網走番外地
タイトル | 網走番外地 | ||
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原作 | 伊藤一 | 監督 | 石井輝男 |
脚本 | 大島渚、石堂淑朗 | 音楽 | 山田栄一 |
ジャンル | 仁俠 | 公開日 | 1965年04月18日 |
視聴スタイル | |||
評価 | ★★★☆☆ | 視聴日 | 2015年04月19日 |
あらすじ | やくざ者の橘真一が人を切り、網走刑務所に収監されます。その彼の元に届いた妹からの手紙には、母がガンで余命がないから、あって欲しいと書かれています。 母に会うため、一刻も早く出たい彼でしたが、牢名主の依田の脱走計画に巻き込まれ、仮出所の決定が下りた日に脱走に巻き込まれてしまいます。 なんとか逃げ切り、依田との鎖も切れ、走り出した橘の耳に届いたのは依田の「おっかさん」の声。依田もまた、母に会いたかったのです。自分自身の事も顧みず、依田を助けるのでした。 |
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心に残ったシーン | 依田による脱走計画が実行されようとした時、阿久田(鬼寅)の機転により、脱走計画が止められたシーン。 機関車に鎖を切らせるシーン。 |
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感想 | タイトルは知っていましたが、全く見る機会がなかったです。GYAO!の会員無料映画になっていたので観ました。 橘真一が脱走計画に巻き込まれながら、その計画を直前で終了させた阿久田(鬼寅)が格好良かったです。 せっかく、脱走計画から逃れられたと思ったのに、依田の強行脱走に巻き込まれ、追跡を逃れるシーンも良かったです。 脱走計画の途中で、依田が保護司・妻木の奥さんと知りながら傷つけたりしているのを見ていると、依田の極悪ぶりに無性に腹が立ちました。ですが、最後に怪我をしてからの「おっかさん」のセリフで、やはり人の子だったのかと素直に思わせる演出が良かったです。 機関車に鎖を切らせるシーンでは、依田の腕を挟んでレールが2本見えたので、鎖ではなく依田の腕が切り落とされるのではないかと、ハラハラしました。直後の依田が唸るシーンで、「やっぱり...」と思ったのですが、怪我をしたのは頭でした。 |
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