光ポータブルPWR-100Fの設定変更

2017年5月15日モバイル,携帯・デジカメ

光ポータブルPWR-100Fで、ANY接続「許可する」のチェックを外すと、SSIDの送信も止まるようです。

正しく理解していなかったのですが、「ANY許可しない」と「ステルスSSID」は違う物のようです。

「ANY許可しない」
通常は、SSIDを「Any」にすると接続できてしまうので、これを禁止する。
「SSIDステルス」
親機のビーコンの中にSSIDを入れない。

SSIDを親機から送信しないと、セキュリティが上がるかと思ったら、全くそんな事は無いみたいです。

親機からSSIDを送信しなくても、子機からはSSIDが(MACアドレスも)平文で流れてしまうので、隠す事は無意味の様です。情報を寄せられた方々、ありがとうございます。

うっすら知っていましたが、そういう事なのですね。

それどころか、SSIDを隠した親機にWindowsXPで自動接続する設定にしてあると、WindowsXPは常時SSIDを辺りに発信(放送)するようです。

つまり、そのWindowsXPの入ったNotePCを持ち歩く時、自宅などの親機のSSIDをまき散らす事になります。

これの怖い所は、もしSSIDに無線LAN側のMACアドレスを使っていると、そのSSID(MACアドレス)を元に、無線親機を設置してある場所(自宅など)を特定される可能性がある事です。

いつも、詳しい解説をありがとうございます。

WindowsXPが例に挙げられていましたが、Windows7やMac OS X、iPod touch/iPadも同様と推測されます。上記の記事では、未確認となっていました。

MACアドレスから場所を検索するには、PlaceEngineを使う様です。類似した技術に、Skyhook Wirelessがあります。

光ポータブルPWR-100FのデフォルトのSSIDって、有線LAN側のMACアドレスなんですよね…。無線LAN側MACアドレスとは離れた物が使われていますが、MACアドレスをSSIDに使われるのは気持ちが悪いです。

この記事を読んだ後、SSIDを変更し、かつ「ANY接続」「許可する」にしました。Windows7の変更もしてあります。

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Posted by お市のかた