SVNリポジトリをhttp(WebDAV)でアクセス出来るようにする(おまけ)[追記あり]

2017年6月10日Mac,パソコン・インターネット

Mac OS X 10.5.8
Leopardで、Subversion(SVN)によるWebサイト(ホームページ)の管理システムを構築しました。何回かに分けて、紹介しています。

前回の「SVNリポジトリをhttp(WebDAV)でアクセス出来るようにする」には、ちょっとおまけがあります。

http://localhost/svn/にアクセスした画面は、飾りっ気が無くて、さっぱりし過ぎですよね?

20100315svn_http1_2

次の手順で、それを改善してみます。

  1. 次の三つのファイル(menucheckout.ico, svnindex.css, svnindex.xsl)を、次のURLからダウンロードします(*)
  2. ダウンロードしたファイルを、ドキュメントルート(/Library/WebServer/Documents)にコピーします
  3. /etc/apache2/other/svn.confの次の行のコメントを外します
    SVNIndexXSLT "/svnindex.xsl"
  4. システム環境設定→共有で、Web共有を再起動します
    (一度チェックを外して、もう一度チェックします)

この設定の後で、http://localhost/svn/にアクセスすると、表示が変わっていると思います。

20100315svn_http2

右端に、アイコンがついていますが、Mac OS Xでは使えません。WindowsでTortoiseSVNを使っている場合、このアイコンをクリックすると、チェックアウトウィンドウが開きます。

Mac OS Xの場合、飾りにしか過ぎないのですが…。

(追記 2013-08-13 13:30)

svnindexの場所が変更になっていたので、修正しました。

[amazonjs asin="4774119113" locale="JP"]

【シリーズ記事】

SVN
によるWebサイト(ホームページ)管理

  1. SVN
    リポジトリの作成
  2. SVNリポジトリをhttp(WebDAV)でアクセス出来るようにする
    SVNリポジトリをhttp(WebDAV)でアクセス出来るようにする(おまけ)
    SVNリポジトリをhttp(WebDAV)でアクセス出来るようにする(Digest認証化)
  3. SVNリポジトリの中にサイトデータを作る
  4. サイトデータの作業コピーでの作業(ターミナル編)
    サイトデータの作業コピーでの作業(Emacsのpsvn編)
  5. SVNでローカルサイトの自動更新
  6. ローカルサイトをアクセス出来るようにする
  7. ローカルサイトからインターネットへ

Posted by お市のかた