ドラマ「鈴子の恋」第3週

マナカナ,映画・テレビ・ラジオ

「鈴子の恋」は3週目に入りました。今週も、一週間分をまとめ見しました。

展開が速いですね〜。追いつくのが大変かも。

第3週のあらすじ(敬称略)

鈴子(美山加恋)は、東京から帰ってきます。さき(浅野ゆう子)に、芸を続けるか、産みの親のハナ(多岐川裕美)の元へ帰るか問われます。座員を前にして、最後の舞台に立った時、居るはずの無い客席からの拍手が聞こえ、鈴子は芸に生きるのが生業だと悟ります。

時は過ぎ、昭和12年。鈴子(映見くらら)は16歳になっていました。

一座は、和歌山県の新宮劇場に着きます。ところが、旅の途中で、座員の春夫(佐野和真)と秋夫(酒井扇治郎)が逃げ出して(どろんして)しまいます。その為、予定していた出し物ができなくなってしまいました。

春夫と秋夫が居なくてもできる出し物と言う事で、「ロミオとジュリエット」を選びます。ハンサムな立ち役が必要なのですが、鈴子の推薦で、その役に新宮劇場の御曹司、佐伯真蔵(木村了)を選びます。

「ロミオとジュリエット」はうまく行きました。ところが芝居の最中に、鈴子は真蔵からナンパされます。

真剣勝負である芝居の最中に余計な事を言われたと憤慨する鈴子。真蔵に文句を言う為に約束の場所に向かいます。キッパリ断るはずが、真蔵の強引なキスを受けて、鈴子は真蔵の虜になります。

鈴子は真蔵からプロポーズを受けます。ですが、その事を知った真蔵の父、純蔵(山崎銀之丞)から猛反対されます。佐伯家と日向家とは、家の格が違いすぎると。

それでも、母さきは、鈴子の為に純蔵を訪ねに行きます。そして、真蔵の真意を確認し、楽屋口の鍵を渡してきます。

真蔵は意を決して、鈴子の元にやってきました。鈴子は一座を捨て、そのまま真蔵と駆け落ちします。

大阪にやって来た鈴子と真蔵。でも、行く当ての無い二人。ミス・ワカナを頼ります。ミス・ワカナは、自分が駆け落ちする時に協力してくれたご恩返しにと、二人の駆け落ちを支援します。

鈴子と真蔵は、ミス・ワカナと一郎が住んでいるアパートを貸してもらえる事になりました。遂に、鈴子と真蔵は、二人だけの一夜を迎えたのでした。

幸せな暮らしが一ヶ月程続いたある日、純蔵の追っ手に、二人が見つかってしまいます。

追っ手におびえる真蔵。鈴子に慰められ、落ち着きを取り戻すのでした。

ふぅ〜、長いよ。あらすじと言っても、一週間分の話を要約してまとめていますからね…。もっと、超ザックリとまとめてみます。

産みの母の元から帰って来た鈴子。結局、鈴子の生業は芸に生きる事と悟ります。16歳になった鈴子は、新宮で真蔵と知り合います。二人は恋に落ちますが、それは許されない物でした。それでも求め合う二人は、駆け落ちします。幸せな暮らしが一ヶ月続きましたが、純蔵の追っ手に見つかってしまいます。不安を隠せない真蔵。鈴子に慰められ、落ち着きを取り戻しますが…。

な〜んだ、こんなに簡単にまとまるじゃない。

でも、簡単にまとめる為には、一週間分を振り返る必要があるのですよ。ちゃんと、「鈴子の恋」のストーリーを追う為に、しっかりしたまとめは必要だと思っています。

今週は、鈴子役が美山加恋さんから映見くららさんにバトンタッチされました。歌を歌いながら、4年の時間を飛び越えると言う、一般的な手法ですね。

それにしても、真蔵は強引だなぁ。いきなり鈴子にキスしちゃうし、駆け落ちしちゃうし。おぼっちゃまなのに、何処にそんな力が…。でも、追いつめられた時は弱いですね。追っ手に見つかって、ビクビクしちゃって。

そういうピンチの時に乗り越える能力が高い人が、男として頼りになるのだろうな。

鈴子が初夜を迎える時、どう言う演出がされるのかと思っていましたが、非常にオーソドックスに、暗転+字幕でした。キスシーンは濃厚でしたが。

監督が映見くららさんを大事に思っていると言う事なんでしょうね。

三倉佳奈さんも、大事に扱われます様に! お願いします!

