ラプター
仕事帰りに本屋によったら、アメリカ空軍の戦闘機「F-22 ラプター(Raptor:猛禽類)」の解説本(DVD付き)が売られていました。その本の説明の部分だけ立ち読みしてきました。戦闘機F-22を「格好良い」と感じる自分と、「人殺しの道具なんて…」と思う自分との間で、葛藤していました。
立ち読みしている間、聴いていたiPodにかかった曲は、「恋文」の「遙かなるクリスマス」でした。この歌の主人公も、(対象は違いますが)葛藤しています。そして、この記事を書いている今、iTunesから「遙かなるクリスマス」が聴こえてきました。何か、運命のような物を感じました。
たぶん、「最高性能」を目指した機械類(追記:ソフトウェアも含む)は格好良く感じるのだと思います。それが、車にしろ、兵器にしろ…。(追記)合理性追求の結果でしょうか?
「平和について考える日」、「平和について考える〜広島から」、「欲しい物」で、格好良い(もしくは正しいと自分で思っている)事を書きながら、兵器も格好良いと思っている自分は、未熟者です…。
ちなみに、「遙かなるクリスマス」は、さだまさし全曲歌詞集 に載っています。
ディスカッション
格好良いと思います。私も。
事実なので仕方ないです。ラプターに責任は問えませんし・・
でも最強ってことは最恐ってことで、最悪な兵器であり・・虚しいです・・INTERNATIONAL RESCUE ORGANIZATION は2065年創設らしいですね。
つるさんへ、コメントありがとうございます。
つるさんでも、そう思いますか…。そうなると、私なんかがそう思っても、当たり前なのですね。
存在してしまっている物は仕方がないけれど、それを使わない/使わなくても良い世界を実現しなければいけないのだと思います。
INTERNATIONAL RESCUE ORGANIZATION == サンダーバードの国際救助隊ですね?
新しい兵器の開発に力を注ぐのではなく、使ってしまった武器(対人地雷、クラスター爆弾、劣化ウラン弾)の処理に力を注いで欲しいと思います。