スパロー)があるのですね。設定の常套手段ですね。
そんなアニメよりも、ずっとすごいアニメが!! 実は、巻頭折り込みに、「機動戦士ガンダムTHE ORIGINアニメプロジェクト始動!!」と書かれています。えーっ、本当?! THE ORIGINが映像化されれば、それが公式設定になるわけで…。いつからかな〜。楽しみ〜。
付録は、シャアの名刺入れ。結構良いかも。
【過去記事】
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません