ParallelsでWindows7、メモリ4G実装時の実力は?

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最初にParallelsでWindows7[追記あり]を試した時は、iMacのメモリが1GBで、仮想マシンのメモリが396MBしかありませんでした。

iMac(mid 2007)のメモリを増設しましたので、メモリ割り付けを396MB→1GBに変更して、ParallelsのWindows7を再評価してみました。

比べる指標は、Windowsエクスペリエンス インデックス値です。

  構成A 構成B
プロセッサ 4.2 4.2
メモリ 2.0 4.5
グラフィクス 2.0 2.0
ゲーム用グラフィクス 3.0 3.0
プライマリハードディスク 6.4 6.4
構成A
割り付けメモリ396MB、ビデオメモリ32MB。iMacメモリ1GB時。
構成B
割り付けメモリ1GB、ビデオメモリ256MB。iMacメモリ4GB時。

メモリが大幅に改善しています。

Windows7の起動時間・シャットダウン時間も、それほどストレスが無くなりました。

Aeroインターフェースも試してみました。動きました。でも、「なんだ、こんな感じか」と言う印象しか受けませんでした。

リアルタイム・シューティング・ゲームも試してみました。画面の描画速度は満足の行く物でした。でも、フルスクリーンを設定しているのに、切り替わりません。他に、ゲームパッドが使えなかったり、キーボード操作で受け付けられない物があったりしました。ただ、Parallelsが悪いのか、ゲームソフトがWindows7に対応していないのかはわかりません。ですが、リアルタイム・シューティング・ゲームをする為には、Boot CampでWindowsを動かした方が良さそうです。

ネットワーク設定の変更は出来ました。内蔵イーサネットをMac OS X側とParallels側で共有する感じです。Parallels側のMACアドレスは、適当な値に変更出来るようになっています。うまく、我が家のネットワーク環境(NETGROUP)に入れました。ネットワークディスクにアクセス出来ました。プリンタ(複合機)C309aへの印刷もバッチリでした。

結構、良い感じだと思います。

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Posted by お市のかた