宛名職人サーバを立ち上げてみた

2013年11月20日Mac

年末になって、宛名職人の活躍する季節になってきました。

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宛名職人の最新版は、Ver.20です。

でも、私が使っているのは、Ver.14です。なぜかと言うと、住所録(特に履歴)のエクスポート機能が、Ver.15から大幅に機能削減されてしまっているからです。

年初に、今年の目標の一つとして「住所録を作る」と言うのがあります。

目標は11月まででしたが、完成しそうにありません。別の目標の「家庭内サーバーを立ち上げる」に時間を取られすぎました。

でも、今年は宛名印刷を早めにする必要があって、住所録ソフトの完成を待っていられませんでした。

宛名印刷Ver.14は、PowerPCアプリなので、Rosetta機能のあるMac OS 10.6 Leopardまででしか、動作しません。

ですが、私が今メインで使っているOSは、OS X 10.9 Mavericksです。

今まで、宛名職人を使う時は、わざわざMacbook Pro 15 (Early 2011)を、Mac OS X 10.6で立ち上げ直して使っていました。

ですが、OS X 10.7 Lion以降のUIに慣れてしまうと、Lepardのなんて使いにくい事!

そんな時、すばらしい事をひらめきました!

「今使っていない、PowerMac MDD (Mac OS 10.5 Tiger)で宛名職人Ver.14を動かして、Macbook Pro 15 (Early 2011)から、VNCでつなげばいいんじゃない?」かと。

これが、大成功でした。VNC (画面共有)を、Mission Controlの画面の一つとして扱う事ができ、Mavericksから離れる事なく、シームレスに作業できるのです。

住所録と関連するデータは、FreeBSDで動いているNetatalkで実現されたAFPサーバに置いています。なので、データ共有もシームレスにできます。

画面共有でつなぐと、Tigerの画面スクロール方向も、Mavericksと統一されます。

私が使っているプリンタは、ブラザーのMFC-J840Nです。

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このプリンターは、Mac OS X 10.5.8以降に対応していて、なんとPowerMacにも対応しているのです。

印刷も、宛名職人サーバにしているPowerMac MDDからできます。

う〜ん、便利すぎる。

と思ったのもつかの間。どうも、システムを入れていたHDDがクラッシュしたっぽい。HDDから異音がして、PowerMac MDDが立ち上がらなくなりました。同時にビデオカードの調子も悪くなったようです。

宛名職人Ver.14のデータベースは、CSV形式で書き出して、アドレスブック形式でも保存してあるので、問題ありません。

これで、住所録ソフトを早急に作り上げる必要性が高まりました。

Posted by お市のかた