サーバー復活[追記あり]
やっと復活しました! サーバーに使っているCPUが壊れたのが5月中頃です。
サーバーに使っているCPUが壊れたかも
それから1ヶ月、長かったです。壊れたCPU Pentium G630Tの代わりに、新しいCPU i7 2600Kを入手しました。
i7 2600K入手しました
ですが最初は、ソケットのピン曲がりで起動せず、修復に時間がかかりました。
BIOSが起動しないのはLGA1155ソケットのピン曲がりだった
起動後、と言うか実はその前から、システムを別ディスクにコピーして、そこから起動できるようにトライしていました。
FreeBSDのRoot on ZFSシステムの別ディスクへの移行
この理由は、FreeBSD10.0でpkg upgradeができなくなってしまったからです。今年の2月頃でした。
FreeBSD 10.0でpkg upgradeの後にエラー
システムを別ディスクにコピーしてから、FreeBSD11にアップグレードしようとしました。10.0から11.0への直接のアップグレードはできないみたいで、一旦10.3にアップグレードする必要があります。次のページを参考にさせていただきました。
おそらく、この手順で正しいはずですが、再起動後のfreebsd-update installで、なぜかELFバイナリを扱うライブラリが行方不明になり、一切のコマンドが起動不能になります。困りました。
パーティションをshellで設定してRoot on ZFSにFreeBSD11インストール
それで、結局、FreeBSD11.0をクリーンインストールしました。
$ freebsd-version -ku 11.0-RELEASE-p1 11.0-RELEASE-p1
そのシステムに、旧システムから設定ファイルなどをコピーしてきて復旧しました。pkg類のインストールをどうしようかと思ったのですが、/var/db/pkgを旧システムから持ってきて、pkg upgrade -Fで強制的にpkgを再インストールすることで回避しました。
(追記 2017-06-22 22:17 データプールも作り直しています。)
ZFSのデータプールの引越し
かなり、大変でした。やっと、FreeBSDのDaemonさん(赤い悪魔)と再会です。CPUが壊れたからだと1ヶ月、pkgの更新ができなくなってからだと5ヶ月近く、サーバーとしてきちんと使えなくなっていました。
CPUをi7 2600Kにしたので、Pentium G630Tの4倍の性能になりました。Redmineの画面遷移がめちゃくちゃ早くなりました。速さは正義です。
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