村松崇継さんのライブ「Piano Sings 2013」レポートです(前編)[追記あり]
10月2日(水)、昨年に引き続き、村松崇継さんのライブ「Piano Sings 2013」に行ってきました。
- 村松崇継さんのライブ「Piano Sings 2013」に行って来ました: プラスα空間 (2013年10月2日)
チラシをスキャンしました。
昨年と同様、ライブレポートを書いてみたいと思います。
私が、有料のコンサートのレポートを書くのは、次の理由からです。
- 自分の記録として残し、後でもう一度楽しみたい
- 行った人、行きたくても行けなかった人のお役に立ちたい
- レポートを読んで、次は行きたいと思う人が出てくるかもしれない
当日は、18時開場、19:30開演、20:20〜20:40の20分間の休憩を挟み、21:50に終演でした。
セットリストは次の通りです。間違えていたら、ご指摘ください。括弧内は、収録CDです。
- 1. 第1部
- 2. 第2部
- 3. E.C.
- 4. 第1部
- 4.1. 1. CITY SCAPE (Spiritual of The Mind)
- 4.2. 2. 彼方の光 (リベラ 「祈り~あなたがいるから」)
- 4.3. 2. 笑顔こそ最高のジュエリー〜Wear a Smile on Your Face〜 (Lovely Notes of Life〜ラヴリー・ノーツ・オブ・ライフ〜)
- 4.4. 3. だんだんのテーマ (「だんだん」サウンドトラック)
- 4.5. 4. 誕生 (Piano Sings)
- 4.6. 5. Long Distance
- 4.7. 6. The Magic Is Gone [エレキベースVer.] (Piano Sings)
- 4.8. 7. The Magic Is Gone [Short Ver.]
- 4.9. 8. No Other Love (Piano Sings)
- 5. 【シリーズ記事】
- 6. 関連
第1部
- CITY SCAPE (Spiritual of The Mind)
- 彼方の光 (リベラ 「祈り~あなたがいるから」)
- 笑顔こそ最高のジュエリー〜Wear a Smile on Your Face〜 (Lovely Notes of Life〜ラヴリー・ノーツ・オブ・ライフ〜)
- だんだんのテーマ (「だんだん」サウンドトラック)
- 誕生 (Piano Sings)
- Long Distance
- The Magic Is Gone [エレキベースVer.] (Piano Sings)
- The Magic Is Gone [Short Ver.]
- No Other Love (Piano Sings)
第2部
- Departure (Piano Sings)
- 月の輝き
- 秋の香りがしてきました。ドライブしながら箱根の紅葉を楽しみたいですね
- カレー〜スープストックのバターチキンカレー〜
- Happyが詰まった宝箱 (Lovely Notes of Life〜ラヴリー・ノーツ・オブ・ライフ〜)
- I don’t want to make memory of you (hip chick)
- 浴衣に袖を通して [Piano Sings 2013 Ver.] (Spiritual of The Mind)
- Sausalito〜サウサリート〜
- 紙について思う僕のいくつかのこと (Spiritual of The Mind)
E.C.
- Song of Life〜生命の奇跡〜 (リベラ「生命の奇跡」)
う〜ん、第2部の1曲目がわからない…。たぶん「Lovely Notes of Life」からの曲だと思います。第1部の1曲目も曲名紹介が無かったのですが、これは、握手会で直接村松さんにお聞きしました。
(追記 2013-10-06 16:12 別経路で教えていただきました。第2部スタートは「Depature」だそうです。)
では、メモを元に、詳細にレポートしたいと思います。間違えていたら、ご指摘下さい。
第1部
1. CITY SCAPE (Spiritual of The Mind)
会場が暗くなって、村松さんたちが入場し「CITY SCAPE」。Piano Sings 2013の始まりです。
今回は、いつもと趣向を変えて、男4人でとの事です。
村松さんは、前日髪を短く切りすぎたとの事で、マネージャーさんからは「栗坊主」と呼ばれ、メイクさんには泣かれ、今思うとチャレンジャーだったと。
私が見た限り、そんなに短すぎだとは思いませんでしたけどね。さっぱりしていて、良い感じでした。
[amazonjs asin="B00024Z85G" locale="JP"]2. 彼方の光 (リベラ 「祈り~あなたがいるから」)
そして、2曲目のリベラから「彼方の光」です。
村松さんが、これから付き合うかもしれない人と世田谷の花火へ行った時にこの曲がかかり、運命を感じたそうです。でも、その後行った焼き肉で「そういう関係(恋愛関係)は無理だから」とあっさり振られたそうな。
[amazonjs asin="B001I1D6VA" locale="JP"]2. 笑顔こそ最高のジュエリー〜Wear a Smile on Your Face〜 (Lovely Notes of Life〜ラヴリー・ノーツ・オブ・ライフ〜)
3曲目は「笑顔こそ最高のジュエリー」です。テレビ「NEWS ZERO」の「ZEROhuman」の時に、1分半だけかかっているそうな。
私は、ほとんどテレビを見ないので、わかりませ〜ん。
[amazonjs asin="B005MJVMEW" locale="JP"]3. だんだんのテーマ (「だんだん」サウンドトラック)
次の曲は、4年前のNHKの朝ドラ「だんだん」の為に作った曲から「だんだんのテーマ」です。
(追記 2013-10-06 00:36 今回のライブで、私が一番感動した曲です。聴いていて、涙が出てきました。)
CDに収録されているバージョンとは違って、「母なる宍道湖」もミックスされていました。それで「メインテーマ」と言う曲名で説明したのでしょう。
「母なる宍道湖」に、Miyabiさん(竹内まりやさん)が詞をつけた曲が「いのちの歌」です。「竹内まりやさんの他、いろいろな人が歌っています。」って言っていましたが、なぜそこで「茉奈 佳奈」の名前がでないの?
