NetatalkとSambaの速度比較(無意味)

2015年5月29日FreeBSD,Mac,NAS,netatalk

FreeBSDをZFSで運用して、NASとして利用しています。

• Sweet Home Server : デジタル生活

ZFSを使っているNetatalkで、ARC(Primary Cache)をOffにすると、WriteよりもReadが極端に遅くなるというので、いろいろ実験してみました。

• ZFSでARCの効果を調べる : プラスα空間 (2015年5月25日)
• ZFSのL2ARCの効果も調べる : プラスα空間 (2015年5月27日)
• ZFSのL2ARCの効果も調べる(SMB編) : プラスα空間 (2015年5月28日)

その副産物として、Netatalk(AFP接続)とSamba(SMB接続)の速度比較ができました。

一番上が、NetalkによるAFP接続です。SMB接続は、プロトコルを変えて試しています。また、SMB2は、Sambaのバージョンを3.6.25と4.1.18の両方で実行しています。

ちょっとわかりにくいですね。超強引ですが、全ベンチマークの合計値をグラフ化してみました。

この結果に意味は無いと思います。一応、Samba4.1.18でSMB2プロトコルで接続した時が一番早くなっています。

ただし、fioを使ってベンチマークしてますので、多分SMB接続の方は、純粋なデータのRead/Writeだけになっているので、速くなっているのだと思います。

ま、ご参考と言う事で。