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さだまさしさんのアルバム「Mist」のレビューを書いてみました

「Mist」買いましたから、ほぼ一ヶ月、4週間が過ぎましたので、レビューを書いてみたいと思います。ほとんど毎日聴いていました。レビューと言いながら、ライナーノートを参照して書いた部分が多々あります。読書感想文で、「あとがき」から写すみたいな後ろめたさが少しあります。

MIST(初回盤)

      

買ったきっかけ:
もちろん、さだまさしさんのアルバムだからです。また、試聴して、各曲とも良さそうだったと言うのもあります。MistスペシャルWebサイトで試聴が出来、そしてさださんへのインタビューを見られます。

感想:
まず曲順ですが、「白雨」と「窓」を入れ替えて聴いた方が、アルバム全体として調和が取れるような気がします。実際試してみて、その方が良かったです。でも今は、アルバム編集者を尊重して、オリジナルの曲順で聴いています。
それでは、各曲をレビューして行きます。
「51」は、日常生活から世界平和まで、非常に広い範囲にわたって、さださん視点で切り取った内容を、非常にわかりやすい言葉で伝えています。ここまではっきり言わないと、もう伝わらないと覚悟されたのかも知れません。詩の最後で「もうすぐ夏が来る」(作詩:さだまさし)となっている事から、さださんは日本をあきらめていないと思います。
「赤い月」は、今の私ではレビューしきれません。ライナーノートを読んでも、作詩した意図がわかりません。ただ一つ言えるのは、大陸くん(さださんの息子)のヴァイオリンがとても上手だと言う事です。
「眉山」は、12月に明治座 で12月に公演される舞台のために書き起こされた曲だそうです。私は、小説も読んでいないし、映画も観ていないのですが、この唄を聴いて、舞台を観に行きたくなりました。どんなシーンで使われるかだけでも知りたいです。
「白雨」は、苦い恋の思い出を唄った曲です。「嫌われてしまう方が 忘れられるより 少し楽だと 今気付いたよ」(作詩:さだまさし)という部分を聴いて、幾分楽になれました。嫌われていると言う事は、相手の記憶に残っているでしょうから…。
「窓」は、矢野真紀さんに詩をプレゼントした曲で、同じ唄をさださんが歌っています。同じ唄でも、歌い手によって印象がずいぶんと違います。矢野さんが唄う「窓」は力強く、さださんの唄う「窓」は優しく聴こえます。闘病している人全員に聴いて欲しいです。
「都忘れ」は、東京へ旅立ってしまった大切な人を遠くから応援しているような唄です。遠距離恋愛をしている人にお勧めかも。
「桜桜咲くラプソディ」は、頑張りすぎて、息の抜き方を知らない人への応援歌の様に感じました。私は、無理に頑張ってしまうタイプなので、この唄を聴いて少し楽になれました。
「賢者の贈り物」が出来たいきさつがライナーノートに書かれています。中学校の時、さださんはヴァイオリンの修業のために上京していました。帰郷するにあたり、「取りあえず」で「おみやげ」を買って、その事を親友に叱られた事がきっかけとなっているみたいです。大切な人を想って、その人が一番喜ぶと思う物を買う。そういう努力、能力。うーん、難しい。
「霧-ミスト-」は、このアルバムのタイトルにもなった曲です。この曲もレビューが難しいです。ライナーノートでは、人生そのものが霧の中をさまよっているような物だと述べられています。霧はいつか晴れる。ただし、霧を晴らすのは、自分自身の心の持ち方によると締めくくられています。ライナーノートを読んで、霧を晴らすだけの心を持ちたいと思いました。
「かささぎ」は韓国の国鳥、日本ではヤタガラスと呼ばれているそうです。中国では、はくちょう座の事を「かささぎ」と呼ぶらしく、彦星と織り姫の橋渡しをしているかのように見えます。ここまでは、ライナーノートからです。好きな人がいながら、成就しなかった恋。そんな悲しい恋を唄った唄です。2007年冬(年末)に、NHKで放送される特集ドラマ「海峡」の主題歌にもなっているそうです。

おすすめポイント:
やはり、「51」と「窓」でしょう。詩がストレートで、さださんの伝えたい事が直球で放り投げられている感じです。普段、頑張りすぎている人には、「桜桜咲くラプソディ」を聴いて欲しいです。

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