AppleScriptを書いてみました

2014年6月22日AppleScript,Mac,パソコン・インターネット,マナカナ

「Microsoft ExcelをコントロールするAppleScriptを知っていたら教えて!」と質問されて、全くその方法を知りませんでした。そもそも、ExcelがAppleScriptに対応している事すら知りませんでした。次の所が、参考になると思います。

AppleScriptに付いて調べていたら、興味が湧いてきました。言語として、それ程難しくありません。次の所を参考にしました。

FrontPage – PukiWikiのAppleScript講座
基本を一番早く知る事が出来ました。
AppleScript Reference
サンプルが豊富です。Mac OS Xよりも前の情報です。
AppleScript PARKBasic
リファレンスとして便利です。

お世話になりました。ありがとうございます。

驚いたのが、Mac OS Xより前のMac OS 8/9のAppleScriptも共通の使い方が出来るんですね。

コンピュータ言語は、次の事を押さえておけば、だいたい何とかなると思っています。

  • 変数の取り扱い
  • 制御構文
  • 関数(サブルーチン)の取り扱い
  • ファイルの扱い

そんな訳で、サンプルプログラムを書いてみました。

Apple Script 0

実行ボタンを押すと、次のダイアログが出ます。
Apple Script 0の結果

これで、「三倉茉奈」を押すと「だんだん」、「三倉佳奈」を押すと「おおきに」と表示されます。

ボタンを押した結果が、ボタンの番号で返ってくれば、もっと単純なスクリプトになります。あるいは、連想配列(ハッシュ)が使えても、簡単になります。調べた限りでは、どちらも用意されていないようで、文字列を比較していくと言う、効率の悪い方法になってしまいました。

なお、どうしてもキャンセルボタンが欲しいと言う人は、次のサンプルをどうぞ。関数宣言を使わない、簡略版になっています。

Apple Script 1

キャンセルボタンを押すと、何も返ってきません。ちなみに、キャンセルボタンを左端に持ってくるのはMacのお作法らしいです。ESCキーの位置と合わせるためと読んだ事があります。そいう言う訳で、Returnキーと合わせて、OKは右側。

Applescript11

Posted by お市のかた