Google Mobile Appで検索
昨日、こんな記事を見つけました。
Google Gogglesは、スマートフォンの内蔵カメラを使って“世界のあらゆるものを検索できる”機能だ。例えば、目の前にある建物や絵画、本などに関してもっと詳しい情報を知りたい場合に、iPhone/iPod Touchのカメラでそれらを写真に撮ると、Googleが「Wikipedia」「Google Book Search」「Google Maps」といったさまざまなWebリソースから情報を掘り出してきてくれる仕組みだ。
グーグル、カメラ画像からの検索機能「Goggles」をiPhone対応に : Googleウォッチ – Computerworld.jp
iPod touchのカメラで撮った写真で、検索ができる!! 面白そう!! 早速、試してみなくては!! と思って、ダウンロードしてきました。
ところが、設定を見てみると、次の画面がでてきました。
iPhone 3GSとiPhone 4にのみ対応って…。がっくりです。第4世代iPod touchは、対応していないのか…。カメラが付いているのに…。まあ、Googleの事ですから、いつかは対応してくれるでしょう。
失意のまま、検索ボタンを押してみると、マイクのアイコンがありました。「音声検索」と吹き出しが付いています。
押してみると「お話しください」って。
音声認識か…。音声認識と言ったら、アレしかないでしょう。
「マガジン チェンジ」です。わかる人にしかわからないネタですけれど…。きちんと認識してくれました。これで、戦場でも戦える?! (※1)
長い言葉にも挑戦してみました。
「モンスター ハンター ポータブル セカンド ジー」と話しました。一発で認識してくれました。
かなり認識率は高いです。多少、誤認識されても、そのまま検索すれば、Googleの方で、「もしかして○○」と言った感じで、正しい候補を出してくれます。
上に挙げた例だと、カタカナしか使っていませんけれど、漢字交じりの文でも大丈夫です。正しく漢字変換されます。
私の習熟度では、フリック入力よりも、ずっと高速に入力できます。他に人が居ない場所でしか使えないのが(恥ずかしいので)、難点ですけれど…。
※1
「マガジンチェンジ」は、アニメ「装甲騎兵ボトムズ」で、主人公キリコ・キュービィーが、AT(Armored Trooper アーマード・トルーパー)に命令したコマンドです。音声を認識して、機関銃のマガジンを、自動で交換します。