茉奈佳奈スペシャルコンサート「いのちの歌」に行ってきました

マナカナ,芸能・アイドル,音楽

9月20日(日)、東京渋谷Bunkamuraオーチャードホールで開催された、「茉奈佳奈スペシャルコンサート『いのちの歌』」に行ってきました。座席は中央1列目。めっちゃステージと近かった…。自分で取ったのでは無く、マナカナファンの仲間に取ってもらいました。感謝です。
感想は、「予想以上に良かった」です。こう書くと、どれだけ予想評価がどれだけ低いのか? と思われるかも知れませんが、実際、そうだったのです。正直な所、あまり期待していませんでした。レポートは書いていませんけど、5月24日の東近江での「ふたりうたコンサート」、8月13日のWTC大阪でのイベント(バンド付き)に行ってきました。その時は期待以下で、ちょっとがっかりしていたからです。
今回のコンサートに、私が点数をつけるとしたら、歌100点、トーク80点、茉奈佳奈バンド100点、ピアノ100点、音響70点、照明90点と言うところでしょうか? トークの点数が低いのは、SJが揃っていた時のダラダラ感のせいです。その時以外のトークは、頑張っていたと思います。音響の点数が低いのは、ハウリングを起こしていたのと、時々ボーカルが聞え辛かったからです。照明はまずまずなのですが、もう少しだけハデさが欲しかったです。
バンド演奏、良かったです。WTC大阪であまりパッとしなかったのは、ベースが無かったからでしょうか? 今回良かったのは、ギターがもう1本追加されているからでしょうか? CDの伴奏と違和感の無い、サウンドの厚さでした。
それでは、いつもの感じで、レポートを書いてみましょうか…。やたら長くなってしまいました。他の方が色々書いていますし、レポートの意味は無いかも知れませんけど。コンサートから半月以上も経っているので、検索してくる人も少ないでしょう。反応も薄いと思います。
本当は、曲目だけをメモするつもりだったのですけど、気が付いたらいつも通りのメモになっていました…。曲目を、コンサート終了後に発表して欲しいと思うのは、私だけでしょうか? それがわかっていれば、メモを取らずに聴けるのに…。
歌は、次の通りです。括弧内は、収録されているCDです。アンコールを含めて、15曲歌われました。

  1. 恋のフーガ(ふたりうた)
  2. 渚のシンドバッド(ふたりうた)
  3. 赤いスイートピー(ふたりうた)
  4. シジミジルのテーマ(「だんだん」オリジナル・サウンドトラック)
  5. 恋のバカンス(「だんだん」オリジナル・サウンドトラック)
  6. あの素晴らしい愛をもう一度(「だんだん」オリジナル・サウンドトラック)
  7. M(ふたりうた)
  8. 少年時代(ふたりうた2)
  9. 待つわ(ふたりうた)
  10. Fighting Girl(Fighting Girl)
  11. フレンズ(ふたりうた2)
  12. 夕星(二月のわた雪)
  13. 泣いて笑って(泣いて笑って)

E.C.

  1. 縁の糸(縁の糸/竹内まりや)
  2. 元気を出して(ふたりうた2)

