映画「風立ちぬ」を観てきました
映画「風立ちぬ」を観てきました。感動しました。
まだ上映中の映画ですので、パンフレットに載っている以上のネタバレは避けようと思います。
主人公の堀越二郎さんは、零戦の設計者と言う事とか、しばらく前に「零戦賛美だ」とか言われちゃったりしてて、零戦関連の話なのかな〜と思っていたら、違いました。
自分の夢を実現させるための情熱を持った、堀越二郎さんの半生の映画化でした。半生に興味が無いから観ないと思ったら、大間違いです。情熱のきっかけから、大切な人とのかかわり合い、飛行機制作のための仕事っぷりが、見事に描かれています。
この映画、大人向けですね。
「風立ちぬ」が公開されてすぐに、日本禁煙学会が要望と見解を出していましたね。
確かに、喫煙シーンは多かったです。でも、そんなに目くじらを立てる事かな? と思いました。ちなみに、私は、非喫煙者、どちらかと言うと、嫌煙者です。映画の中の堀越二郎さんの設定はフィクションなので、堀越二郎さん自身が非喫煙者であったとしても、演出としてのタバコはアリだと思います。あの時代だったらそうだろうな、と思える範囲ですので。
パンフレットの中で、プロデューサーの鈴木敏夫さんが、宮崎駿さんの事を「戦闘機が大好きだけれど、戦争は大嫌いな、矛盾の人」と話しています。私もその話に共感します。
戦闘機、格好よいですものね。以前、私も、そう言う記事を書きました。
- ラプター: プラスα空間 (2007年8月20日)
同じ理由で、ガンダムも格好よいけれど、戦争ばかりしているのは嫌です。
「風立ちぬ」の中では、非常にシンプルな形で、戦争への批判が描かれていました。多分、これも宮崎駿さんが伝えたかったメッセージの一つです。
宮崎駿さんが、長編アニメーションからの引退宣言をしましたね。
宮崎駿さんですら、やりたい事へ対する残り時間を考えて、自分は自由だと信じています。
私も、次の記事を書いています。
- こころざし : プラスα空間 (2013年7月31日)
元気に動き回れる内に、やりたい事をやりたいです。自分に正直に生きたいです。
映画を見たのは午前中だったので、お昼ご飯は、焼き塩鯖定食にしました。
そして、鯖の骨。
これは、ネタバレに含まれるのか?
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