[amazonjs asin="B001NDR6MS" locale="JP"] [amazonjs asin="B0068MF47I" locale="JP"]「だんだんのテーマ」の部分で、CDとはちょっと違った(間違った?)音が入っていたと思っていたのですが、それを気づかせる風も無く、すぐにリカバリーしていました。すごいです。
ちなみに、「だんだん」については、次のページで詳しすぎる程、まとめています。
長いので、興味のある方だけどうぞ…。
[amazonjs asin="B001J2HTRA" locale="JP"]4. 誕生 (Piano Sings)
4曲目はトークを挟まずに「誕生」でした。
村松さんの出で立ちは、チラシと同じになる様にと言う事で、青いカーディガンを着ていたのですが、とても暑いと! でも、脱ぐと白Tシャツなので、村松さん的によろしくないと、そのままの格好でいました。
[amazonjs asin="B001NDR6S2" locale="JP"]5. Long Distance
5曲目は、「Long Distance」で、ドラムの小笠原拓海(おがさわら たくみ)さんが、出身地の札幌をイメージして作った物悲しい曲だそうです。ベースの川内啓史(かわうち けいし)さんも、札幌出身だそうです。
村松さんは、すごいかっこいい曲なので、「弾けるかな?」と心配していました。ちゃんと、弾いていましたよ〜。
村松さんは35歳で、小笠原さんと川内さんは20代。リハーサルの時は1時から8時までずっとやっていても、この若い二人は何ともないそうですが、村松さんはヘロヘロになってしまい、年齢を感じるとか。でも、若さを貰えるから良いと話していました。
6. The Magic Is Gone [エレキベースVer.] (Piano Sings)
次の曲は「The Magic Is Gone」なのですが、どうも、楽器(ウッドベース)のトラブルのようです。楽器の調整のため、もう少しトークをつないで欲しいと言う要請が、川内さんから出ます。
村松さんは、川内さんの事を、普通のエレキベースの他に、縦で演奏するウッドベースも弾けるマルチプレイヤーだと、さんざん褒めます。そして、そのあげく、川内さんはウッドベースで弾くのを諦めてしまいました。音が出ないのです。
仕方なく、エレキベースで演奏する事になりました。川内さんがすごく練習をしていたのを村松さんは知っているので、残念がっていましたが、こう言うトラブルもあって面白いと。
川内さんは、「こう言う時って、ライブが終わってから鳴りだすんだよね〜。9V電池が欲しいんだけど。」と話していました。
そして、「The Magic Is Gone」です。
7. The Magic Is Gone [Short Ver.]
リハーサルが終わった後の飲み会は、いつも酷い下ネタだよね〜とか話している間に、ウッドベースが復活しました。原因はやはり電池切れだったようです。
どうも、ウッドベースは、コードをつなぎっぱなしにしておくと、どんどん電池を消耗するようで、その事をすっかり川内さんは忘れてしまっていたようです。ライブでウッドベースを使うのは、初めてらしいので、仕方ないですね。
そんな事もあり、川内さんは、電池の入っている楽器は嫌いだそうな。良い勉強になったとの事でした。
せっかく、ウッドベースが直ったので、ウッドベースバージョンを聴きたいと言うリクエストの拍手が起きます。
舞台上で、川内さんが村松さんに「イントロから、AパートとBパートをやって、テーマのところまで」とか「最初から入ってテーマに行って、転調するところまでね」とか、短い打ち合わせをします。村松さんは、適当に合わせるから大丈夫との返事です。
この短い打ち合わせの後、「The Magic Is Gone」のさわりを、完璧に演奏していました。天才ですね。
この曲は、エレキベースよりもウッドベースの方がずっと良いと、村松さんが言うと、川内さんは、17年間やってきたエレキベースの立場はどうなる? と言っていましたが、どちらもうまいと言う事でしょう。
私もウッドベースバージョンの方が良かったと思います。エレキベースバージョンの時は、音響設定の問題かと思うのですが、ベースの音があまり聴こえなかったです。ウッドベースは、良い音を鳴らしていました。
8. No Other Love (Piano Sings)
そして、最後の曲「No Other Love」です。
村松さんが演奏されるとき、ご自身が作曲した曲を演奏する時は、どうも譜面を見ていない様なのです。譜面らしき物は置かれていますが、ほとんど真っ白。暗譜していると言う事ですね。
小笠原さんと川内さんが作曲した曲を演奏する時は、譜面を見ていた様です。
う〜ん、ここまでで、4千字を超えてしまいました。長くなるので、第2部は別の記事にします。
村松さんご本人のブログ。
次のブログを多少参考にさせていただいております。ありがとうございます。
演奏中も、写真を撮ってもよかったの…か。
【シリーズ記事】
- 村松崇継さんのライブ「Piano Sings 2013」に行って来ました: プラスα空間 (2013年10月2日)
- 村松崇継さんのライブ「Piano Sings 2013」レポートです(前編)[追記あり]: プラスα空間 (2013年10月5日)
- 村松崇継さんのライブ「Piano Sings 2013」レポートです(後編): プラスα空間 (2013年10月6日)
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