きらめく拍手の音

映画鑑賞ノート

タイトル きらめく拍手の音
原作 イギル・ボラ 監督 イギル・ボラ
脚本 イギル・ボラ 音楽 イ・ミンジェ
ジャンル ドキュメンタリー 公開日 2017年06月10日
視聴スタイル 映画館
評価 ★★★☆☆ 視聴日 2017年11月18日
あらすじ

夫婦が出会って結婚し、生まれた監督と弟。ろう夫婦ならではの子育ての苦労、ろう者を親に持った子どもの苦労を追いかけます。

子ども達が成人した後も、ろう夫婦はとても仲が良く、次の事を考えています。広い土地を買って、息子のためのカフェを開くのと、新しい住居を併設します。でも、息子は違う場所にカフェを開きたいのでした。

心に残ったシーン

ボラとグァンヒの耳が聞こえるのがわかったシーン。

手話を両親から学び、言葉を世の中から学んだと言うシーン。

感想

ろう夫婦の娘が撮ったドキュメンタリーと言う事で、観に行きました。また、韓国手話にも興味がありました。

耳が聞こえないために、子育てに苦労することは、納得しながら観ていました。

両親が聞こえないために、子ども達には大変な苦労があったようです。小さい頃からの通訳とか、学校での生活とか。そんな状況から抜け出すために、早く大人になりたいとか、親元から離れたいとか、苦労が伝わってきます。

韓国手話のシーンがたくさん出てきます。日本手話と大変良く似ています。日本と韓国で、それぞれのろう者がそれぞれに国に行っても、かなり会話できるのでは? と思いました。パンフレットに、日本手話と韓国手話の一部が載っています。中には、形が同じで意味が違うものがあるので、注意しなければなりませんが。

以前、本でハングルを読めるようになったのですが、完全に忘れています。もしハングルが読めると、より映画を楽しめたかもしれません。

きらめく拍手の音

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Posted by お市のかた