ひつじひげそり 的(de) SheepShaver

2019年1月27日

SheepShaverとは

SheepShaverと言うエミュレータがあります。OS X, Windows, Linux上で動作するPowerMacのエミュレータで、旧Mac OS (7.5.2〜9.0.4)を動作させる事ができます。

SheepShaverの名前の由来は、ShapeShifterと言う、Amigaで動くMac IIエミュレータから来ています。

“S"と"S"で、韻を踏んでいるので、このページのタイトルも、「『ひ』つじ『ひ』げそり」と、韻を踏みました。中国語になりますが、「的(de)」で結んで「『ひつじひげそり』の『SheepShaver』」です。最初は、フランス語の「de」のつもりでしたが、意味的に逆になってしまうので、どうしようかと思っていました。

SheepShaver

My 1st Impact

最初は、知人の紹介で、SheepShaverの存在を知り、挑戦してみました。

Mac OS XでのWindowsエミュレータ、VirtualPC上でSheepShaverを動かすと言う、無謀な事にも挑戦しています。

これらは、ブログを書き始めた年の記事なので、文体が断定調で、自分でも違和感があります。

それは置いておいて、その頃は、なんだかSheepShaverの安定性が低くて、遅くて、使い物にならないと結論づけました。色々、苦労したのですけれど。

My 2nd Impact

実用性が無いと判断していたSheepShaverでしたが、次のページを見つけ、SheepShaverは今でも改良が続けられている事を知りました。

ご紹介ありがとうございます。大変参考になりました。この記事の中で、次のページが紹介されています。

OS X 10.8 Mountain Lionで動かす場合の注意点の他、大変わかり易く、かなり詳しく説明されています。

Creative Commonライセンスで公開されているので、自由に使用して構わないのですが、一応、wikiの管理者の方に連絡し、翻訳許可をいただきました。

これらの説明を基に、安定して動作させる運用方法を、自分なりに見つけました。

  1. SheepShaver〜準備編〜: プラスα空間 (2013年7月14日)
  2. SheepShaver〜OS Xへインストール編〜[追記あり]: プラスα空間 (2013年7月22日)
  3. SheepShaver〜Mac OS 9インストール編〜: プラスα空間 (2013年7月24日)
  4. SheepShaver〜運用編〜: プラスα空間 (2013年7月25日)

とりあえず、実用に堪えうる状態まで持って行く事ができました。

Links

The Official SheepShaver Home Page
公式ウェブサイトです。
E-Maculation: All About Macintosh Emulation [E-Maculation wiki]
Macintosh Emulatorを総合的に扱っているwikiです。
SheepShaver(MacOSXでMacOS9を動かす): たんころぽん
SheepShaverに再挑戦しようと決意させてくれたウェブページです。
SheepShaverは生きていた – Digital Boo
本記事を参考にしていただいています。現在も、開発が続いていることを知りました。

その他

今の時代に、Classic OS (Mac OS 9)に戻りたいとは思わないのですが、動かなくなってしまったソフトで作った書類を開きたい場合もあります。そんな時のために、SheepShaverで、Mac OS 9を復活させました。

もう、何年もMac OS 9に触っていないのに、体が操作方法を覚えていて、ビックリしました。

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Posted by お市のかた