「恋のフーガ」からスタートです。茉奈さんはピンクのワンピース、佳奈さんは黄色の衣装でした。立て続けに「渚のシンドバッド」です。元気な歌からのスタートでした。
そして、恒例の「こんにちはー」。いつも通り2回。1回目で声が出ていたけれど、せっかくのオーチャードホールなので、もう一度と言う事だったと思います。
忘れずに、自己紹介に行きました。会場に向かって、「マナカナどちらだかわかる人、拍手」と言う質問をしていました。ホールの前の方の人はしっかり拍手をしていたようです。次の「わからない人、拍手」では、ホールの後方の人が多かった気がします。
茉奈さんは、「姉、お姉ちゃん。1986年2月23日生まれ。7分早く生まれました。」と言っていました。佳奈さんは普通に、「妹の佳奈です。」でした。茉奈さんが佳奈さんに、「誕生日はいわへんの?」と突っ込んで、「同じやん」と佳奈さんが返していました。
そして、「赤いスイートピー」です。「だんだん」で使われていたので、想い出深いと話していました。
歌の後、シジミジルの山田康太役の久保山知洋さんと坂下俊役の東島悠起さんが登場しました。メンバーが揃った所で、「シジミジルのテーマ」。フルコーラスです。
続けて、シジミジルで「恋のバカンス」を歌い終わった後、「やっとココに響いてきた」と、会場に聞きなれた声が…。石橋友也役の山口翔悟さんです。会場客席中央から登場しました。山口さんは、会場通路を歩いて、ステージに向かいます。
5人で揃うのは久しぶりだねーとか話していて、「だんだん」の舞台の稽古で一緒やんみたいな感じで、5人の中でノリ突っ込みをしていました。
ここで、「だんだん」の想い出を久保山さん、東島さん、山口さんが語ります。
久保山さんは、「すき焼き」の話をしていました。東島さんは、「先輩をバカにするな」の話。山口さんは、名台詞(「ココに響いてこない」、「君たちの将来を変えてみせる」、「チョコ」)の話をしていました。
石橋さんは、「チョコ」のシーンを再現していました。相手役の茉奈さんが居るのに、代役で東島さんが起用されました。「なしてここに居るかね? なして? なしてー」「泣いている女の子には、チョコレートをあげるか、抱きしめてあげるかの、どっちかなんだ。」「ケダモノ!」までが再現されていました。東島さんを起用した理由は、「ファンの前では抱きつけない」からだそうです。でも、10月からの「だんだん」の舞台では、このシーンが取り入れられる様です…。
「だんだん」の再現と言う事で、久保山さんのNGシーン、「プロポーズしてごしない」が再現されていました。本当は、「結婚してごしない」なのですが、プロポーズ、プロポーズと考えすぎていて、このNGを出してしまったそうです
茉奈さんは、SJの解散シーンが放送され、悩んだそうです。そして、山口さんにメールで相談したそうです。山口さんからは、「茉奈ちゃんは、めぐみを演じ切ったんだから、それで良い」と言う趣旨のメールを貰ったそうです。
そして、SJの5人で「あの素晴らしい愛をもう一度」を歌い、山口さん、久保山さん、坂下さんが帰って行きました。
その後、村松崇継(たかつぐ)さんの登場です。「だんだん」の撮影開始の前、「つるの恩返し」を練習で演じられていたのを見て、村松さんはいたく感動したそうです。
村松さんは今まで、「クライマーズ・ハイ」「誰も守ってくれない」等の背景音楽を担当していたそうです。(確か茉奈さんから)「どうやって、作曲するのですか?」と言う質問に対し、村松さんは、「だんだん」作曲に当たり、撮影を見て、イメージを高めて行ったと応えていました。
多分、ここで「M」。最初、村松さんのピアノ独奏から入って、サビの部分からバンド演奏も加わると言うアレンジでした。PRINCESS PRINCESSのオリジナルの「M」に近いアレンジだと思います。
歌の後、茉奈 佳奈が退場し、村松さんのピアノ独奏になります。「だんだん」の中から、「母なる宍道湖」〜「だんだんのテーマ」のメドレーでした。それともう一曲、「誕生」(「日本のこれから」より)。上手です。村松さんは、茉奈 佳奈再登場後のトークの中で、オーチャードホールと備え付けのピアノを褒めていました。
演奏の後、茉奈 佳奈が衣装を替えて登場です。白いワンピースになりました。そして、「少年時代」と「待つわ」を歌いました。
「待つわ」みたいな状況になったら、待つ? と茉奈さんが佳奈さんに聞いた所、佳奈さんは「待つ」と返事していました。茉奈さんは「諦める」そうです。この時、佳奈さんは歌詞の内容を良く理解していなかったようです。彼氏に彼女がいて、振られる日まで待つのよ? と茉奈さんが佳奈さんに説明した所、佳奈さんも待てないと言う結論になりました。
バックバンドの「茉奈佳奈バンド」の紹介になりました。

