さだまさし40周年記念コラボ企画「帆布かばん」

さだまさし,ファッション・アクセサリ

先週、「さだまつり」前夜祭・後夜祭に行ってきました。

そこに、さだまさしさんデビュー40周年記念コラボ企画商品の「帆布(はんぷ)カバン」が展示されていました。

さだまさし40周年記念バッグ

その中で目についたのが、商品番号1の「特製ショルダーバッグ 直筆色紙付き」です。価格は52,500円です。

実際に手に取って、色々確認してきました。

【特徴】

  • 自立する
  • たくさんの内ポケット付き
  • iPadなどを入れられるフロントポケットあり(留め具付き)
  • 幅31.6cmのNotePC(13インチクラス)がすっぽり入る
  • 厚みがあるので、財布・ポーチなどを入れても余裕あり
  • バッグ側面に、「Free Flight」と「喜一澤」のロゴ付き
  • さだまさしさんの自筆サイン付き(「〇〇さんへ」と名前を入れてもらえる)

実際に、NotePCやiPad、その他を入れて、写真を撮らせていただきました。

さだまさし40周年記念ショルダーバッグ

ぴったりすぎる…。

ただ、あまりにぴったりすぎて、Macbook Pro 15インチは入らないと思います。Macbook Pro Retina 13インチなら、ぴったり入る大きさだと思います。

私が求めているビジネスバッグへの要求は次の通りで、それに合致する製品を買いました。

「特製ショルダーバッグ」は、その価格以外は、まあまあ条件に一致しています。

このカバンを作っている、「喜一澤」で扱われている通常の商品は、1万円くらいです。

同じ様なカバンなのに、「特製ショルダーバッグ」の52,500円は高いと感じました。

私はかなりこのショルダーバッグに興味を持っていて、買いたいと思っています。ですが、52,500円は高いです。

でも、良い物を値切って買うのは、良い事ではないと、ある方がおっしゃっていました。値切って買ったのなら、その価値しか無いと。

もし、買うのなら、きちんと納得して買いたいです。

まず、なぜ「特製ショルダーバッグ」が、他の喜一澤の製品に比べて高いのかを、販売担当者に聞いてみました。

  • 各商品がそれなりの数が出るため、大量に作るので、価格を安く抑えられる

では、「特製ショルダーバッグ」が高い理由はなぜでしょうか? 同じ担当者に理由を聞いてみました。

  • 40周年記念オリジナルデザイン(新規設計料金込み)
  • 他のバッグに比べて、構造が複雑(多数のポケット、留め具)
  • 完全受注生産の手作り品
  • 使っている材料が良いもの
  • ブランド料

なるほど。それぞれの内訳が気になる所ですが、それに付いては教えてもらえないと思って、聞きませんでした。当たり前ですね。

小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)が、万博で日本の工芸品を見て「この様な繊細な作品を作るのは、妖精の仕事に違いない。」と語ったそうです。

この作品も、妖精の仕事の様な物です。良い物には、きちんと対価を払って、値切る様な真似はしない事が重要です。

販売担当の方は、押し売りする訳では無く、納得できたら注文して欲しいと、非常に低姿勢でした。

バッグは、使っている内に、色々な所が痛んできます。そう言う時に、修理が可能かどうかを聞いていました。「無料ではないですが、修理は可能です。」との事です。有料なのは、当たり前ですね。

う〜ん、欲しい。でも、今使っているバッグはまだ使えるし、気に入っているし。買い替えるのには早いです。でも、今注文しないと、この「特製ショルダーバッグ」は買えないし。

注文受付は、長くても、来年1月29日の大千秋楽までだそうです。

悩むなぁ。

Posted by お市のかた