Redmineってなあに?
最近、調子に乗って、Redmineの事ばかりを書いていますが、Redmineを知らない人に取っては、ちんぷんかんぷんでしょうね…。そんな訳で、今回は、ちょっとRedmineについて解説します。
- FreeBSD 9.1のApache2.4にRedmineインストール[追記あり]: プラスα空間 (2013年8月16日)
- Redmineの使い道: プラスα空間 (2013年12月13日)
- 一人Redmine: プラスα空間 (2013年12月16日)
- Redmineのチケットにファイルを添付できない: プラスα空間 (2013年12月17日)
- Redmineで新規にチケットを起こす時のテンプレート設定方法: プラスα空間 (2013年12月18日)
解説と言っても、技術的に正確で詳しい内容ではなく、私なりの理解で、個人で利用する場合に付いてです。
詳しい内容は、次のウェブサイトをご覧下さい。
Redmineは、普通は、ソフトウェアや大きなプロジェクトを複数人で開発する時に使う、管理ツールです。各個人の仕事の進行状況を確認するために使われます。
仕事の単位は、「チケット」(Issue)と呼ばれる細分化された物で、そのチケットの処理状況を見て、プロジェクトの進捗を確認します。
元々は、そう言うソフトなのですが、一人でRedmineを使っても、日常の生活を改善できる事に気が付きました。
私はRedmineを、「備忘録機能のある、優先度付きTo Do管理ソフト」として使っています。
日常生活や趣味の中で、やる必要のある事、やりたい事とか、いろいろありますよね? 普通は、それを覚えておくか、メモするなりして、こなしていかれていると思います。
Redmineを日常生活の道具として使う時は、そう言う雑多な事を、とりあえずチケットとしてすべて書き出す事から始めます。すぐにやらなければならない事は優先度を高く設定し、その内やりたいと思っている事は、低い優先度にします。
そうすると、書き出した事は処理するまでチケットとして残り、優先度の高いチケットをなるべく処理しようと言う事になります。
そして、処理を進めて行くにあたり、その手順、気が付いた事、困った事を、チケットのノートとして残しておけば、後でもう一度同じ事をする事になった時、あるいは今の結果がどういう経緯で決まったかを、確認する事ができます。
チケットの検索機能もありますので、過去のチケットの検索もできます。もちろん、日付順などの表示もできます。
純粋な作業効率としては、チケットに記載する分だけ落ちます。ですが、記録を残しておく事による再利用の方が、後で役に立つのです。また、To Doリストを兼ねていますので、やり忘れが発生しません。
こんな感じで、一人Redmineをフル活用しています。
本当だったら、家族にも使い方を説明して、チケット管理にした方が良いのかもしれませんが、説明するよりも話を聞いて、自分でチケットを切った方が早いです。その辺りは、割り切っています。
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