宛名職人→S!電話帳バックアップ
季節外れの住所録の整理(2008)をしていた訳ですが、宛名職人の住所録データをソフトバンク(SoftBank)のS!電話帳バックアップに写して、そこからケータイにダウンロードしようと考えていたからです。
S!電話帳バックアップを使ってみましたでもお知らせしたように、「基本オプションパック」に入っていたのでS!電話帳バックアップを使えたのですが、8月中で「基本オプションパック」を解約するために、なんとしても宛名職人のデータを早くコピーする必要があったのです。
コピーすると言っても、単純に写せる訳ではありません。宛名職人が出力するCSVの形式と、S!電話帳バックアップで使われるCSVの形式が違うので、変換する必要があります。
形式の変換には、Perlを使いました。宛名職人からは、SJIS/Mac改行フォーマットで出力されるので、いったんEmacsでEUC/UNIX改行フォーマットに変換しました。そして、S!電話帳バックアップのフォーマットにあわせて出力します。そして、再度Emacsで、SJIS/DOS改行フォーマットに変換します。
その後、S!電話帳バックアップに、データをアップロードします。
S!電話帳バップアップ形式のファイルの一行目に、ファイルフォーマット(項目一覧)が出ているのですが、これもデータとして登録しておく必要があるようです。これが無いと、「ファイルの形式が正常ではありません。」と言うエラーになります。
正常に読み込めると、「読込みが完了しました。」となります。データにおかしな部分があると、例えば「3:行目でのデータ登録に失敗しました。」となります。この時の3行目は、最初の行を0行目と数えた行数のようです。
S!電話帳バックアップは、専用形式の他に、Outlook ExpressやYahoo!アドレスブックのCSVも扱えるようです。今回は、専用形式しか考えに入れていませんでした。
サーバにデータをアップロードした後、ケータイで電話帳をダウンロードして、完成です。無事、8月中に終える事が出来ました。
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