願いと揺らぎ
タイトル | 願いと揺らぎ | ||
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原作 | 我妻和樹 | 監督 | 我妻和樹 |
脚本 | 我妻和樹 | 音楽 | |
ジャンル | ドキュメンタリー | 公開日 | 2018年02月24日 |
視聴スタイル | 映画館 | ||
評価 | ★★★☆☆ | 視聴日 | 2018年03月06日 |
あらすじ | 3.11の前後で、波伝谷に伝わる「お獅子(すす)さま」を追いかけたドキュメンタリー。 津波で全てを流された浜から、若者たちが「お獅子さま」を復活させようと立ち上がります。ですが、復活は周囲との考えが合わず、本人たちの活動も思う様に進みません。 お獅子さま直前に、主婦達が立ち上がり、お獅子さまに欠かせない、振る舞いが計画され、実行されます。 |
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心に残ったシーン | ビデオの中で元気だった少年(たっくん)が、遺影の様にモノクロ写真になるシーン。 お獅子さま当日の直前になって、女性達が自ら料理の用意をしようと決意したシーン。 |
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感想 | この映画は、Facebookの友達がシェアしていた投稿で知りました。 映画の中には、エンターテイメント的な要素は一切無く、観ている方の忍耐強さが要求される映画だと思いました。150分近く、ずっと見ているのは、正直かなり辛いです。ですが、じっくり観るのに値する映画です。 映画の中では、基本的に、震災前はカラー映像、震災後はモノクロ映像になっています。震災前後で、波伝谷(はでんや)の様子がよくわかり、大変貴重な映画だと思います。 映画の途中まで、お獅子さま復活までを若者達が成功させる話なのかと思っていたのですが、違いました。自主的に活動する主婦達の力強さに感動しました。 |
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