ギター
古賀さん
キーボード
しんさん
ベース
ぼんちゃん
ドラム
こたろうさん
バンドマスター(ギター)
白井大輔さん

白井大輔さんは、ワライナキのメンバーです。ハーモニカも吹きます。

茉奈佳奈バンドは、7月に結成だそうです。生バンドだと、自分でテンポや盛り上げる所をお願い出来るので、歌いやすいと佳奈さんが言っていました。
茉奈さんが「茉奈 佳奈は癒し系で…」と言うと、佳奈さんが「自分で言う?」と突っ込んでいました。これは、茉奈佳奈もロックな曲「Fighting Girl」を歌うと言う前振りでした。最初、歌詞を貰った時、ドッキリしたそうで、こんな歌を茉奈 佳奈が歌って良いのかな? と思ったそうです。でも、肩ひじ張らないで、リラックスして行こうと言う事を歌っているんだと聴いて欲しいと言っていたと思います。
そして、「Fighting Girl」と「フレンズ」です。Fighting Girlでは、バックコーラスの部分も茉奈 佳奈が歌っていました。きっと、CDもそうなのでしょう。フレンズは、佳奈さんのソプラノサックスソロがありました。ソプラノサックスの演奏はちょっとだけ危うかったのですが、佳奈さんは、よくソロを吹き切ったと思います。
マナカナが歌う時は、アーティスト名「茉奈 佳奈」で活動しています。歌スタの頃のビデオを見ると、ホンの3年前の事なのに、すごく若くて、一所懸命だとわかるそうです。歌手としては、歌スタでデビューしたての新人のつもりで取り組んで行きたいと話していました。茉奈さん談。
歌を通して、みんなに幸せになって欲しいと伝えたいそうです。そんな曲、「夕星」です。茉奈佳奈バンド with 村松さんでした。続けて、「泣いて笑って」です。これも、茉奈佳奈バンド w/ 村松さん。
いよいよ、最後の一曲です。その前に一言。
佳奈さんは、ステージに立つ前、不安だったのですが、お客さんの笑顔を見たり、手拍子を聞いて安心したそうです。応援や、手紙や、ブログのコメントに、心から感謝しているそうです。
茉奈さんは昔を振り返り、「ふたりっ子」で人気が出ても、「ちゃんと学校に行け」「勘違いするな」とか、何回も言ってくれたスタッフ(ふたりっ子の監督)に感謝しているそうです。ちゃんと将来を考えてくれたおかげで、今の茉奈 佳奈(マナカナ)がいると。このままの茉奈 佳奈(マナカナ)で、みんなを大切にします。と、語っていました。
ラストはやはり「いのちの歌」(茉奈佳奈バンド w/ 村松さん)です。歌の後、みんなステージから引いて行きました。
去った後すぐに、会場から「アンコール」の連続コール。正直私は、「アンコール」と言う掛け声は止めて欲しいと思っています。コンサートの時は、バラバラの拍手→アンコールを促す拍手だけで、十分じゃないかと思っているからです。仲間内で、この事を話したら、「そう思う」「アンコールのコールが無いと、出辛いはず」「応援の仕方はそれぞれなので、どちらでも構わない」と意見が分かれました。なるほどねぇ、色々な考えがあるのですね。私としては、やはり、「アンコールを促す拍手」で十分だと思います。その方が、余韻に浸っていられます。出てくるか出てこないかと言うドキドキ感と、絶対出てきてくれるはずと言う信頼する気持ちの中に。「アンコール、アンコール、…」と言う連続したコールはやかましいです。単発で、「アンコール」と言う掛け声なら、構わないと思うのですけど、退場してすぐ後に「アンコール」の大合唱は…。う〜ん。
そんな事は、置いておいて、茉奈 佳奈再登場です。「だんだんTシャツ」に着替えていました。
9月25日に、「だんだん」総集編DVDが発売されるのですが、会場で先行販売していますとの、宣伝。
竹内まりやさんに、「いのちの歌」で紅白に出てと励まされたそうです。そんな、まりやさんに感謝を込めて、「縁の糸」。茉奈 佳奈が歌うのを初めて聴きました。1番は茉奈 佳奈両方メロディー、2番の先頭から茉奈さん、「時空(とき)を超えて」から佳奈さん、「八雲立つ」から茉奈 佳奈両方メロディー、3番も両方メロディーでした。メロディー・コーラスと言う、パート割りはされていなかったと思います。「縁の糸」のバックコーラスは、白井大輔さんが歌っていました。上手です。
歌の後、久保山さん、坂下さん、そして山口さんの再登場です。
みんなが揃った所で、茉奈さんと佳奈さんが、「『いのちの歌』で紅白を目指します」と、ちゃんと宣言していました。頑張って欲しいです。私は、協力の意味で、会場で「いのちの歌」CDを2枚買いました。
アンコール2曲目もありました。「元気を出して」です。アンコールは、「元気を出して」だけだと予想していたら、「縁の糸」と「元気を出して」の2曲で、嬉しかったです。
最後は、「だんだん締め」。いつものお約束です。会場に、知っているか知らないか、聞いていました。「難しいので見本を見せます。」と言うのも、いつものお約束。ちゃんと、みんなで締めが出来ました。
この記事を書くに当たり、次のブログを参考にさせていただきました。

ご本人たちのブログです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

Posted by お市のかた