QC2.0対応のUSB電圧・電流計を買いました
USB機器を持っていると、充電電流が気になります。私は次の物を持っていますが、若干の不満があります。
- 横長なので、隣のUSBポートを塞ぐ
- 電圧と電流の表示が切り替え式で、同時に表示できない
- QC2.0の新規格に対応していない
USB用電圧電流計
上海問屋から発売になっていた、ケーブル式の、QC2.0対応のUSB電圧・電流計が売られていたので、買っていまいました。
上記の不満点が全て解消されています。更に、電流積算値を記録する機能が付いています。10個の機器を独立に管理できます。
これだけの事ができて、税込価格999円は安いです。
仕様
【製品仕様】
測定範囲 電圧:3-15V
電流:0.5A-3.5A
積算電流値:0-19999mAh
記録可能データ数 最大10個
サイズ 本体:横 約60mm×高さ 約27mm×奥行き 約10mm
コード長さ:約120mm
重量 約26g
製品保証 お買い上げ後 初期不良2週間上海問屋 DN-13705 QC(クイックチャージ)2.0対応 ケーブル式USB電流&電圧チェッカー |ドスパラ通販【公式】より
各部の説明
充電側
USB TypeAオスケーブルが付いています。これを給電してくれるUSB TypeAメスコネクタに刺します。
USB Microのメスコネクタも付いています。ココに、USB Microのオスコネクタを持った充電用ケーブルを刺すこともできます。
給電側
USB TypeAのメスコネクタが、給電用コネクタになります。ココに、調べたい機器との充電用ケーブルをつなぎます。
表示部
表示部には、電圧、電流、積算電流値、切替番号がでます。積算電流値は、0〜9の切替番号毎に保存されます。給電されていなくても、値が保持されています。
ボタン
ボタンは、番号の切替用です。ダブルクリックで、番号切り替えモードになります。表示部全体が点滅します。この時に、ボタンを1回押す事で、次の番号に切り替わります。ボタンの長押しで、積算電力量のリセットになります(ただし、使い方に癖があります)。
使い方
給電ポートの接続
通常のTypeAコネクタの他に、microAのメスコネクタが用意されています。TypeAコネクタの説明は不要と思います。
この商品の秀悦なところは、microAのメスコネクタが付いているところです。microAのメスコネクタは、microAのオスコネクタしか無い充電器に使います。
microAオス-TypeAメスの変換アダプタ的に使えて便利です。
機器の切り替え
10個の機器を独立に管理できます。まずは、USBケーブルを給電側に繋ぎます。現在の電圧などが表示されます。ボタンをダブルクリックすると、機器の切り替えモードになります。目的の番号が表示されたら、もう一度ダブルクリックします。
計測
USBケーブルを給電側に繋ぎます。USB機器を電圧・電流計のUSBポートにつなぎます。充電が始まり、電圧、電流、積算電流値が表示されます。積算電流値が20,000に達すると0に戻り、カウントが止まります。
リセット
積算電流値は、機器個別にリセットできます。仕様なのかバグなのかわかりませんけど、リセットしたい機器の一つ前あるいは二つ前を選んでおいてから、ボタンを長押し(3秒くらい)します。すると、次の機器に表示が切り替わって、その機器の電力積算値が0に戻ります。
機器の切り替えモード時は、二つ先の積算電流値がリセットされます。長押しすると、一旦次の表示に移り、押し続ける事で、その先の積算電流値がリセットされます。
通常表示時は、長押しで、一つ先の積算電流値がリセットされます。
謎仕様です。
感想
かなり良い感じです。積算電力が表示されるので、モバイルバッテリーやiPhoneにどれだけ充電されたかがわかります。積算電力は個別で、しかも不揮発性(電源を切っても消えない)ので、継続しての計測ができます。
QC2.0対応との事ですが、私は対応機器を持っていないので、確認できていません。
積算電流値のリセット方法の謎仕様がありますが、結構使い出があるので、2個目も買っちゃいました。
たぶん、次の物と同じだと思います。
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