ガンダムエース(2011/5)

アニメ・コミック

月刊ガンダムエース2011年5月号を読みました。敬称略ですみません。

ガンダムエースは、丸々一冊、ガンダム関係の情報が載っているマンガです。ガンダム好きには、たまらないかも。

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「機動戦士ガンダムTHE ORIGIN」(安彦良和)は、セイラが反乱軍に加わって、TV版とは大きくストーリーが変わっています。収集が付くのかな〜と思ってよんでいたのですが、今月号を読んで、この展開もありかも!! と思って来ました。この後、どう言う展開になるのか、楽しみです。キシリアは、超非情。恐い。

「デルタの鼓動」(虎哉孝征)を読んで、百式のバリエーションを知りました。

「機動戦士ガンダムさん」(大和田秀樹)の、「ガンダム創世」が最終回を迎えました。デフォルメしすぎていたような感じがして、「なんだかな〜」と思っていたのですが、綺麗な終わり方でした。デフォルメは仕方ないにして、ガンダムが、如何にして生まれて来たかがよく解るマンガでした。知らないエピソードが満載でした。

「機動戦士ガンダム戦記 U.C.0081-水天の涙-」(夏元雅人)も最終回でした。ユーグ隊長、頑張った。本物の「水天の涙」か…。

「機動戦士ガンダム ジオン公国幼年学校」(新條まゆ)は、ガンダムエースの中で、かなり異質なマンガです。一歩間違えば、レディースコミックの様な…。レオニード教官は、無茶苦茶女ったらし。とんでもないヤツ。

目次ページに、作者の方々の一言コメントが載っています。新條まゆさんは、次の様に書かれています。

日本中が大変だ。だけど、こんなときだから私は漫画を描く。それが私にできる事だから。

月刊ガンダムエース 2011年5月号 606ページより

そうです、その通りです。今は、自分にできる事を、きちんとやり遂げなければなりません。多分、みんなが自分にできる事+被災者の方に役立つ事をやって行けばいいんだろうな。

「超級! 機動武闘伝Gガンダム」(島本和彦+今川泰宏)で、ドモン・カッシュが探している、キョウジ・カッシュ(ドモンの兄)の手掛かりが、ちょっとだけ掴めます。

「超超お父さんドズル〜やらせはせんぞう物語〜」(井上行広)での、ソロモンの仕事って…。ヌルヌルでネバネバで、酸に打ち勝つ事が、大事みたいです。

井上行広さんが、「アクシズのハマーンさん」を描いていた漫画家さんだった事が、正式に紹介されていました。もしかして、月刊ガンダムエースの編集部の方が、私のブログを読んでいたって事は、無いよな〜。

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「がんドモ GUNDAM FRIENDS」(ときた洸一)が、まあまあ面白かったです。この人って、4コマ漫画も描けるんだ。元ネタが何だかよくわからない話もあるのですが、何とか付いて行けた…。「妹ゲー」のオチが面白かったです。

「ガンダム4コマ最前線」は、(多分新人漫画家の作品を集めた)4コママンガ集です。私は、4コママンガが結構好きなのですが、ここに載っている物は、イマイチに感じていました。

そんな中で、「MSブラザーズ」(にわげんじ)が面白かったです。マグネットコーティングの効果、ジオンのスカート付き系モビルスーツと春一番、今話題のルンバ(自動掃除ロボット)にかけた話の全部が面白かったです。特に、ルンバが。その発想は無かった。

「機動戦士ガンダム4コマ最前線」が単行本になったみたいです。描きおろしが37本も追加されているみたいです。読んでみたい。

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ビッグクリエイター対談「安彦良和×板野一郎」(P24〜P33)は、後編です。今回も、あんまり、面白とは言えませんでしたけれど、板野さんの安彦さん・サンライズとの関わりが、よくわかりました。

読んでいて、劇場版「機動戦士ガンダムIII めぐりあい宇宙編」を、再び観てみたくなりました。板野さんが、ガンダムで「めぐりあい宇宙編」で担当しているシーンの紹介を見てです。

東北地方太平洋冲地震の被災者に向けたメッセージが掲載されていました。

【過去記事】

Posted by お市のかた