宛名職人Ver.14に引っ越しました

パソコン・インターネット,日記・コラム・つぶやき

昨日、年賀状を出し終わりました。宛名印刷は、結局、宛名職人Ver.14でしました。

私は、宛名職人Ver.15でVer.14の住所録を読み込んだ後、何件かの住所などを更新していました。また、市町村合併による住所の更新をVer.15で実行しました。なので、Ver.14よりもVer.15の方が、新しい住所録になっていました。

ところが、Ver.15には条件付き検索機能が無いと言う、かなり衝撃的な仕様がありました。また、一覧表示、一覧印刷にも、履歴表示が出来ないのです。コレじゃあ、誰に出していいか決められへん。(何故か語尾だけ大阪弁)

Ver.15のデータを、CSV形式やContactXML形式で書き出して、Ver.14で読むと言う方法もあります(追記 2009-11-23 13:17 ContactXMLはそのままでは読めません。宛名職人Ver.15/16のContactXMLをVer.12/14で読むをご覧下さい。)。でも、どちらも履歴を移せないのです(Ver.15では、履歴を書き出せない)。他に、Ver.15のCSV形式での、電話番号の扱いについて、大きな問題があります(後述)。CSV形式だと、写真データを移せないと言う問題もあります。私は写真データを(一部)入れてあるので、これが無くなると悲しいです。

困った揚げ句、Ver.15のデータを、Ver.14に手動でシンクロ(同期)させると言う、荒技に出ました。

かと言って、何百件もあるデータを、一件一件目で比較して行っては埒(らち)が明きません。見落としや間違いが入る可能性があります。

そこで、次のような手順で、データのシンクロをしました。

  1. 宛名職人Ver.14の最終データの履歴以外をCSVで出力
  2. (1)のデータをUTF-8、改行コードLFに変更
  3. 宛名職人Ver.15の最終データをCSVで出力(UTF-8、改行コードLF)
  4. (2)と(3)のCSVファイルを、自作の比較プログラムにより、自動比較
  5. 差分を吸収出来るよう、Ver.14とVer.15のデータを更新
  6. 差分が無くなるまで、(1)〜(5)まで繰り返し

つまり、比較は自動で、修正は手動でと言う事です。何回か繰り返した上、両者のデータを一致させる事が出来ました。

(2)での、文字コードと改行コードの変換は、Emacsでしました。C-x Ret f(set-buffer-file-coding-system)で、utf-8-unixを選べば出来ます。この変換の理由は、比較プログラムを簡単にするためです。

比較プログラムはPerlで作りました。かなりやっつけ仕事です。自分のデータベースに特化しているので、他の環境では使えないと思います。

比較プログラムを作っていて、CSVファイルのVer.14とVer.15の仕様の違いがわかりました。それと、市町村合併による住所更新機能にバグがあるのでは? と言う事がわかりました。

項目 Ver.14 Ver.15 備考
連名敬称 敬称がない場合空欄 連名の数-1だけ"/" 敬称がある場合、Ver.14でも"/"が入る
電話番号 電話、FAX、携帯、PHS、ポケベルがそれぞれ出力される 全ての電話番号が一つの項目になる Ver.15のCSVファイルでは電話の種類を区別出来ない
誕生日の形式 区切りが"."
2000.1.1
区切りが"/"。月日が2桁
2000/01/01
日付の形式が違う
性別 未設定 設定なし 設定が無い場合
血液型(1) 未設定 設定なし 設定が無い場合
血液型(2) A型(全角) A型(半角) 仕様的にはVer.15の方がまとも

Ver.15で市町村合併による住所更新をすると、対象となった住所で、何故か住所1と住所2がくっついて、住所1に入ります。バグのような気がします。

Ver.15で、各種電話番号が一つの項目にまとめられてしまうと言うのには困ります。せめて、電話とFAXは分けて欲しいです。これが、Ver.15のCSV書き出し機能の大きな問題です(それと、履歴を出せない事)。

住所録に同じメールアドレスが複数(ダブって)登録されていた場合、Ver.14ではその数だけCSVファイルに出力されます。Ver.15では1件だけ出力されます。Ver.15の方がまともな仕様だと思います。

Ver.14は動作が不安定と言う非常に大きな欠点を抱えていて、住所録を更新する時が大変でした。ある程度データの入力が終わったら、こまめに保存すると言う作業が必要です。実際、作業中に何度か異常終了してしまいました。Ver.15はさすがに安定していて、この作業の間、突然アプリケーションが終了する事はありませんでした。

取りあえず、今年はしのげました。来年どうなるか心配です。今から心配しても仕方ないですね。

現在のVer.15の安定性を保ったまま、スマートグループ機能がつけば、宛名職人Ver.15は使えるソフトになると思います。その時、CSVファイルで、電話の種類の区別と履歴の出力がついていて欲しいです。

【関連記事】

Posted by お市のかた