卒業〜スタートライン〜
タイトル | 卒業〜スタートライン〜 | ||
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原作 | 監督 | 谷進一 | |
脚本 | 小西貴美子、谷進一 | 音楽 | ten10%pa |
ジャンル | 青春 | 公開日 | |
視聴スタイル | その他 | ||
評価 | ★★★☆☆ | 視聴日 | 2019年03月30日 |
あらすじ | ろう学校で口話教育が推進され、手話が禁止されていた時代(昭和40年)のお話です。 授業は口話で進められ、ろう者の生徒達は、授業がわかりません。生徒達は、自分達の要望を先生達に伝えようとしますが、先生達は話し合いから逃げます。生徒達が取った手段は、写生大会のボイコットと、学校周りでのビラ配り。やっと、要望が先生達に伝わり、徐々に変わっていったかに思えました。 ですが、卒業式を迎えるにあたり、結局何も変わっていなかった事がわかります。 |
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心に残ったシーン | 卒業生の答辞のシーン。 エンディングロールの4Disabilities(よんディスアビリティズ)の歌「なぜ?」。 |
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感想 | 口話教育が進められていた頃のろう学校の話は知っていましたが、映像で見ると、より実感できます。こんな授業を受けていたら、授業の内容を理解できるはずがありません。不遇な時代が改善されたのは、ここ30年前程度です。 卒業生が、先生に逆らっての答辞のシーンは、胸のすく思いでした。 エンディングロールに流れた、4Disabilitiesの「なぜ?」もよかったです。生徒会長役の西田敬康(にしだたかやす)さんの手話表現がめちゃくちゃ素晴らしいです。大好きです。普通の手話歌は、歌詞に手話がついてくる感じですが、西田さんの手話歌は、手話に歌詞がついてくる感じです。 |
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