Mini-ITXマザーボードGiada MI-Z68にSATAポートを増設しました
しばらく前に、サーバ用のマザーボードとして、MI-Z68と言うMini-ITX規格のマザーボードを買いました。
- Mini-ITXマザーボードGiada MI-Z68を買いました: プラスα空間 (2013年7月4日)
最初は、これで満足していたのですが、より頑丈なファイルサーバ(NAS)とするために、次の様な構成にしようとしています。
この構成だと、SATAポートが7ポート必要です。
MI-Z68は、SATAが4ポートと、mSATAが1ポートの合計5ポートです。2ポート足りません。
一番簡単なのは、PCIeのSATA増設カードを買う事なのですが、貴重なPCIeスロットを使いたくありません。
幸い、MI-Z68には、mPCIeスロットがあります。これを何とか使えないかと探した所、mPCIeのSATA増設カードを見つけました。
[amazonjs asin="B009KKKNQW" locale="JP"]MI-Z68のmPCIeスロットは、マザーボードの裏にあります。仮止めしてつないだ所、あっさり認識されました。ちなみに、OSはFreeBSD 9.1です。
ahci0: <AHCI SATA controller> port 0xe040-0xe047,0xe030-0xe033,0xe020-0xe027,0xe010-0xe013,0xe000-0xe00f mem 0xfe610000-0xfe6101ff irq 16 at device 0.0 on pci1 ahci0: AHCI v1.10 with 2 3Gbps ports, Port Multiplier supported ahcich0: <AHCI channel> at channel 0 on ahci0 ahcich1: <AHCI channel> at channel 1 on ahci0
でも、このままでは、ケースに収まりません。そこで、mPCIeスロットを外に引き出すアダプタを購入しました。KZ-B22と言う製品です。
[amazonjs asin="B008PNZ6IU" locale="JP"]延長のためのフレキシブル基板(?)には、表と裏があります。2回目に取り付けた時、表と裏を逆にして、認識されませんでした。
青い、ベロが付いた方が表です。このベロは、フレキシブルケーブルを引き抜く時の、持ち手だと思います。
10cm/20cm/30cmの長さのケーブルが付属していますが、一番短い10cmの物を使いました。
ちなみに、この二つを買うと、合計1万円近くします…。最初から、多ポートのMini-ITXマザーボードを買った方が良かったんじゃないかと思いました。でも、購入した当時は、上記のディスクドライブ構成は考えていなかったのです。
PCIeスロットを温存するための方法でしたが、PCIeスロットを何に使うかと言う当ては無いのです。普通に、安いPCIeのSATA拡張カードを買った方が良かったかなぁ。
今だったら、次のマザーボードが良さそうです。SATAが6ポートあって、mPCIe/mSATA兼用スロットがあります。
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