舞台「有毒少年」舞台構成(ネタバレ注意)
11月30日の大阪公演を最後に、舞台「有毒少年」の全公演が終了しました。「有毒少年」の世界に迫るため、レポートをまとめています。
三部くらいに分けて、「有毒少年」に迫ってみたいと思います。
- 登場人物について
- ストーリーについて
- 舞台展開について
前回は、登場人物についてまとめました。
今回は、ストーリーについてまとめてみたいと思います。ストーリーについては、今回だけでは終わりません。続くと思います。
思い切りネタバレしていますので、ネタバレが嫌な方は、DVDでご覧になった後にお読み下さい。
有毒少年の舞台構成は、読書家(元無毒少女、サリー)と、幽霊の回想(昔話)と言う形を取っています。
長い旅から帰って来たサリーが、「幽霊」に会うために幽霊屋敷にやってきます。サリーが、長旅の間に思いついた、素晴らしいアイデアがあります。それを実行する前に、二人で昔話をするのでした。
回想内容をざっくりまとめると、次の様な感じです。
- 怪盗「蝙蝠」と「有毒少年」との出会い
- 「有毒少年」がヘブンズパレスへ
- ヘブンズパレス100年祭での、「有毒少年」と「無毒少女」の出会い
- 幽霊屋敷で解き明かされる秘密
- 解放される、「魔女」、および他魂達(スローシークエンス)
- 「有毒少年」と「無毒少女」のキス
これが、10年前に起きた話です。
昔話の後、サリーはその素晴らしいアイデアを実行します。その結果、「幽霊」も解き放たれたのでした。
この世に、経った一人残ったサリー。再び旅に出るため、舞台中央に消えて行きます。
ここで、終劇です。
大体、わかりますか? この様な舞台構成の中で、様々な謎が順に解き明かされ、ラストシーンにつながっているのです。
う〜ん、続きを書いていたら、時間切れになってしまいました。
最近、面白いtwitterのbotを見つけました。「有毒少年bot」です。
説明によると、次の通りです。
有毒少年非公式botです。各キャラが、1時間毎にセリフを呟きます。主に再演からのセリフになります。
再演からと言う事ですが、今回の再々演とほとんど共通しています。
興味のある方は、ぜひフォローしてみて下さい。
本日はここまでです。まとめるの、かなりヘビーです。終わるかな…。
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