「ロミオとジュリエット」の様な演劇を、「洋物」とか「赤毛物」と言っていたのが面白かったです。赤毛って何? トウモロコシ? と思っていたら、金髪の事だったのね。トウモロコシの房でカツラを作っていたはずですが、鈴子と真蔵が被っていたカツラは、どう見てもトウモロコシの房ではない様な…。

恒例(?)となった、ミス・ワカナを主人公にした場合のあらすじです。題して「ワカナの恋」。

ワカナの恋(敬称略)

6度目の破門を芳春師匠に言い渡され、故郷の鳥取へ帰ったワカナ。鳥取で農家に嫁ぎますが、その環境に慣れる事が出来ず、3日で逃げ出してしまいます。今は、知人の家を泊まり歩いています。

そんな所で見つけた日向鈴子一座の「鏡山」のポスター。助けを求めて駆け込んできます。

ワカナは、漫才でも私生活でも、一郎が居ないとどうにもならないと吐露します。一郎に会いたいけれど、神戸で別れたっきり、連絡がつかないと…。今度見つけたら、押し倒してでもひっついて、離さないとと言う覚悟です。

やはり、一郎とは縁でつながっているのでしょう。一足先に、日向鈴子一座にお世話になっていた一郎と再開します。本当に押し倒してしまいました。

ワカナと一郎は、日向鈴子一座に雇って欲しいと座頭の日向英次郎(片岡鶴太郎)に頼みますが、いずれエンタツ師匠に見つかってしまうので、無理だろうと断ります。

そこでワカナの見つけた結論は、「大陸へ逃げる」でした。青島(チンタオ)には、一郎の楽士仲間が居るので、何とかなるだろうと。

ところが、青島ではうまく行きませんでした。ダンスホールで働いたのですが、らちが開きません。その後、船で大連に渡ります。大連の演芸場で、二人は漫才をします。大連には日本人が多く、漫才は大受けします。

その噂を聞いた吉本の駐在員が観に来て、ワカナと一郎を引き抜き、二人は帰国します。

そして、一躍スターになります。

ワカナは、大阪の安アパートで暮らしています。そこへ、助けを求めに来た鈴子と真蔵。ワカナは、鈴子と真蔵の駆け落ちを手伝います。二人のために、アパートを貸してあげる事にしました。

ワカナの話だけでも、まとめてみると結構ありますね。これだと長過ぎるので、更に超ザックリとまとめてみます。

故郷の鳥取で農家に嫁ぎますが、3日で逃げ出してしまいます。日向鈴子一座に身を寄せますが、解決にはなりませんでした。それで、エンタツ師匠から逃れるために一郎とともに青島へ渡りましたが、うまく行きませんでした。更に、大連に渡ります。そこで日本人相手に漫才をした所、大受けします。その結果、吉本に引き抜かれ、帰国後も吉本でスターとして活躍します。

こんな感じですかね。

いや〜、ワカナは元気ですね。生きる力、満載です。一郎をグイグイ引っ張って行きます。一郎は、ワカナに着いて行くだけなのですが、ワカナの癒しになっているのでしょうね。

でも、追いつめられたらすごい力を発揮するって事だから、一郎の潜在能力は高いのかも。

それにしても、一郎さん、いいなぁ。佳奈さんに抱きつかれたい…。

佳奈さんのパジャマ姿に、萌え〜。

超ザックリまとめは、佳奈さんのブログで気づきました。

私があれだけ苦労して書いた先週分+第8話のまとめが、次の1文で済んでいます。

2012-01-16 21:08:12 今日の放送と昨日の撮影。(三倉佳奈オフィシャルブログより)

それにしてもワカナは、
神戸で一郎さんと別れて→大阪で新しい相方と組む→破門になり、鳥取の実家に帰って結婚→一郎さんと再会して中国へ。

上手い! その通りだ…。役者さんだけあって、全体の流れを把握するのに長けていますね。

見習わないと…と思い、今回の様な形となりました。

う〜ん、回を追う毎に、まとめ記事が長くなる…。しかも、ドラマ視聴+ブログ執筆時間が長い! ここまで書くのに、7時間かかったよ。日当を貰いたいくらい。これだけ書いても、ほとんど反応無しですからね。\(^O^)/オワタ

「鈴子の恋」って言うか、昼ドラの携帯サイトがあるみたいです。

月額料金は315円らしいです。1月〜3月まで加入するなら、945円です。待ち受け画面とか日替わりクイズとかがあります。申し込もうかな〜と思ったのですが、なんだかもったいない気がしますので、保留中です。でも、申し込むなら早い内だろうなぁ。

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Posted by お市のかた