Remoter VNCとzaTelnet
iOSのアプリで、Remoter VNCとzaTelnetと言う物があります。どちらも、結構前から使っているのですが、なかなか良いです。
Remoter VNCは、VNCクライアントです。有料のadd onを買うと、SSH接続も出来ます。
- Remoter: Remote Desktop VNC and RDP | by Remoter Labs
- iTunes の App Store で配信中の iPhone、iPod touch、iPad 用 Remoter VNC – Remote Desktop
zaTelnetは、telnet/SSHクライアントです。無料ですが、add onを買わないと、通信量制限があります。アドオンと言っても、100円なので、安いです。
どちらも、iPad/iPod touch/iPhone対応のユニバーサルアプリです。そして、Bluetoothの外付けキーボードが使えます。外付けキーボードで使っていると、ほぼ完全にリモートホストの端末として使えます。
実は、今までRemoterの使い方が良くわからなかった(慣れていなかった)のですが、本日色々触ってみて、だいたいわかりました。Mission Controlのデスクトップ切り替えをどうすれば良いのかが、最大の悩みだったのですが、標準のキーバインドを使えば簡単です。control+←で左側のデスクトップ、control+→で右側のデスクトップに移動できます。他、control+↑で、いわゆるMisson Controlの制御画面が出ます。
注意しなければならないのが、iPad側の「各国のキーボード」を「英語」のみにしておかなければならない事です。そうしておかないと、command+spaceで、入力ソースを切り替える時に、iPad側と、リモート側(OS X)側の両方が変わってしまい、訳の分からない事になります。
VNC接続でだいたいの事は出来る様になりますが、直接Macを触っているよりは、操作性は落ちます。そこは、割り切って使う必要があります。
OS Xに、SSHやVNCで接続するためには、「システム環境設定」の設定をしておく必要があります。
- SSH … → → にチェックマーク
- VNC … → → にチェックマーク
以前、zaTelnetを使って、次の事をしています。
- 電車の中からnetatalkをbuild: プラスα空間 (2012年6月2日)
この時は、外付けキーボードを使わずに、ソフトキーボードだけで対応しました。もう、何でも出来ちゃう感じです。
外出先から、自宅のMacなどを操作するには、当然、自宅のネットワークに接続する必要があります。自宅にVPN接続する方法は色々あるので、もう自宅外でもやりたい事があれば、場所を問わない感じです。
- FreeBSD 9.1をIPsec対応L2TP VPNサーバにする: プラスα空間 (2013年4月27日)
- ひかり電話ルータのVPN機能を利用する: プラスα空間 (2013年5月18日)
- クライアント版MacをVPNサーバにする[追記・訂正あり]: プラスα空間 (2012年2月8日)
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