宛名職人Ver.15を使ってみました(2)
宛名職人Ver.15.0.1とアドレスブック4.0.6を使っています。
宛名職人Ver.15を使ってみました(1)[訂正・追記あり]と言う第一印象のレポートを書きました(ウィンドウサイズの事に関して、追記しています)。今回は、アドレスブックとの連携に付いてです。何回か確かめてから記事にしていますが、間違えていたらすみません。コメントなどでお知らせ下さい。
宛名職人の機能、「アドレスブックとシンクロ」を使ってみました。何百件もあるデータだと、「アドレスブックとシンクロ」では時間がかかる上に、アドレスブックにまともなデータが入らない場合がありました。そのデータで、1時間以上かかりました。試しに、1件だけ住所録カードを登録して「アドレスブックとシンクロ」したら、一瞬で終わりました。ふりがなや写真、連名も正しく読み込めます。でも、グループ情報は読み込まれませんでした。
vCardで書き出して、アドレスブックで読む時、アドレスブックの環境設定のvCardのエンコーディングとvCardで書き出すエンコーディングを正しく設定しておく必要があるようです。全組み合わせを調べた訳では無いですが、多分、エンコーディングの設定の必要性はあると思います。
宛名職人で書き出す時に、vCard 3.0形式や、vCard2.1形式でのUTF-8を選ぶなら、アドレスブックのvCardのエンコーディングもUTF-8を選んでおく必要があります。そうしないと、文字化けしました。
宛名職人で書き出す時に、vCard 2.1形式でUTF-16を選んでおくと、アドレスブックのエンコーディングにかかわらず、正しく読み込めるみたいです。
宛名職人で書き出す時に、vCard 2.1形式でShift-JISを選ぶと、出力出来ない場合がありそうです。住所録にShift-JISに登録されていない文字が入ってしまっているのでしょう。
宛名職人で作ったvCardをアドレスブックで読むと、次のようになりました。
- 写真を読める
- ふりがなが入らない
- 連名が入らない
- グループが入らない
宛名職人の住所に、改行’^M’が入っている場合、アドレスブックで読み込む時にエラーになり、それ以降のカードが読み込まれません。書き出したvCardを調べて、対応する宛名職人のデータを修正すれば直ります。
宛名職人→アドレスブックへの一方通行で良いので、解決されないかな? アドレスブックが、Contact XML形式のファイルを読めると良いのですが…。
- 宛名職人Ver.15を買いました[追記あり]
- 宛名職人Ver.15を使ってみました(1)[訂正・追記あり]
- 宛名職人Ver.15を使ってみました(2)
- 宛名職人Ver.15を使ってみました(3)
- 宛名職人Ver.15を使ってみました(4)
- 宛名職人Ver.15を使ってみました(5)[追記あり]
- 宛名職人Ver.15の○と×
- 宛名職人Ver.14に引っ越しました
- 宛名職人Ver.15ののアップデータが出るそうです
- 宛名職人Ver.15/Ver.16がSnow Leopard対応に!!
- 宛名職人Ver.15/16のContactXMLをVer.12/14で読む
- 宛名職人Ver.15は、移行アシスタントで移行出来ない欠陥アプリ?!
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません